この日泊まった宿は「 五色沼温泉かけ流しの宿 ときわすれ」さん。

数年前に宿泊した「裏磐梯・五色沼・磐梯高原フレーザーホテル」とは、詳しくは知らないけれど関係あるらしい。
そんな「フレーザーホテル」、同じく人気のペンション「びーはいぶ」を過ぎて、「ときわすれ」の看板が出ていたのは、小さくて黒い建物(後で伺ったところによれば、従業員宿舎だそう)。


到着しましたが…建物と広めにとった駐車場以外、周囲にはなにもありません。
殺風景なエントランスのムードに戸惑いつつ、駐車場へ入ってみましょう。
・・・すると中から、爽やかな若い男性スタッフが出てきて、「お荷物をお持ちします」とにこやかな笑顔で迎え入れてくれました。
        
真っ赤な朱塗りの壁面、自動ドアの先に小ぢんまりとしたフロントがあります。チェックアウトの清算はこちらで行いました。

そのまますぐ隣りのラウンジに通されました。
   
ラウンジの壁際、カウンターの上にコーヒーマシーン、紅茶、緑茶のティーパック。コーヒーマシーンカセットが置いてあり、滞在中は何時でも飲むことができます。…が6室のみの宿だけに、共用スペースで寛ぐ客の姿を見る事はありませんでした。
          
ここで記帳しつつ、コーヒーor紅茶のどちらかを頂きます。ちっちゃな餅菓子付きです。食べ終わる頃合いを見計らって、部屋へ案内してくれました。
全6室の宿ながら、全室スイート仕様の造りだから、廊下も奥へ長いのです。
    
私:「すでに決まっているかと思うのですけれど、階段は苦手なので出来ましたら一階のお部屋にして頂けませんでしょうか?」と(それで、一番にチェックインをした訳)
すると、「本日は空きがありましたので、ご予約頂いたお部屋よりも広い「秋元」の部屋にお泊り頂きます。お風呂から一番近い部屋です」・・・との、ありがたい申し出あり。

廊下には女性用の色浴衣(季節に合わせた柄ばかり)と、普通の浴衣と置いてあり自由に取ることができます。「作務衣が良い場合はフロントにサイズを申し出てください」との事。

ドアを開けると、小さな踏み込み。その先が客室、2部屋分を和室と寝室は洋室…ひとつの和洋室へリノベーションしてあります。
        
                    
ラウンジで食べたばかりなのに、お部屋にも和菓子、白餡&小豆で磐梯山の姿を模したものでした。


窓際のテーブル下にはOLYMPUSの双眼鏡も置いてあり。。だって見ての通りの窓の外。浴室の建物が少しだけ邪魔をしているけれど、一面緑の森でした#59130;


こちらは広く取られた洗面所、大きな洗面ボウルは使いやすくて良い。
                          
ボディタオルまで一通り揃えられたアメニティたち、クレンジング・化粧水・乳液は資生堂のもの。ドライヤーに、アクセサリートレイまでと充実の設備です。おトイレと同室であるのは少しだけ残念なところでした。
    
奥がベランダへも出られる開放感抜群、ツインのベットルームになります。
       
履き出しの前には椅子と、テーブルのセット。しかしベッドに寝転びながら、なにも邪魔されないこの景色#59138; ただの雑木林とは言え、快適な時間が過ごせました(*^_^*)
右上の雲に隠れているのが「磐梯山」です。このお部屋は最も使い勝手が良さそうと感じます#59126;

ポット、コーヒーマシーン、こちらも使わなかったけれどあったら便利、オシャレな白のデスクライト。Wifiは「全室対応」。
冷蔵庫内一ℓのミネラルウォーター、缶ビール、缶ハイボールは無料。...と、説明を受けた時の夫のリアクションが面白かった#59125; ←超・庶民そのものですから!!
さらにこの宿の最大の特徴となる、夕食タイムはアルコールを含む飲み物全てフリードリンク・・・ながら、楽天スーパーセールにて30%オフ、その上10000円のクーポン使用とあって、さすがにワンドリンクのみ。
それでも館内には、十分過ぎるサービスがありました。

館内&お部屋だけでも長くなってしまい、一度では書ききれません#59142; 続きますね。