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2月初湯は福島・・・③常世温泉 乙女姫の湯・食事 [2024・2月福島・常世温泉]

チェックアウト時、女将さんから珍しい人の書いた「書」があるからと、案内されて入った大広間です。
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私達が利用したのは、手前の小広間「芙蓉」の間でしたが・・・。

6時からの夕食時間。
アルコールメニューの品揃えは最小限、テーブル上にほとんどのメニューが並びます。
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鱈かしら?の西京漬け、優しい味わいの薄味の煮物たち、キュウリ・若布・カニカマ(笑)の酢の物。
塙町特産品の、こんにゃく。柚子が効いた茶わん蒸しも上手に蒸してあります。中身は小エビ入りでした。
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お造りは鮪、ブリ、白身魚の3種盛り。お刺身は下に氷パックが敷いてある心使い(^^)/
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メインの陶板焼きにはなわ牛。ご主人と息子さんが直営牧場「ベルファーム」のオーナーだけに、宿でも良いお肉使ってます。 ステーキプラン、すき焼きプランでなくても十分に感じました。

茄子、ピーマン、海老、舞茸、さつまいもの天麩羅盛り合わせ、夫は何時ものビールで、瓶ビールをもらいます。私は矢祭町「矢澤酒造店」の「南郷」で。
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「今日は節分だから、海苔巻き付きなんです」と、お手伝いの方。
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その後、ご飯とお味噌汁を勧められましたが、ふたりしてアサリと若布の味噌汁だけを希望。それでも、お腹ははちきれそう。素朴な内容でありつつもボリューム満点です。
凝ったもの、高価な食材を使っている訳ではありませんが、ひとつひとつ美味しくいただきました。
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デザートは、ビッグサイズの完熟スカイベリー♪

到着した時から敷いてあるふわふわお布団。 夕ご飯後はお腹いっぱい! 速攻寝たいところながら、食休みでゴロゴロ♪  もう一度入浴して寝たいので。
自宅のベッドでは電気毛布を使っていても、朝起きた時は冷えを感じるのが普通なのに。それが温泉の力って偉大ですね[グッド(上向き矢印)] じっくり温まった身体で熟睡です[眠い(睡眠)]

早く寝た翌朝は5時半に起きてしまいました。6時を待って、浴室へ。[いい気分(温泉)]気持ち良く浸かっている間に、外が明るんできたのがわかりました。
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そして7時半からの朝食です。朝も同じ席で。
前夜あれ程お腹いっぱいになったのに、いそいそ向かってしまうのは不思議ですね。やはり誰かに作ってもらい、食べるだけなのは気分が違います[るんるん]

テーブルを見て、唖然!一升炊きジャーがドーン!
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朝食もシンプル、素朴さの中にもご飯のお供は色々、私までお代わりをしてしまいした。
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焼き鮭の隣の茶色い小鉢は、小ジャガイモの「味噌ころがし」でいいの?田舎ならではの素朴な味わいが良いです。
玉子メニューは、ハムエッグにポテサラ。もう一組のお客さんの方にお子さんがふたりいたからかしら? 私はこの宿の厚焼き玉子が食べたかったのですけど。
デザートは、アロエ入りヨーグルトにブルーベリーでした。
写ってはいないが他に納豆、焼きのりと、贅沢過ぎない普通の内容です。これまた写ってませんが朝夕共にお漬物類も、どちらも美味しい。

それから女将さんのお年を伺い驚きました。私と6歳しか違わないとは!? 
小ぢんまりとした民宿の、標準的な過ごしやすい部屋で、心地良い週末の一晩が過ごせました。
2月3日(土)より一泊、23000円より6000円引きで17000円。アルコール代金は別途。リーズナブルな一泊です。

