到着が遅くなってしまう一泊目、新千歳空港近くの宿を探して、到着が遅くなるので夕食付きは無理。立地の良さが決め手となりこちらの宿泊を決めました。
          
空港からのアクセスは良いものの、深い闇の中。道中は夜間でもハッキリわかる程本当になんにもない。

周囲が牧場ばかりであるのは事前に了解していた。それでも「周りで軽く食事のとれるところはありますか?」と問い合わせましたら、空港か千歳市内まで戻らない事にはない・・・と。
20分あまりで到着。

意外な事に宿は、「遠浅駅」の目の前にありました。
全5室の小さな宿のツインルームです。壁掛け式のテレビやメイク用の鏡など、とてもシンプルにまとまった明るい室内。
独立型のユニットバス・・・との事ながら、その辺りスッカリ忘れております。


                    
ワッフルのロングタイプ、女性用には資生堂のアメニティの用意がありました。床がフローリングなのは清潔感があって好きです。
部屋への案内があってから、「電気ポットはお使いになりますか?」。
以上、(心の中で)「使うにきまってるじゃん」
「お茶も必要でしょうか?」
「勿論、飲みますよ~~」の後に届けられたのが、スティックタイプの緑茶とほうじ茶ってどうなんでしょう#59136;
すぐ先のコンビニまでタバコを買いに行った夫、「ビール買って来たよ~ん」は良いけれど。「北海道へ来たらビールはサッポロでしょう、なぜサッポロクラッシックを買ってこない!?」#59142;ホントこの辺りまだまだと言わざるをえん。



オーナーご夫婦のこだわりなのでしょう。場所柄「馬」をイメージしているのか、部屋のドアの馬蹄飾や洋服ハンガー、張ってあるポスターとどれも「馬」グッズのホテルでした。

一晩だけながら、初めての宿って・・・サービスもだけど朝食の内容も楽しみね。

決めておいた7時半になり、ダイニングへ行きますと、すでに二組が食事中。
裏庭になるのでしょう、小ぢんまりとした花壇と植栽あり。家の方ではとっくに終わった紫陽花が綺麗に咲いているのが印象的です。


              
最初に運ばれたコーンスープは、フレッシュなコーンを裏ごししたものに、食感を残す粒のコーンが合わせてあり、これは美味しいスープでした。
サラダとスクランブルエッグのワンプレートはごく普通、自宅で用意するものと変わらない感じ#59142;
自家製パンとの生ハムサンド、レーズンブレッドはお替りも勧められず、↑・・・は二人分です。
カップに注がれるコーヒーも上品過ぎる量が寂しかった。
コーヒーか紅茶かのどちらかを選ぶのですけれど・・・ドリンクは好きな時に飲める、一か所に置いておくセルフスタイルが良かったわぁ#59143;

        
ヨーグルトに、デザートのチーズケーキでお終い。コンチネンタルブレックファーストを思わせる内容は物足りなさがあったくらいだから、若いカップルでしたら更にそう感じるかも?
ご主人は元ホテルマン、奥様は元CAさん・・・そつのない接客、全体的には清潔感のある、万人受けする雰囲気の宿と思いました。
部屋に「翼の王国」の毎号があったので、〇N〇のOBだったのは一目瞭然。

※今回の5泊した宿&ホテル、我が判断で勝手な採点をします。
料金が高ければ良いのは当たり前なので、満足度が同じなら安い宿の方が☆も多い。コスパも考慮しての採点となります。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆ 
以上、辛口かもしれませんが・・・あしからず。。    

初日からあいにくの雨ながら、これから十勝を目指して参りましょう!
昨年の集中豪雨で通行止めとなった、日勝峠は未だ解除前らしいから高速を使って行きます。