今日も音楽ネタです。
現在、流れている缶コーヒー「Fire」の新コマーシャル。
この中でミュージカル 「RENT」の曲「Seasons of Love」が流れてるのはお気づきでしょうか。



「人は誰でも、心の中に自分だけの火を持っている。
それは、大切なものを守るために必要な火だ。
心に火があるから、人は生きていけるんだ。」

・・・という火にこだわるブランド「ファイア」からのメッセージを、ファイアの新しい顔となる俳優・江口洋介が力強くストレートに伝える内容・・・。

「Seasons of Love」は、ジョナサン・ラーソンの脚本・構成によるブロードウェイミュージカル「RENT」の劇中歌です。
以下、よそのサイトからのコピペになってしまうものの・・・

52万5600分
52万5000のかけがえのない瞬間
52万5600分
あなたなら何を、何を物差しに一年を計りますか?

夜が明け、日が暮れ、日付が変わった回数?
飲んだコーヒーカップの数?
インチやマイルという単位?
笑いや争い?

52万5600分は一年
あなたなら何を物差しに人生の中の一年を計りますか?

愛はどうだろう?
愛はどうだろう?
愛はどうだろう?
愛で計ろうよ

愛が彩る季節で
愛が彩る季節で

52万5600分
52万5000通りの旅が描ける
52万5600分
あなたなら何を物差しに女や男の人生を計りますか?

彼女が知った真実の数?
それとも、彼が涙した回数?
彼が背を向けた人の数?
それとも、彼女が迎えた死?

物語は永遠に終わらないけれど
今こそ高らかに歌うとき
さあ、仲間たちが生きた一年を
祝って、忘れずにいよう

愛を忘れないで(絶対に、絶対に愛を忘れてはだめ)
愛を忘れないで(愛は天からの贈り物なんだから)
愛を忘れないで(愛を分かち、与え、広げよう)
愛で計ろうよ(計ろうよ、愛で人生を計ろうよ)

愛が彩る季節で
愛が彩る季節で(人生を計ろうよ、愛で人生を計ろうよ)


素敵な訳に思いましたので、こちらの方のサイトよりお借りして参りました。勝手に紹介させてい頂いてしまいます。
http://goheimochitora.blog114.fc2.com/blog-entry-43.html

人生をどう生きるか、誰と過ごしていくか。とても考えさせられる内容の詩です。
曲のもつメロディそのもの、歌詞の意外性と美しさに引き込まれてしまうものに思えます。

歌詞は人生の価値ある年月の有意義さに気付くことを問いかけ­、"愛を推し測る"ことがそのために役立つと結んでいます。
1996年に始まってロングラン公演がされ続け、数々の賞を獲得したブロードウェイミュージカルの「RENT」。
この曲はその劇中で歌われた中の一曲。


舞台は、1989年12月24日からちょうど一年間のニューヨークのイーストヴィレッジ。
元ロックミュージシャンのロジャーと自称映像作家のマークは、倉庫ビルを占拠してボヘミアン的な日々を送っていた・・・。

人気ミュージカルだけに、熱狂的なファンを世界中に生み出しているこの伝説的作品。
当然の事。日本語版の上演もあって、家の子も観に行ったことが思い出されました。
2006年には映画化もされています。

日本版「RENT」で主役のマークを演じたのは山本耕史でした。現在、彼主演の時代劇「薄桜記」は毎週楽しみにしているドラマの一本。
その「薄桜記」については、また機会がありましたら書かせて頂くつもりでおります。