安達太良(あだたら)連峰の主峰・標高1,700mの安達太良山の中腹に位置する岳温泉。 「空の庭リゾート」「空の庭プチホテル」の両館ともに、旅館が立ち並ぶ温泉街から少し離れた森の中に佇んでいます。
        
二か所ある内、宿泊先はプチホテルの方。
全室フォレストビューの「空の庭プチホテル」、以前より気になっていた宿でした。翌日立ち寄りした空の庭リゾートは古さもあってか、更に年配者向けと感じる雰囲気がしました。

先に、敷地内のはじめに建つ別棟「レストラン、ショップ・ 地球市場」棟の方へ行ってしまいましたら。。

奥の森のホテルを案内されて…。入ってすぐのフロントにてチェックイン。
         
数多くの木々のみに限らず、地面に植えられているのは山草、多種のハーヴ類。

フロント脇に、小さな輸入菓子・コーヒー・紅茶・小物が並ぶ、小ぢんまりとしたショップあり。
案内されたのは、 101室「ペパーミント」の洋室でした。

ベッド周りの壁紙、カーテンはウィリアム・モリスの生地を使用。二人で使うにはちょうど良い広さのツインベッドルームです。木張りの床もサッパリとして気持ち良い♪

ベッド向かいにテレビ、また一度も座らずじまいであった、ロッキングチェアが一台。しかしこの部屋に、ブランデーの用意はありません(^^ゞ 勿論バスローブもね#59142;←変なドラマの見すぎかも?

エアコン、冷蔵庫、金庫、空気清浄機はこの時期だけに二機。
TVの横に、コーヒー・紅茶・日本茶・ベルギー生まれのビスケット「Lotusカラメルビスケット 」「ティラミスチョコ (ユウカ)」。バスケットにバスタオル・ホテルの名入りタオル。他にお風呂用籠バッグ、スリッパ、ひざ掛け。
部屋着を兼ねたパジャマ、これが見た目は悪いが意外に着やすいものでした#59126; シャワーキャップ、 カミソリ、コーム、ドライヤーは、トイレ&洗面所の方へ。トイレと洗面は、別であって欲しかったな。

周囲はまさに緑の森そのもの、人工的なものと言えば、ウッドデッキのポリバスだけ#59127;
ただしテラスに置かれたプライベート露天風呂、蛇口から出るお湯は温泉ではないのです。
温泉ではなかったけれど、夜空を見上げて、また翌朝の朝日を浴びながらの入浴タイムは気持ち良いい#59125;

        
アンティーク家具に囲まれたホテル館内、全11室は部屋ごとに違ったデザインだそう。
三階には、「安達太良山の伏流水」を使った雲上露天風呂の設備が。また姉妹館「 空の庭リゾート」の大浴場&露天風呂は岳温泉の湯だから、夫など夜も朝も、お風呂三昧!温泉三昧を満喫した模様です。

ウェルカムドリンクサービスとして、ラウンジにコーヒーの用意がありました。

11室と言っても、半分ほどしか客を取らないのか。他の方と顔を合わせる機会もない、静かな滞在でした。

次回は、レストランでの夕食になりますね。