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2023年〆の西九州旅・・・⑱佐賀と言えば・・・「吉野ケ里遺跡」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

佐賀の行先は、吉野ケ里遺跡でした。
そうだ!吉野ケ里へ行こう[ダッシュ(走り出すさま)] よくわからないけど、吉野ケ里! 時間があるから、吉野ケ里行っちゃうよ[exclamation]
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吉野ヶ里遺跡は、工業団地開発に伴う埋蔵文化財発掘調査により発見された・・・
小さなムラが弥生時代の約700年を通して、クニの中心となる40haを超える大環壕集落へと発展する過程のわかる、極めて学術的価値の高い遺跡として1991年国の特別史跡、「重要文化財」へと指定されたそう。
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吉野ヶ里遺跡の保存、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる場を創出し、日本はもとより世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られた…施設との事。
かつてこれと言った産業の乏しかった佐賀の地に、工業団地を造る計画が持ち上がった過程で、本遺跡の価値が改めて認識され、昭和61年から本格的な文化財の発掘調査が行われました。
その結果、我が国の弥生時代最大規模の環壕集落であると確認され・・・。「魏志倭人伝」に記された「邪馬台国」の様子を彷彿とさせる建物跡などの発見からも、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっているものと、一躍全国的に注目を集めました。
・・・以上、ガイドさんによる説明より・・・
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園内マップによりますと、巨大な祭殿など9棟の建物が復元されている、北内郭までかなりの距離があるように感じられ、とりあえずはバスで移動をし…。

そこからは歩いて、
北内郭で行われる祭祀や政治的儀礼に使用する道具などが作られていた場所と考えられている、中のムラへ。
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関東から近い、静岡市駿河区登呂にある「登呂遺跡」は30年以上前親子三人で観て、復元された高床倉庫、出土品数の少なさを覚えていました。

そこで今から約5,900~4,200年前に存在した、大規模集落の遺構である確かさから。ガイドさんへ「縄文時代に遡りますが、青森の「三内丸山遺跡」との比較はどうですか」と尋ねましたら。
「遺跡面積そのものが約117ヘクタールと、比べたら悪いけど全く規模が違っていて話にならないです。三内丸山遺跡も、集落の終焉は気候の寒冷化によるものでしょうね」って。
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吉野ヶ里遺跡より発掘された約3000基の甕棺墓(かめかんぼ)。
古代の森では全長300メートル、約500基の墓列が復元されているそうです。
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発掘後の展示物、屈めた遺体を甕棺に密閉して埋めた甕棺墓たち。
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「吉野ケ里遺跡」、弥生時代のQ&Aは、こちらへhttps://www.yoshinogari.jp/introduction/qa/
 
帰りはそのまま徒歩で…。終わりまでの見学コースは約2時間強。 弥生時代のお墓の後は、気分を変えて参りましょう!
歴史は好きな方と自分でも思うけど、弥生時代はあまりにも遠過ぎます。正直関心がなくてわからない事だらけなのです。
現在放送中の大河「光る君へ」にしても、脚本家・大石静氏と、主演の吉高由里子は好きだけど、道長役の人が苦手!?もっと適した配役にしなかったの?? ほぼ見ておりません。
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こちらは、まだ続きます。
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