ホテル敷地内から出たらほんの数分。イーフビーチ沿いに並ぶ飲食店へ。
旅に出たらその土地ならではのグルメも少しは楽しみたい、そう考えるのは誰しも同じ。
ホテルの隣り、民宿前を海辺近く歩いたら「O2・ハッピー(オオ・ハッピー)」、ここはタレント小島よしおのお母さんの店。←定食屋さんのようだったので、行ってはいません。
彼って久米島出身だったのですね。
夜間営業の飲食店は10軒以上はあったと思う。久米島の東側は・・・言わば、島の繁華街・・・って程賑わっている訳ではないのですけれど。

向かった先は観光客は勿論、地元民にも愛される人気店「海鮮居酒屋波路」さん。土曜の夜とあって、出発前日に18時からと予約しておきました。
部屋を出る直前に振り出した横殴りの雨、そうした雨でさえ…南の国へ来たんだなぁといった気分になれます。

取りあえず…ビールは当然Orion、ここではステンレスマグで。一緒に泡盛「久米仙」もオーダーしてしまいましょう。
さて久米島と言えば生産量日本一を誇る車えび。目当てに訪れる客も多いのでしょう、車えびだけで一頁が組まれています。
「旬」は勿論、秋から春にかけてであり、店のウリは伊勢えび・車エビなど魚介が中心です。まずは生で、車えびのお刺身から。


 
お刺身盛り合わせは一人前でこの量#59125; ブダイ・フエダイ・鮪・カジキと説明されました。
自家製イカかまぼこ、これが、美味かった♪
車えび入り天ぷら盛り合わせ(車えび・鮪・ゴーヤ・アーサー・もずく)の5点、衣が厚くて繊細さはかけますが、これまたボリューム満点で、ウマイ、安いで泡盛がススムくんです#59126; 同じくそそられた、車えびフライ。盛り付けの雑なところも許せてしまいます。
久米島では食べたかった車えびでした#59125;
生の刺身以外はどのえびも、頭から尻尾まで余さず食べてしまいました。
〆に、久米そばを食べてお終い、左の瓶は島唐辛子を漬け込んだ調味料「コーレーグース」※唐辛子を意味する沖縄方言である。

          
お腹いっぱい食べて、泡盛を呑んで、その時期のものも食べられた。良いお店に出会えました。

「波路」を後にし、部屋に戻っても・・・西方に位置する為か?緯度によるものか?外はまだ明るい。
        
遥か沖ながらも、雲間から光のカーテンが降り注いてきました。肉眼では少しながら「天使のはしご」も眺められて・・・英語では「Angel's Ladde(エンジェル・ラダー)」。旅先で見られるなんて…素敵です#59130;
        
・・・と思えば、不気味な黒雲もくもく。

一枚目から…時間の経過通りに、並べているのですが。日暮れ前の茜色の空と・・・。
        
澄んだ水色の空と・・・ほんの一瞬だけは、夕陽も顔をのぞかせてくれました。

翌日へと続く。