館内は5室のみ、先着10名様前後で締切・・・しかし宿泊客のリピート率の高さから予約のとれない宿…として知られるペンション「プチポワ」さん。
さくらんぼ狩りが楽しみなのは勿論だけれど、偶々6月最後の土曜日に空きがあるのを見つけて、即!予約した・・・こちらの宿にも期待がありました#59126;


猪苗代湖畔、翁島(おきなじま)駅から北へ山の中を進んで、本当にこの辺に?と不安になった頃、出現する七ツ森ペンション村の中の一軒。

到着時は生憎の雨空。梅雨の最中ですものね。

チェックアウト後に、車中から#59009;

    
アプローチから階段を上がって、ドアを入ってくすぐにフロント、ロビー。
ペンションだけに派手さや豪華さはありませんが、ソファセット、グランドピアノも置かれるなど・・・大人の落ち着いたムード。
あちこち周って到着が遅くなってしまった為、私達が最後ですって。
INしようとする時、外へお散歩に出て行ったカップル。
翌朝も雨だったから・・・思えばあの時に、お庭を見に出たら良かったのね#59143;

他にパブリックスペースとしては、卓球・ゲームコーナー(有料)、客室は禁煙なので喫煙ルームも。
          
意外にスッキリまとまった館内。
そこに地元・福島を意識した小物が飾られているのがわかりました。

チェックインの手続きを…と言っても名前を告げただけ、お風呂の説明の後はお部屋へ。
館内はどこも清潔、お掃除が行き届いています。ペンションらしく部屋までのあちこちに、女心をくすぐる小物も置かれていました。

          
一階の隅に24時間飲み放題のドリンクコーナーが、オリジナル自家焙煎の豆を使ったエスプレッソマシンが置いてあります。
何時でも美味しいコーヒーが飲めるとは嬉しいサービスですね#59125;お隣のポットでインスタントコーヒーや紅茶、昆布茶、緑茶も飲み放題です。

客室は二階、階段のおどり場には夕食時の飲み物リストや会津のパンフレットなど色々。。印象に残ったのは泊まり客が描いたとの…プチポワさんの夕食&朝食のイラストが飾られていた事。
そのままポストカードとして、売り物になりそうな素敵な出来栄えなのです#59130;
廊下には、好みで選べる枕の用意もあり。


ドアを入って目に入るのはクイーンサイズのダブルベッド一台。
ツインルームより狭いそうながら・・・六畳一間に暮らす我が家と比べたら、広すぎて困っちゃう!なんちゃって#59120;
予約後、「ツインのお部屋に空きが出ましたので、いかがですか?」と、客室変更を提案をした連絡があったものの、天井の一部が高くなっているなど、私的にはじゅうぶんな広さでした。
ただしこの部屋からはお隣の建物だけ、眺望は望めません。


手前側にオットマン付きのストレスレスチェアー、皮張りのソファ&テーブルがあります。

        
テレビは壁掛け式なのでスッキリ、加湿空気清浄機、ノートパソコンも全室に置いてあり、旅先だけにこれはとても便利#59125;
側にはモバイルを充電できる充電器、メイクミラー、小物入れ、爪切り・・・と。
数え切れないほどのアメニティの充実ぶりには驚くばかり。
さらに手前のパウダースペースでも、棚には色違いで2人分のグラスの用意。高機能ナノケアドライヤー、ミニヘアアイロン、基礎化粧品など、女性ウケする品々が揃っています。
洗面スペースの隣りには、チャンとしたおトイレもあり。


冷蔵庫を開ければ、磐梯山麗名水入りのピッチャーとグラス。館内は全て磐梯山麗名水を使用しているとか。
冷蔵庫の上の棚にはカセットタイプのコーヒーメーカー。←つい、水を…ドボドボ、入れ過ぎ汚しちゃってゴメン!でもお掃除はしてきましたので#59142;


男女別に色分けされた籠バックにタオル&バスタオル。それ以外にもクローゼットには予備のタオルまで・・・とは恐れ入りました。
クローゼットにあった寝具は白地のワッフル・ガウン風ねまきなので、その姿で食事に行く事は無理#59143;
記事を書くに辺り確認したら、浴衣とお寝間着の交換は可能なようです。実際、眠る時の浴衣はイヤだけど。。

全室違う造りだそう。・・・とは、別のお部屋はどうなっているのかしら#59025;
館内の至る所に可愛らしい生花が飾られています。それは室内も同様・・・で、おトイレ内の花器に活けられたものまで全てが生花でした。

綺麗なもの、可愛いものだけに囲まれて生活できるって憧れだけど、現実は難しいから・・・旅先であれ、生活感を感じずにすむって嬉しいわぁ。

お風呂は、館内に二か所。
内風呂と露天風呂とが一体となった浴室は、部屋ごとの貸し切り制です。
夕食前に利用したのは離れの方の岩露天風呂、・・・と言っても廊下でつながっています。

広々とした脱衣所、洗面台には化粧水・乳液・クレンジングに綿棒・コットン・髭剃り・ドライヤー。
浴室内には、各種シャンプー・リンスの置かれたシャンプーバー、ボデイソープ・洗顔フォーム・・・アメニティの充実度はこれまで宿泊してきた宿の中でもベストファイブに入るのでは?…と思わされました。

チェックイン後は、まずこちらのお風呂へ。
            
              
内風呂の右先には、露天風呂。
囲いがあって、雨や雪でも濡れないように露天風呂は屋根付きですが、開放感があって気持ち良い#59125;

夕ご飯を食べてから、浸かったのは・・・・マッサージ機室の奥の方。

湯船の大きな内湯(ジャグジー付)、檜の露天風呂・・・共に表磐梯温泉(加水・加温)。

             
肌触りは単純泉に似た感じでサラリとしています。丁度良い湯加減で、のんびり夜空を見上げながら入浴出来る。
広々とした浴槽は、二人ではもったいないくらいに大きい。静寂の中で浸かる温泉って!日常を忘れてしまうくらいの一時でした。
そしてまた細やかな配慮が、どちらのお風呂も足ふきマットが積んであり、ひとり一枚は使えるのです。

お風呂は翌朝も利用は出来ましたが、面倒で入りませんでした。・・・オイオイ!
ご夫婦二人でやってらっしゃるので、貸し切り風呂の時間は短めかな?
泉質も温泉目当てだと物足りませんが、そこは様々なサービスでカヴァー、そして次に紹介する食事は最高です#59126;
http://www.p-p-pois.com/
丁寧に作られた宿のHP、お二人のお写真も載っていました。こうして見たら、また行きたくなっちゃいますね。

楽天トラベル五つ星☆☆☆☆☆。楽天アワード大賞授賞#59130;
じゃらんにて、2012年度・2013年度・2015年度 連続受賞。
年間総合ランキング「泊まってよかった宿 東北」の部門一位等・・・数々の華やかな受賞歴をもつ福島のペンション「プチポワ」さん、果たして実際にはどうかな!?
…的な気持ちで行ったのですが、勿論気に入りました#59125;また行きたいです#59125;

次は、夕食と朝食の紹介になります。

※「petit pois」・・・は、グリーンピースのフランス語. レプティプワ「 les petits pois」からきているみたいです。