今年は、さくらんぼ狩りはなしで…②「椿の宿 吉田や」Ⅰ

「会津坂下」ｲﾝﾀｰから走って、「津川」ｲﾝﾀｰで下りた先、阿賀野川と思います。

明治37年の石油試掘中にお湯が沸き出したのにはじまり･･･県内でも有数の湧出量を誇るのが瀬波温泉だそうです。

海沿いのホテル・旅館、松林の向こうには、日本海の青い海が広がります。
そして「佐渡ヶ島」の島影、うっすらと見えますでしょうか

ここの魅力はなんといっても日本海側にある、その光景と海に沈む夕日。
海水浴場も近い為に、夏の瀬波は家族連れで賑わいを見せるのだそう。
その海岸からは少し離れるけれど、温泉の濃さ、食事にも定評あるのが「つばきの宿 吉田や」さんでした。

宿のすぐ裏山は、二基の源泉やぐらを中心に「噴湯公園」が広がっています。
もくもく湯けむりが立ち上る、熱い源泉に浸けた「温泉たまご」作りは、当然してきましたとも

明治40年創業の老舗旅館は、木造3階建て、全15室。
チェックインにはちょうどいい時間かと思います。
スタッフの出迎えを受けて、玄関へ入ります。若くキビキビした動きの若いスタッフさんの多さにビックリ！　勿論、好感度もアップ♪

名前を告げフロントで記帳をしたら、ロビースペースを横目にして、そのまま部屋へと案内されました。一階ロビー横には小さな売店コーナーも、椿模様の小物類、温泉関連グッズが並べてありましたが、その辺りに力を入れている様子は全くありません。

浴室が二階の為に、この場所で寛ぐ客の姿もなくて。。せめて朝こちらで、コーヒーサービスがあったら良かったのに。
部屋はそれぞれに趣も違い、一般客室(トイレ付)は６室。一般客室(バス・トイレ付)は3室。（源泉掛け流し風呂付）客室もあります。お部屋のタイプにより部屋食、食事処と決まります。

リクエストしておいた部屋は、二階「竹」です。ドアを開けて踏み込み、上がってすぐに空の冷蔵庫、お茶セット、グラス類と。

　　　　　　　
お部屋は１０畳程で、広縁付き。建物は古いのですが、お部屋、水廻りはリフォーム済みで清潔でした。
お宿の中庭が綺麗で、ここのソファーに座っている時間が一番長かった気がします。
お着き菓子は、温泉まんじゅう。椿の柄の浴衣。

キーは2本。クローゼット内に羽織、バスタオルにタオル、足袋ソックスと入っていました。
水屋(洗面所、トイレ)入口は、写ってない広縁裏側に。
　
化粧水・乳液、男性用スキンケアも貸切風呂と同じものが並び。トイレも真新しいものでした。
最もリーズナブルな部屋だけど、落ち着いた雰囲気で良かったです
宿に着いたら、まず温泉　貸切風呂が空いている間に、入りに行きましょう。
　　　　　　　　　　　　

タグ：男女別大浴場　家族風呂 瀬波温泉　椿の宿　吉田や 明治40年創業の老舗旅館 源泉やぐらを中心に噴湯公園が

コメント 12

佐渡ヶ島の島影、はっきり見えております。このような見え方、旅情をそそり、しかもとてもロマンを感じます。そして日本海ですからね。そのさらに無効に大陸があり、その大陸には不穏な国々が存在する。思えば日本、かなり危険な地政学的場所に位置しているとあらためて認識してしまいます。
源泉やぐらがまたいいですね。そして伝統を感じさせる旅館の佇まい。綺麗な中庭も愉しめたとのこと。このような場所でゆったり過ごす時間、人生の中の貴重な時間ですね。

hanaさまも時にPC不調があるのですね。（自分だけではない）と知るだけでも心が助けられます。
PCのテクノロジーに関して無知なわたしですから、不調になっても基本何をしていいか分からず、ただただ苛々する時間となり、本当に困ったものです。わたしPCだけでなく、自動車も含め、技術的なことには本当に弱いんです。

甲斐バンド、「HERO」という曲が大ヒットした時期、やたら人気がありました。わたし基本ブリティッシュロック派でしたが、甲斐バンドの楽曲割と好きになり、こっそり（笑）ライブアルバム買ったことがあるんです。
甲斐バンドは滅多にテレビに出ないことで高級感がありました。松山千春なんかも同様だったし、かつてほぼ映画しか出てなかった薬師丸ひろ子が一度『ザ・ベストテン』へ出演した時は、（あの天上の映画スターの薬師丸ひろこが降臨した！）という感じで、衝撃的でさえありました。薬師丸ひろ子は全盛期、それだけの映画スターらしい神秘性がありました。　　　　　　　　RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2023-06-23 07:41) 

