この花、知っていますか?名前こそ知っていたものの、実物を目にしたのは初めてでした。

「はての浜」が遠くの浜となってしまった事から、夫が急遽レンタカーを手配。
帰りの便までスターフィッシュレンタカーさんの車にて、島内を周る事となりました#59144; 
ホテルファーストな接客姿勢が素敵な宿泊先#59143; 
駐車場から出発…出会ったのは、ヒマワリ畑です。
真夏に咲くイメージの花ですが、沖縄では2月中旬から3月上旬頃にかけて開花。本島中部の北中城「ひまわり IN 北中城」というイベントを開催。畑一面見渡す限り咲くヒマワリは冬の青空に映えて綺麗なはず。こちらのは終わりかけていますけど。

「楽天イーグルス」の冬季キャンプ地として知られる久米島は、沖縄本島西方向より100kmほど離れた、沖縄諸島でも最西端に位置します。

青い海と珊瑚礁に囲まれた島々の中でも、ひときわ美しい「球美の島」とされ、自然の豊かさから島全体が県立自然公園に指定されたそう。
        
約600万年前に噴火した溶岩が冷え、固まる際に亀裂ができて、亀の甲羅そっくりな文様となった「畳石」。干潮時は甲羅形の上に立つこともできるとか。
畳石があるのは「奥武島(おうじま)」。奥武島の東には「オーハ島」、さらにその先には「はての浜」が広がります。
        
亀の甲羅がギッシリ!…の風景には引くものの、!白砂と「畳石」の広がる奥武島海岸の神秘に見入る。


ここで島猫「茶太郎」の登場! 夫が盛んになでなでするも、ニュアニャア鳴きながら行ってしまった。空腹だったのかな?
  
「久米島ウミガメ館」では、優しい瞳のウミガメさん達が優雅に泳ぐ様子を…間近に見られます。


沖縄では防虫効果があるとの事により、庭、野原と至るところに植えられている植物「月桃」、月桃の乾燥させた葉を編んで作ったコースターは、家でも使っています#59126;
初夏の頃に花を咲かせる…のを知ってはいましたけれど。実際に咲いている花を目にしたのは初めて!車から降りてキチンと撮るのでしたね。
次第に花序は垂れ下がり・・・開花をしたら・・・ぷっくりした白い蕾からは想像もつかない、蘭のような花を開花させる。ショウガ科の植物、花も葉も独特の良い香りです#59130;

赤土の色の濃さに、思わず撮ってしまった!
かつて小浜島を周った折りのバスのドライバーさんから言われた・・・、赤土のところ、例えば右の「サトウキビ畑、またパイナップル畑には猛毒をもつハブが潜んでいることが多いので、近づかない方が良いですよ」の話を思い出しました。


「はての浜」ツアー参加は叶わなかったものの、静かに海を眺めるひと時はもてた#59130;
        
厚い雲に覆われた空、それゆえに海の色合いもサエナイけれど・・・。 訪れる人もいなくてプライベートビーチ気分になれる、隠れ家ビーチは久米島南部の「アーラ浜」。山道を登り下りしてようやく辿り着く美しい自然海岸。

澄んだシュワシュワのシャンペン状態で、うっては返す波、波、波。

写っているのは白い砂浜ながら、足元には珊瑚の欠片と貝殻が沢山!こちらを訪れる時間は、サンセットが一番のお勧め・・・との事ではあるが、夕日の傾く時間にならずとも、同じような写真を何枚でも撮ってしまう。そうした気持ちが抑えられない光景でした。

空、雲、海・・・様々な色彩と、形状とで、表情を変えて楽しませてくれます。
        




「はての浜」へは渡れなかったけれど、今このビーチは私だけのもの。 辺りは限りない静かさと、寂しさで満ちている。

元々海が好きと言うせいもあるけど、眺め続けても見飽きることがありません。
・・・まだ、続きます。