今回の目的は、今年の猛暑で疲れた身体を温泉で癒したい。ただゆっくり、まったりとしたいの#59125;
家から行きやすい大好きな東北で・・・でも東北と言っても広いのだ・・・
こんな時だけはとても迷う、優柔不断になってしまう私。
だってせっかくの貴重な一時です。時間とそれなりの金額を支払うのですもの、出来たら納得のいくチョイスがしたいものですから。。。
夏でもなく、秋でもない中途半端な季節。それに夫の土日がお休みとなる週末は先週末だけなのです。
何時も利用している○らんで検索した結果・・・以前から気になってマークしていた、赤湯温泉の「松島館」がヒットしました。
ここは全8室のみ、客室は全て趣の異なった造りとなる個人客向けの宿なのです。

お部屋はベッドの洋室でなければ、貸し切り風呂は絶対に必要で・・・・その上、食いしん坊な私。
美味しいご飯を出してくれないと怒ってしまうわよ#59121;こう見えても、色々と厳しいのさ。
サイトを見てみると、先の二つはクリアーです。静かな一時を愉しめそうだけど・・・肝心の食事に対する情報がないのだぁ。
翌朝撮ったものと混ざってしまっておりますけれど・・・外観と、館内へ入った感じはこんな感じ。
先の二枚は、ロビーと廊下への入り口。
ストーブのある談話室で、ウエルカムドリンクのぶどうジュースを飲んで記帳します。

                

女性客の好みを意識した館内のムードと接客サービスの良さ、食事も美味しかった・・・・結果、ここはリピート確実となりました。
そんな松島館のサイトは、こちらです#59098;http://www.matsushimakan.co.jp/

宿にチェックイン後はお部屋に荷物を置いて、赤湯温泉街を探索する事にしました。
温泉街の中心となるのは、宿から1~2分のところにある観光センター「ゆーなび からころ館」です。

館内には、館名ともなった・・・カラコロと音のする下駄や、赤湯だけに真っ赤かなタオルなどのお土産コーナー。そして隣には、2つの源泉を楽しむ公衆浴場「赤湯元湯」も。
ぶどうを口にくわえた可愛い鳩の湯口のある足湯で、私も一休み。熱いけど、気持ちいい#59126;

宿のスタッフさんに地元の方が利用するするスーパーも聞いて、早速そちらへも#59144;
通りにある「清分」さん、店内は普通のスーパーなんだけど・・・自社製品であるこんにゃくや玉こんにゃくがいっぱい並んでます。
本場・山形の玉こんがいっぱいあったから、思わず私達もその気になっていっぱい買い占めてきてしまいました。
玉こんにゃくは水の善し悪しが決め手となるとのこと。

下は別のスーパーなのですけど・・さすがは山形!芋煮のコーナーがあって、芋煮用品の品がここだけで用意出来てしまうのだ。
山形県人が芋煮にかける情熱の強さ#59133;を、私は大いに感じてしまいました。


次は、翌朝なのですけれど・・・・

赤湯温泉名物「田中屋のあんびん」も忘れてはいけないね。ご存知、食べログの頁はこちらへ#59098;http://r.tabelog.com/yamagata/A0602/A060202/6002843/
フロントに電話してお店の電話番号を聞くと、「これから買ってまいりますけど・・・」
「いえ、自分で行きたいのでそれは結構です」
前日、南陽市と置賜盆地一望できる所への行き方を聞いた時も「よろしければ、私どもでお連れ致します」と、宿のスタッフさんは大変なサービス精神の持ち主ばかりなのだった#59028;

田中屋さんでは朝7時の開店から、行列が出来るとのこと。翌朝、早速私達も並びに行きましょう。
あれ、変だな!? 誰も並んでない。

作り立てが最も美味しいと言う・・・赤ちゃんのお肌のような質感のあんびんは、とっても柔らかなふわふわ大福もち。
出来るだけ早く午前中に食べて欲しいから、作りながら販売をしているのですって。

でもそれなのに・・・
宿では私達、朝ご飯を沢山頂きました。だからお昼になっても、まだお腹はいっぱいいっぱい。
買ってきたあんびんをようやく開いて食べたのは、その日の夜。家に到着してからなのでした。。。
だから他の方が撮ったようなふわふわ感は、その時間にはすでになく。普通の大福となってしまいました#59142;これは早く食べなかった、私がいけないの。

明日は、松島館の館内や、お部屋の紹介をさせて頂きます。
心配していたお食事も美味しかったわよ#59125;