森を切り開いて建てたのだろうと思わせる・・・広い敷地にある山小屋風の施設に到着。こういうのって価値があるんでしょうね。
平日のせいか訪れる人も少なくてのんびり・・・と思いましたが、すでに一組はチェックインして、近くの温泉施設へ出かけてしまったとか。
          
いかにもペンションと言った装飾物は少なめ。ベトナムか台湾か、どちらも未訪なので定かでないが、陶器のお茶碗や小物が目につきました。
建物の周囲の植栽、お花の少なさが寂しかったかな#59142;


一階の入ってすぐがフロントを兼ねたカウンター、奥が厨房。ワンフロア―の半分近くを占めるダイニングと簡素な造りです。
利用してる人は見かけませんでしたが、お茶、インスタントコーヒー、紅茶?等のフリードリンクのコーナーもあり。。
客室は二階に3室のみ。2階の客室は屋根裏部屋風の造り、むき出しの丸太の太くて立派な事!

予想していたより広めの部屋は本当にシンプルながら、綺麗に掃除されていて・・・何ら問題ありません。ファンヒーターに、枕元の照明スポット、メイク用ミラー、旅のノート、アメニティーは歯ブラシ。ベッド周りも清潔感がありました。
部屋の手前にはカーペットの敷かれた畳風スペースがあり、テーブルと座布団が置かれていますが・・・。冷蔵庫、テレビ、お茶セットの類はありません。

食事前に入浴を済ませる事に、想像以上に狭い脱衣所にまずビックリ、浴室も小さいものでした(・ω・;)
浴衣はないものの、タオル、バスタオルは用意してくれます。
民家であった建物を宿として営業されているのだから仕方ありません。ただトイレが#59136;私には合いませんでした、そしてこちらも狭かった。設備面での変更は無理なのだから仕の方ない事でしょう。

さて夕食です。食事の時間、座るテーブルも事前に決めてあり、それに合わせてダイニングへ下りていきました。
お品書きはなく、説明も全くなかったような・・・。まずはサッポロクラシックの生で乾杯#58994;
秋刀魚の焼き加減が絶妙で美味しかった夕ご飯#59125;チョッと席を外している間に運ばれたから、泡が消えてしまってます。

   
山菜にきゅうりの漬物と言った前菜らしきひと皿、ボタン海老・鯖・ホタテのお刺身は市販のものを盛り合わせたって感じ?
昆布巻きの添えられた焼き物プレートは、秋刀魚が上手に焼いてありました、きっと相当新鮮なのだろう#59125;ホイル焼きの中身は鮭とトウモロコシ。


ドリンクメニューはあります。小松菜なのかしら?青菜とニンニクの炒めもの、これ美味しかった!
手前にあるのは花咲ガニ、枝豆のかき揚げだったような。 

  
そして、出ました!花咲ガニがでーんと一人一杯#59126;
それではと、北海道知床沖の海深く眠る「知床らうす深層水」で仕上げ た焼酎「グランブルー」の小ボトルを追加。

  
この後は、食事のカニ飯とアサリのお汁が出まして…。ポツンと置いてあったのだけど、柿とラ・フランスはきっとデザートよね。


一夜明けて翌朝。

各テーブル毎にトースターが置いてあり、パンはそれぞれ自分で焼くようになっています。←チョッと面白いアイディアですね#59126;

野菜サラダ&オムレツのワンプレートに、コンソメスープ、牛乳…とシンプルながら確かに手作り感満載の朝食です。
朝はインスタントのフリードリンク以外に、淹れたてのコーヒーがプラスされてました。その横にお替り用のパンの用意もあり。

うーーん、、、全体的に頑張ってるのはわかるけど・・・。
お部屋はリフォームもしてあるけれど、全体の古さはやはり否めない#59143;しかしアルコール代は別として・・・@8700円なのだから文句は言えない。
どう今回は、見事なまでに安いところばかり、我ながらよく探したものね#59126;
それでも昨年泊まった富良野の宿のふんわりとした穏やかさが懐かしく思い出されてしまったのでした。安価な宿泊料金に関わらず、一生懸命頑張っているのは同じであったのだけれど。。
こうした状況での価値をどうとらえるかは、それぞれに思える。
アルコール代を別にして、@8700円の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆  
     風呂 ☆☆
     料理 ☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆  
以上、またも辛口になってしまいました。
食事については地元の食材を活かして、限られた予算内で工夫し調理されているご様子。頑張っていると思います。
チェックアウトの時にお勧めもなかったし・・・霧多布まで来た!見た!・・・でいいかな。
間もなく終わりますよ。