前夜飲みながら「明日は三ケ日を通って、浜名湖まで行きたいと思っているんですけど」と夫が話したら、「三ケ日に出るのだったら高速で行かずに、下道で下呂を通って行った方が早いでしょ」と居酒屋の親父さん。
その道なら雪の心配もないそう・・・それではと、その言葉にしたがって行く事にしました。

下呂と言えば温泉。名湯として知れ渡った下呂温泉です。
有名どころでは「水明館」がありますね。
かつては私も、東海一の規模を誇る大露天風呂で知られる奥飛騨の「水明館 佳留萱山荘」では入浴した経験があります。
混浴だから、勿論バスタオル巻きです。プールみたいで楽しかったです。
しかし日帰り入浴で貸切風呂となると、果たしてあるでしょうか?
で、#59131;思いついたのは・・・行く前にネットで見ていた愛知県東栄町にある日帰り施設なのでした。

冬とは思えないうららかな日差しを浴びて、ひた走る我が車。
そうする内に周囲からはすっかり雪が消え、どこにでもあるようなのどかな田園風景が続くのであった。「からくり」のおじさん、教えてくださってありがとう#59126;
県境を越えての目的地は、奥三河の「とうえい温泉」です。
民家さえ見えない細い道を山奥へ、山奥へと向かいます。「こんな先を行って、本当に温泉なんかあるの」と思いながら#59122;先を急ぎましょう。
                    
・・・ありました。広い駐車場は車がいっぱいです。
ここは地元の人の為の、地元民に愛される入浴施設なのね。
入浴を済ませサッパリとしたら、館内の売店で地元近くの川根茶とえびせんべいを買ってお仕舞い。


そこから小さなオレンジ色のみかんをつけた木々の続く三ケ日を過ぎ、ようやく浜名湖まで到着。
三ケ日みかんは家にすでにあるのだから、買いませんでした。


思えば子供がまだ赤ちゃんだった頃から、ここ浜名湖周辺は何度訪れたことだろう。親子三人で、また両親を連れても。。。
中州までボートで送ってもらい、潮干狩りを楽しんだこともあったっけ。
しかしそれでも夫と違い、私には久しぶりの浜名湖の景色なのでした#59125;
寂しげな景色に撮れてしまっていますが、リゾートホテルの建物やマリーナが続きます。
湖と太平洋の両方が見られる場所もあったけれど、それは運転席側であったからシャッターチャンスは逃したものの・・・



冬の日の暮れるのは早いです。ホテルのある鷲津はまだかしら。
そして長くなってしまったから、この続きは明日ね#59063;