JR東日本では現在、各地のJR管内で秋田新幹線の新型車両の一般向け試乗会を開催しています。

新型車両「E6系」は「スーパーこまち」の名称で、3月16日のダイヤ改正により登場する。
車体の赤=茜色は、秋田の風土で息づいてきた赤い色をアレンジしたもの。「JAPAN RED」だそうです。


朝の秋田駅は、「スーパーこまち」試乗会の準備中でした。
私達の目の前では、抽選で試乗可能となった家族連れやグループが嬉しそうに受付を済ませています。
ウキウキと弾んだ表情の人々の姿は、とても微笑ましく思えました。二か月も早く乗車するとは、なんてラッキーなんでしょ。良いなぁ~~。


朝8時半過ぎの秋田駅です。
雪かきはしてあるものの、白く凍り付いているホーム。
五能線を走る、リゾート列車「くまげら」の姿が見えたからって夫が写真を撮ってきてくれました。
ブログに載せる写真はほぼ全て、99パーセント以上私は自分で撮ります。しかしこの時のように危険を伴うとか、特別な場合のみ夫に撮ってもらうように頼んでいるのです。

秋田駅から青森方面へ、海沿いに北上してゆくリゾート列車があります。
それはまだ私が元気でいた頃、二人で乗った「リゾートしらかみ」の事。
その時「ぶな」と「あおいけ」は、乗車済みながら…その後の新型車両「くまげら」は未だ未乗車なまま。
くまげらのイメージ通り、カラフルで可愛らしい色合いに思えました。



スーパーこまちは、噂のE6系。ロングノーズ形の先頭部分と、屋根を茜色に塗った車体が大きな特徴とか。


雪の中、ホームにはギャラリーが沢山。先頭付近でカメラを構えているのは、秋田鉄道少年団だそうです。
「情熱の赤」だけに、雪の中でホント目立ちまくりです。


車体に描かれたロゴもカッコイイ。その前では、ミニ鉄ちゃんが記念撮影中。

現在のE3系「こまち」より25キロ速い最高時速300キロで走行し、東京―秋田間の下り所要時間が最速では現行より5分短い3時間45分となる。2014年春には最高時速を320キロまで引き上げる予定との事です。


しかしこの後、私達が乗るのはこちら。でもじゅうぶんに快適な乗り心地です。


時刻通りに秋田駅を出発した「こまち」は、これから2時間弱で岩手県の盛岡へ到着の予定。



この日は天候にも恵まれて、まさに絶景!!


山野を彩る雪景色はどこまでも続き・・・目にまぶしいほど。素晴らしい快晴です。


途中の停車駅で。駅名は失念しました。
民家や自販機の上に降り積む、ふんわりとした真っ白な雪。


スーパーこまちの走る姿こそ見られなかったものの、到着した盛岡駅でも新型車両には再会しました。

などと・・・書いていたら、予定していたところまでたどり着けません。
この後も、続きますね。