近いところでチョッと観光と思ってセレクトしたのが、御代田にある「メルシャン軽井沢美術館」です。
軽井沢モルトウイスキーで知られる・・・メルシャンが開設したミュージアムパーク。ここは、アートと自然、食を体感出来る複合スポットだそうです。
ホテルからはすぐ近く、それに訪れた方々の旅日記でも軽井沢で過ごすなら「ここは絶対にお勧め」とあったから。


敷地内にはウイスキー蒸留所を中心に、美術館、レストラン棟、ミュージアムショップが立ち並んでいます。
創業当時の姿で残る樽貯蔵庫には幾重にも蔦がからまり、それらが紅葉した様子からは時の流れが感じられます。
                

ウイスキー蒸留所内の樽貯蔵庫を改修して作られた美術館は、ルーブル美術館の内装なども手がけたフランスの建築家ジャン・ミシェル・ヴィルモットの設計とのことでした。。。


訪れたときに美術館では、今春より開館15周年企画「小さなルーヴル美術館」展 in 軽井沢を開催中。好評につき開催期間の延長をしたとのことでしたけれど・・・

展示内容にはかなり違和感を覚えてしまいました。
だって、模写した絵がただ並べられて飾られているだけ#59122;それを鑑賞しろと言われても#59142;
右のはサモトラケのニケ像でしたっけ?これも当然本物じゃないし、当然ですけど#59136;


こちらは、1955年開設の蒸留所だそう。
10:00~16:00 の間、1時間おきに予約不要の見学コースに参加をしました。
ウイスキー蒸留所では製造過程が見られました。樽に入ったウィスキーは、蔦の絡まる貯蔵庫の中で樽熟成を重ねています。


見学の後は、お楽しみの試飲タイムです。
ショップの奥のカウンターに地域限定ワインや「勝沼甲州」などワインが4種。そのお隣に、有料試飲のシングルモルトウイスキー「軽井沢」がありました。


せっかくなので入館料を支払い美術館にも入ったものの・・・ルーヴル美術館所蔵の油彩作品の展示=18世紀末に活躍した作家ユベール・ロベールとフィリベール=ルイ・ドゥビュクールの特別展示が終了してしまった今、この展示内容でこの料金は納得のいかない感じがしてしまいました。

美術館グッズや書籍、ポスターなどアートに関連した商品の販売もされています。
家族連れで来ても一日遊んで過ごせそう・・・それほど多くの人が来るわけではないので、のんびりとした時間を持つことは出来ました。
そして最後、浅間山の絶景に出会えました。
               
手前の雑草が邪魔です#59143;
メルシャン美術館のHPはこちら#59098;http://www.mercian.co.jp/musee/


時間があったから、軽井沢の紀伊国屋と言われるスーパーマーケット「ツルヤ」で別荘族ごっこをしましょう。ただお買い物をするだけですけれど・・・・・
必ずしも高級品ばかりをとり扱っているわけではありません。普通のスーパーと同じ生鮮食品から日用雑貨までそろっています。
その他に輸入食品や酒類。オリジナル商品の「ツルヤブランド」がいっぱい豊富にそろっていました。
広い店内で、地元で取れた野菜類。高原レタスや(前日に食べられなかった)クレソン、アスパラ、チコリなど・・・
ツルヤブランドのお味噌、野沢菜漬、おやきにヨーグルト、軽井沢高原ビールやヨナヨナエールも忘れないですよ#59125;



お店の駐車場からは、先ほどよりももっと綺麗な浅間山が見えたのです。ここでも店舗の屋根が邪魔ですね。何しろチビなもので・・・それにそれほど動き回れるわけではないから、とりあえず撮れるところでもって撮ってしまうのです#59142;
このシリーズも、もう一回で終わりにします。