赤湯温泉の守護神である烏帽子山八幡宮の例祭である赤湯温泉「ふるさと祭り」。
この祭りは、毎年9月の第2土曜・日曜に開催されるお祭りだそうです。
                
私達が見た一日目は・・・三基の神輿がまちを練り歩いて祭りを盛り上げていました。
翌日曜日は「暴れ獅子」と呼ばれる獅子が町へ降り、市内を駆けめぐるのだそうです。

                             
ノリノリでポーズをとってくれたお姉さん達。見た目は少し怖いけど、カッコイイねぇ#59028;


少し若い高校生グループだって負けてはいません#59028;
華麗で勇壮な女みこしや、元気一杯な高校生や中学生みこしは見物客の目を楽しませてくれるものです。

南陽市はスカイスポーツが盛んで、ハンググライダーの世界選手権が開催されたこともあると言います。ここは日本有数のスカイエリアだそうです。
子供たちが簡単なハンググライダーの体験飛行にチャレンジ中でした。

桜の咲く時期にこんなので空を飛んだら、さぞ気持ちが良いことでしょうね#59125;

                
お神輿が終わると、勇壮で迫力のある暴れ獅子太鼓の演奏が始まりました。


太鼓の響きとともに踊るちびっ子達です。ピカピカのお耳を付けたベビーちゃんもノリノリで躍っていました#59126;

このお祭りは観光客向けというよりも、地元の皆さんが北国の夏を心から楽しんでいる様子が伝わってくるものでした。
私達のような浴衣がけの観光客の姿は意外と少なく思えます。
それでもせっかくの機会ですもの・・・・思っていたよりも沢山歩いて、目いっぱい楽しんでしまいました。
住んでいるのが郊外ですので、子育ての終わった今。夜にわざわざお祭り見物なんて、本当に久しぶりの事だったのです。


宿に戻ると・・・ひっそりと静まりかえった館内・・・・


お部屋のテーブルには冷水ポットと、お願いしていたおにぎり&お漬物が。冷蔵庫の中では、大きな鉢に梨とブドウが冷やしてありました。



翌朝は指定した時間になると、またスタッフの方が部屋まで迎えに来てくれます。このスタイルって今、流行っているのでしょうか。
前夜と同じテーブルに、最初にセッティングされるもの・・・それはどこででも出される定番のおかずが少しずつ並んでいるだけなのですが・・・・この綺麗で可愛らしい見た目に、女性は弱いのです。やられちゃいますね。
                      
温泉卵に、その下は山形名物の「だし」(夏野菜を細かく刻んで味をつけたもの)がのったお豆腐。
だしは夏の冷奴には欠かせないもの。スーパーで見かけたらお豆腐とセットで購入して、以前から家でもよく食べています。
流行のタジン鍋には、大きめにカットされたお野菜がゴロゴロと。朝から、熱々のお野菜がたっぷりと頂けるのはいいですね。
特別に手をかけたとか、凝ったものがある訳ではないけれど、朝も美味しく頂けました。
竈で炊きたてのご飯が、とても美味しかった。山形って、お米は「はえぬき」なのですね。
私はお茶碗の半分くらいよそってもらっただけなのに・・・夫はたっぷりお茶碗に二膳も#59122;
食後は、エスプレッソマシーンがある談話室でコーヒータイム。

明日は最後に、館内にある三ヶ所の貸し切り風呂のレポートをします。
え!?しつこいって#59142;でも、もう少しだけお付き合い下さいね#59063;