それでも一年半前くらいまでは@8000円台で泊まれたとの事。2000円程のアップだったそう!?
こちらの宿を知ったきっかけは・・・以前にも書きましたけど、埼玉からカブに乗って、ご夫婦であちこちのお宿に泊まって楽しまれている「おにぎりさん」のブログからでした。
夫が女将さんに尋ねたところ、「おふたりの予約も、近い内に入っている」との事。ほぼ毎週、どこかのお宿に泊まりに行っているのではないのかしら。
おにぎりさんブログファンとしては、お会いしたかった[exclamation]
お宿を後に、駐車場から眺めた風景は・・・
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山の上と言うか、周囲は何もないところに建つ一軒宿です。
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お庭をニャンコが歩いている様子に、夫が「おいで~~」と声掛けしましたけれど、フルスピードで逃げられました[ダッシュ(走り出すさま)]
福島県内には数多くの有名、無名の温泉地があります。その中でこのような知る人ぞ知る温泉宿を訪ねるきっかけとなったのは、おふたりの温泉ブログを読んでいたからです。
アットホーム温泉宿として、今回も気持ちの良い滞在となりました。
この時の旅日記は、次回で終わります。
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コメント 14

英ちゃん

ニャンコに逃げられましたか(^_^;)

by 英ちゃん (2024-02-13 07:12) 

yoko-minato

旅ってやはりゆっくり、のんびりできて
いいですね~!!
お食事は食べきれないほどですがたまには
お腹いっぱい食べることは大事なのですって。
春になったらどこかに行きたいです。
探すとリーズナブルに泊れるお宿はあるのですね。
by yoko-minato (2024-02-13 07:28) 

marimo

一升炊きジャーは豪快ですね!
これは、ひと家族様用の量?ではないですよね?
(≧艸≦)
ちょっとそこまで温泉へ行けるっていいなぁ♪
我が家からだと、有馬温泉になるのかな(笑)
でも相方は、有馬までの1時間くらいのドライブも嫌がるしな~
( ̄▽ ̄;)

by marimo (2024-02-13 08:28) 

hana2024

英ちゃんさんへ
せっかくのニャンコ、逃げられてしまいました。看板猫にはなれない、残念猫ちゃんです^^

yoko-minatoさんへ
こんな近場の安宿でも、食事の心配、支度から解放されるだけでも違うものですね(笑)
夫の仕事に合わせて春、夏、冬は長期間の旅。それ以外はこの程度でもじゅうぶん! 気軽なペンション利用や、ビジホ泊り+居酒屋も好きなパターンですよ。

marimoさんへ
一升炊きは多分、もう一組のお客さんとの二軒分かと思われました。
高級宿がお好きな方はそうしたら良いと考えますし、このレベルの安いところでも私達は無問題なので。。
そうなんです。
家は私が倒れる前は、岩手、新潟辺りは日帰りでもスイスイでしたのに・・・、近頃のロングドライブを億劫がる傾向を察して、一泊は近県にしております。これも歳のせいでしょう。
by hana2024 (2024-02-13 09:06) 

まつき

美味しそうなマグロですねぇ。お肉も天ぷらも茶碗蒸しも、
食べたいものだらけのお宿です!
節分限定の海苔巻きも季節感たっぷりで好感度が上がりそうです。
朝食の一升炊きジャー、インパクトが大きいですね。
一升炊きジャーは見た事がないのですが、サイズもデカイのでしょうか?
我が家の炊飯器は地味な色なので、赤い炊飯器が可愛く見えます!
by まつき (2024-02-13 10:40) 

hana2024

まつきさんへ
旅館の様な凝った器、盛り付けはなかったけど、どれもお味は良く、美味しく食べてしまいました。そして、思いもよらなかった海苔巻き、些細な事でも嬉しい♪
家も3合炊きで、毎回一合のご飯を炊いて食べている生活なので、目に入った途端のインパクトは強くありました。沢山炊くだけにご飯も美味しくて、朝ご飯抜きの生活をしている私でさえお替りをしてしまったのでした…(^^;
by hana2024 (2024-02-13 11:00) 

