他の方のブログを見て、以前から行ってみたいと思っていたところ。それが上の宿というかペンションです。
ペンションイコール狭い、お部屋にはベッドが置いてあるだけ。出されるものも家で自分で作れると思うような素人っぽいお料理のイメージが強くて・・・これまで足が向かないできた。。独身の頃をのぞいたら実は今回が、ペンションデビューであった私達でした。



そして実際に利用した2階の201号室はご覧の通りの小さなお部屋。投げ出すようにしておいた荷物がゴチャゴチャだぁ#59136;
このお部屋が一番狭いのはわかっていたものの、足元に段差のないバリアフリータイプに近いものと思いこの部屋を最初からチョイスしました。
テレビの置いてあるカウンターには小さなミラー、隣りにあったお茶セットはドリップタイプのコーヒー&緑茶です。器がオシャレ。下には電気ポットと空っぽの冷蔵庫やバスタオル類や浴衣。
二面ある掃出しの外のグリーンが爽やかです。


部屋にトイレや洗面台はありませんが、出てすぐ2~3歩のところ。二階にある4室で2か所のトイレ&洗面所を使うようになっています。
最初その面だけは抵抗のあった私でしたが、意外にバッティングはしないもの。まだしょっちゅう小まめに清掃されている様子から、清潔感もバッチリ!
洗面所には一般的なアメニティ以外に、うがい薬や歯間ブラシ、マニュキアのセットまで用意されていて・・・随分とサービスが行き届いているなぁと感心をしてしまったものです。

二階にはこんなに素敵な喫煙スペースが設けられています。
雑誌が置いてあって私も寛ぎましたが、夫はショッチュウこの場所へ通っておりました。


中にあるお風呂二か所は、どちらも貸切での利用となります。
始めに入ったは「MAGUMAの湯」内湯&露天の方。
             
脱衣所には、クレンジングから化粧品やボディローション、カミソリや綿棒などのアメニティが置いてあります。
部屋に置いてある籠にバスタオルとハンドタオルを入れて行けば大丈夫。
こちらの内湯はかなりの広さがあり、通路のようなところを通り浴槽まで行く形になっています。御影石でできた内湯です。

広々とした露天風呂へは、石の通路を歩いていく形です。間近にある緑が気持ち良い#59130;

翌朝利用したのは、青森ヒバの内風呂のみの方。こちらは脱衣所が広くて、洗面台もありました。アメニティはほぼ同じような・・・
青森ヒバが使われ落ち着いたムード、大きな窓が浴室を明るく広く感じさせます。

朝の湯あみにはピッタリなムードです。家族で入れそうな大きな浴槽でした。

2か所とも16:00~23:00の時間内で空いていればいつでもOK!ホワイトボードに部屋番号を張っておきます。
浴室前の廊下には、冷水の用意。浴衣の用意もされていて。。
良質な温泉に入って、美味しいお料理を食べて大満足!その上、お盆の時期と言うのに大変リーズナブルな料金なのですもの。
ペンションも良いもの。侮れないものだって、思いました。


その美味しいお料理を頂いたのが、準備される前のダイニングスペースです。

ここまででさえ100点満点なのに・・・
一階にある一部屋だけは一番奥まったところにあって和室の広さはなんと16畳。そこに広縁、プライベート感覚で使えるレストルームがあるのですもの、そちらに泊まったのであったら120点となってしまったでしょうね。


お料理をサーブして下さった若い奥さんとは翌朝色々お話しさせてもらいましたが、気さくで明るくて楽しい方でした。
二か所の温泉は松川温泉から引き湯しているそうですが、その割りに濁っていないので伺ってみましたら…太いパイプで引いているに関わらず、湯の花ですぐに詰まってしまう関係から・・・そして68度の高温の為、夏場は特に加水をしているからなのですって。


翌朝の、チェックアウト後に撮ったものです。
「全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaver」http://www.iwate-beaver.com/index.html

チラッと写っている奥さんが、見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれました。
機会があれば、また是非リピしたい宿ながら・・・八幡平は遠いです。しかし美味しいお食事は、何よりも魅力#59125;
明日は、その食事についてのレポになります#59063;