末尾ルコ（アルベール)さんへ
私が「佐渡ヶ島」と言っているのに、ナビを拡大して確認している夫って！(^^;
上の画像は防砂堤が邪魔をしているものの、日本海もこの辺りまでくると綺麗なのです。
しかし仰るように、対岸の国々ときたら揃いも揃って真面な国が一国もないと言う。
世界的にも隣国と良い関係性をもつところなどないものと想像されますけれど。また地質が4つのプレート上にあるなどと･･･少し前は知りませんでしたから。
温泉旅館そのものは好きに変わりないのに、最近は年齢がいってきたせいか温泉への出入り、和室での過ごし方に困難さを覚えるように。以前と比べて疲れるのを実感してしまうのです。
これなら小さな部屋、食事は居酒屋で取るビジホでも良いかな~~･･･だなどと！
これまでに温泉は倒れる前から数えたら、他の方の一生分は入っていますので。
これまた歳のせいにしてしまいますけど、PC関係も全く駄目に。かつては最初からのセットアップも出来たと言うのに。今ではﾎﾝの少しの不調でもお手上げです。
サポートセンターへ連絡、説明を受けつつの操作も片手だけでは困難さもあり。夫帰宅後に連絡して使用可能となりました。
出来る方にしたらどうって事もない操作の数々、老人世帯の今後が思いやられました。
甲斐バンドも「HERO」「安奈」と言った曲は知っています。大ヒットしましたものね♪
天上の映画スターの薬師丸ひろこが降臨でしたか！？　笑ってはいけないけれど今の彼女はテレビドラマへの出演が中心くらいですもの！
神秘性を保ち続けるには、やはり露出は控えめに限りますね(笑)

by hana2023 (2023-06-23 10:11) 

日本海、実は見た事がないような気がします(^◇^;)
海は海、どこも一緒なんだけど、これが日本海か～って旅情は、
なんか特別な気がしちゃいます！！
若いスタッフさんが多いと動きがキビキビしてるんですねぇ。
色々と期待出来そうな動きですね♪

by まつき (2023-06-23 11:08) 

椿の葉に歓迎の言葉が書かれているなんて、とてもステキですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-06-23 14:13) 

佐渡ヶ島見えるね～
それよりか温泉まんじゅう食べたいです(^_^;)
島より団子？(^▽^;)
by 英ちゃん (2023-06-23 15:16) 

こんにちは、ホテル（セトレグラバーズハウス長崎）に
コメントを有難うございました。
小さなホテルでしたが、眺めよく観光にも便利でした。
日本海の夕日は良いですね、和風の宿に温泉饅頭が有るのは
良いですね(^^)v
甘いものをお腹に入れてからに、入浴は良いとか
聞いたことが有ります。
by tarou (2023-06-23 15:40) 

再度のPCの不調、失礼致しました。
by hana2023 (2023-06-24 07:44) 

まつきさんへ
＞日本海、実は見た事がないような気がします(^◇^;)
あわゎゎ・・・！
これまで頂いてきたｺﾒﾝﾄの数々も、苦労されてきたのでしょうね。本当に申し訳ございませんでした。

溺愛猫的女人さんへ
「椿の宿」だけに、、でもこんな一枚が嬉しかったりしますね^^

英ちゃんさんへ
新潟から高速船なら、確か1時間と少しだったかしら？　見えてもおかしくはない距離です。
まんじゅうは当然、美味しかったですよ♪

tarouさんへ
おはようございます。
具体的にすぐではないけど、長崎はもう一度ユックリ観光したいところ。素敵なホテルで、候補に入れたいです。
温泉に浸かる前に、お茶とまんじゅう♪　これは理にかなったものですね^^






by hana2023 (2023-06-24 07:57) 

瀬波温泉、行った記憶だけで、どんな所に泊ったか？
ほとんど思い出せませぬ(￣▽￣;)　
海は日本海らしくのどかで、水も綺麗な海岸だったかと。
今回のお宿は、整然としたロビーが印象的。
お部屋は、よくある温泉旅館な感じ、お食事が楽しみですね。
by marimo (2023-06-24 08:55) 

老舗の温泉旅館いいですね。
温泉まんじゅうや椿の柄の浴衣にもワクワク。
足袋ソックスは珍しく、設備も十分ですね。
by ミィ (2023-06-24 09:58) 

こんにちは。
日本海に沈む夕日、最近全く見る機会が全くないですが・・・
黄昏た心地良い風景を拝めそうですね。
「つばきの宿 吉田や」さん、老舗旅館でいい感じです。
何より「若くキビキビした動きの若いスタッフさん」（爆）「若さ」重要ですね。
また、窓のサイズや中庭が見える感じ、落ち着く感じで好感触です。
お着き菓子の「温泉まんじゅう」は小腹を満たし、大変有難いです！？(=^･ｪ･^=）

by Boss365 (2023-06-24 14:35) 

marimoさんへ
人の事情はそれぞれです。それもわかっていないままのｺﾒﾝﾄでしたのに(^^;)
若い頃は私だって、またこうしてブログ生活でなかったら、何時、どこへ行ったかなど覚えていませんとも‼！
ただ高速を飛ばしたら、新潟は家から行きやすくもあり。身近な土地であるのは確かなのです。
夕食は評判通りの量の多さ、段々食べられなくなってきました(^^;

ミィさんへ
家も子供が小さい頃はすぐ退屈をしてしまうものだから、こんな小さな宿は選びませんでした。
それが歳と共に、小ぢんまりが落ち着く~~って(笑)
浴衣姿の時履く足袋型ソックス、そうでしたか。

Boss365さんへ
こんにちは。
律儀に書いてくださっている、毎回のｺﾒﾝﾄには私申し訳なくて･･･。
吉田やさんは温泉は良いものの、海沿いではなかった為、日本海の夕陽は拝めなかったのは事実。
今春リタイア生活に入った弟はJRの「大人の休日倶楽部」へ入会、昨日から秋田、青森、岩手と周っているはずです。一時は毎回、真冬の秋田や青森・津軽半島まで足を延ばしていた私達。決して自慢をしているつもりはなかったのに、彼にしたら羨ましかった模様(笑)
初老と呼んで差し支えない年齢になりましたら、「若い」「若さ」が大好きに♪　子供返りしたかのようです。
そして定番とも言える、お着き菓子の温泉まんじゅう、これ大事ですね^^

by hana2023 (2023-06-24 17:09)