那須の紅葉も「茶臼岳」付近はすでに終了しているらしい、「那須平成の森」へは数回足を運んで見飽きていたから。
そこに那須高原も「Gotoキャンペーン」効果で、渋滞続きとの情報もあり。


栃木県北部にある高原山(たかはらやま、たかはらさん)は日光市と塩谷郡塩谷町、那須塩原市、矢板市にまたがる山。主峰鶏頂山、釈迦が岳、中岳、西平岳の山頂部…は日光市と塩谷町にあり、東北部の裾野である八方ヶ原も含めて、日光国立公園の一部となる。高原山(たかはらさん)は、日本三百名山のひとつにも選定されています。

環境省選定名水百選に選定…矢板市と塩谷町の境界となる沢、上流の広大な広葉樹原生林の森から水を集める「尚仁沢湧水」を過ぎて・・・更に進みます。
高原山に連なる高原台地にはレンゲツツジの群落地もあり、6月には辺り一面が朱色に染まって・・・見事の一言!

ススキの群生と言いつつ、今年は大したことないので車内から一枚撮っただけで終わりです#59142;


中腹にあるミツモチ山を最高峰とした約1000haの自然公園は、ハイキングスポットとして絶好のフィールドとなる。

昭和天皇・皇后両陛下をお迎えして昭和57年開催された「第33回全国植樹祭」、その植樹祭会場跡地からの眺望になります。

展望台の上に立つと、なるほど好展望であると感じる。
より好天に恵まれたなら、右前方方向には遠く富士山まで望めると表示されていました。

視線を左へと移せば、大田原市、矢板市、塩谷町が見渡せる。・・・つまり南には、関東平野が広がっていると言う事(^_^)V


赤く色づいていたのは満天星ツツジと、ご覧の一部の木々のみ(^-^;
この場では思っていたほどの紅葉風景が観られず。。それでも広大な関東平野の一端に立ち、高原の良風に吹かれ、身近な秋にも触れました。


県道30号線の那珂川に架かる、那須塩原市と那須町とを結ぶ那須高原大橋。
走行中の車窓に映る草を食む牛たちと、家々の庭先では、紫のアメジストセージの花が今を盛りと華やかに咲き誇る光景。

この日の宿があるのは、「茶臼岳(ちゃうすだけ)」またの別名「那須岳」の南麓に広がる那須高原でした。宿へと急ぎましょう。