溺愛猫的女人

>一升炊きジャーがドーン!
うわぁー最高のおもてなしですね!!!朝から一升食べちゃいそうでヤバいです。
by 溺愛猫的女人 (2024-02-13 11:08) 

Boss365

こんにちは。
夕食ですが、どれも美味しそうな感じですが・・・
お刺身の下に氷パックあり、ニャイスな心遣いありですね。
また、はなわ牛の陶板焼き、大変美味しそうです。
品数が多いので、この位の量がベターみたいで納得です。
朝食の「一升炊きジャーがドーン!」で「お代わり」あり・・・
大変健康的で夕食の影響ありかな?多少胃拡張気味になっていると推測です(爆)。
「6000円引き」は大きいですが・・・
それでもお手頃価格・リーズナブルで有難いお宿ですね。
「常世温泉 乙女姫の湯」の場所を確認しましたが・・・
通常では見つけられない場所にある感じです!?(=^・ェ・^=)

by Boss365 (2024-02-13 11:48) 

hana2024

溺愛猫的女人 さんへ
勿体ない精神でもって、一升のご飯をふたりで完食!
・・・なんてね^^

Boss365 さんへ
ふた組だけの貸切宿泊と思えば、値引きなしでも満足できる宿泊料金ですし、女将さんの人柄も良くて気に入りました。
福島へは年に数回、足を運ぶ私達だから塙町と聞いてもピンとくるものですけど、以前泊った秩父の宿の仲居さんも、言葉に少し違和感があって「どちらの出身ですか」と尋ねたら「福島なんです」とだけ。「福島は広い、どの辺り?」との答えが「塙町です」。
「県境を越えてすぐだものの、塙ならわかるわよ」と一緒に笑ってしまいました。
この宿から更に山の方へ入った湯岐温泉に、これまた素朴さと、食事、日本酒の美味しい宿が二軒あり。
玉川村の「もてなしのかくれ家すわや」、こちらは全国割りでの宿泊ながら。館内の造り、京都で修業されたご主人の作る料理の数々と、贅沢な時間が過ごせて、Bossさんご夫婦にはお勧めできる宿のひとつです。


by hana2024 (2024-02-13 12:27) 

ミィ

アットホームな雰囲気の温泉宿も落ち着きそうでいいですね。
お料理も美味しそうなお肉に魚、天ぷらと種類豊富で十分な感じ。
ダッパくんとの朝風呂も気持ちよさそうです^^
by ミィ (2024-02-13 16:18) 

tarou

夕食はお酒が進みそうな、料理が並んでますね(^^)v
朝風呂に入ってからの朝食は、ご飯が進みそうです。

by tarou (2024-02-13 19:51) 

hana2024

ミィさんへ
ほぼ民宿だけに、アットホームなのは勿論。女将さんも、お手伝いの方も気持ちの良い接客でした。
ご馳走じゃないけど、これくらいでも十分、食べ過ぎなくて良い感じです。温泉はやはり気持ちの良いものですね♪ 今週末もまた行ってしまいますものね~~!

tarouさんへ
夕食前のひと風呂は、ビールが美味しいですし。また朝風呂でお腹を空かせて食べるひと時もまた良い!…って感じなのです。

by hana2024 (2024-02-13 21:52) 

ぼんぼちぼちぼち

ジャーがドーンってのは、いくらホカホカご飯が食べられても、ちょっと味気ないでやすよね。
旅館ならおひつで出してほしいでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-02-14 10:05) 

hana2024

ぼんぼちぼちぼち さんへ
ここを旅館として見るか、民宿と捉えるかによって変わりますけど。民宿では、客が炊飯ジャーからご飯をよそってくる。特別味気ない光景とは思いません。ぼんぼちさんがご存じないだけ、よくある事です。
by hana2024 (2024-02-14 12:47) 

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