今月、17日。
1970~80年代に多くのディスコミュージックをヒットさせ「ディスコの女王」と呼ばれた、アメリカの歌手ドナ・サマーがフロリダ州の別宅にてがんのため死去…とのニュースが流れました。
ハッキリ言って私は、彼女の事はあまり知りません。ごめんなさい。
ただ63歳の若さで亡くなられたのは、あまりにも早かった。お気の毒でした。
70年代のディスコブームが生んだスターとして知られ、米音楽界最高の栄誉であるグラミー賞を5回受賞。多くの歌手に影響を与え、ヒット曲には「愛の誘惑」「アイ・フィール・ラヴ」「ラスト・ダンス」など。。。
オバマ大統領も、「彼女の声は忘れられない。音楽業界は伝説の人物をあまりにも早く失ってしまった」と死去を惜しむ声明を発表しました。

彼女の名前や顔を知らなくても、声やメロディーに聞き覚えがあるという人は多い。私もそんな中の一人かもしれません。
ドナ・サマーというと映画「フル・モンティ」で、「HOT STUFF」が流れるシーンを思い出してしまうのです。


イギリス北部のシェフィールドは、かつて鉄鋼業で栄えた街であったものの…今は街中の皆が失業中で苦しい生活をおくっていた。
冴えない中年男のガズ=ロバート・カーライルは一人息子の共同親権を得るための養育費もなくて、このままでは別々に暮らさずにおれぬ状況となる。
ガズと周囲の男達はあるきっかけから生活のために男性ストリッパーを目指し・・・日々、悪戦苦闘をすることとなっていく。

タイトルの「full monty」とは、徹底=「すっぽんぽん」という意味のようです。
愛すべき男たちの生きる姿がユーモラスに描かれた、ハートフルなコメディ映画。
作中にドナ・サマーの「HOT STUFF」、トム・ジョーンズの「YOU CAN LEAVE YOUR HAT ON」などの曲が効果的に使われていて、この映画の楽しさを盛り上げているところは見所のひとつ。
ロバート・カーライルをはじめとするキャスト、スタッフが作り上げた本作品は、かなり好きな映画のひとつです。
同じ炭鉱の町を舞台にした日本映画の「フラガール」の発想は、ここからきているように思えます。
現在放送中のドラマ「カエルの王女様」もね。


身近なところで目にする「HOT STUFF」と言ったら、チョコレートかな。
そこで、ゴディバチョコレートの詰め合わせ。


ピンクを基調としたパッケージ、華やかなイラストの「モンダムール ミルクアソートメント」。
お花や木の葉、木の幹を模した可愛らしいプラリネが沢山入ってます。
上等なお味なのは、勿論の事です。

日本では紅茶で有名な「FAUCHON 」は、バレンタインの期間限定でチョコレートの販売もしているのです。
パッケージはお馴染み、FAUCHONカラーのショッキングピンクの色使いで。
このフォションのボックスセット。サスガに高級品だけあって、どのチョコもフォションの「F」のロゴ入り。
アーモンド入りのプラリネが特に美味しかったです。

             

フォションからは「チョコレートスプレッド」も出ているのだそう・・・期間限定のバレンタイン スイーツなのですね。ミルクジャムも美味しそうなんです~~…って、見ると色々気になってしまう。

その下は同じくフォションの「ミニアーモンドクッキー」、こっちのもかなり小さいです。
だからあっと言う間に食べちゃいます。
美味しいけれど小さい、クッキーの枚数も少なすぎました。

音楽と映画の話が、いつの間にか・・・スッカリ、食べ物になってしまいました。。。


フル・モンティ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD