今回の一番の目的は・・・新幹線に乗って、行くぜ東北!でした。だから特に観光らしきものはなし。
しかし次に向かう八戸は、三日目の旅のメイン。チョッとしたお楽しみが#59126;
二日目に予定していた新潟~秋田間の在来特急「いなほ」での日本海側北上がそうであったように、今行程の中のハイライト。
最後に真冬の青森の海の幸を目にして、味わいたいと思ったのです。


だからここでは余裕を見て2時間以上時間をとってあります。
前回はただ通過しただけの八戸。
太平洋側の海沿いの街だから、雪もそれ程ではと心配していなかったのだけれど・・・それにしても、少ないわね#59126;


八戸駅から出ている100円バスは、駅と八戸の代表的な観光スポットとも言える「八食センター」を結ぶ路線バスです。
青い車体に魚の絵が描かれているから、観光客でも間違えようがないですね。


冬の青森、それも市場とくれば雪に埋もれて建つ体育館のような施設をイメージしておりましたが、これが中々に近代的、ショッピングセンターって感じの外観なのでした。

中は、鮮魚、乾物、青果を扱う、市場棟。食堂街に、味横丁と・・・とにかく広いです。その中には勿論お寿司屋さん、テイクアウト可能なお弁当屋さん等も。。http://www.849net.com/


巨大市場「八食センター」の内部です。
乾物店や回転寿司店を過ぎて、奥へ向かって歩いていくと、両側に鮮魚店が数多く立ち並んでいます。
              
並んでいる魚介はどれも皆新鮮、貝などはまだ生きています。


ここでどうしても行ってみたかったスポットと言えば、その名もズバリ「七厘村(しちりんむら)」。

市場の一角にある七厘村の入り口です。
食べ終えた後に撮ったものですから、時間も遅く、人影もまばらになってしまいました。

店内の中央は、七厘の並ぶ長いカウンター。
受付へ行くと、大人@300円で七厘が借りられ…そこには紙皿とお箸、トングや調味料などがセットで付いてきます。

センター内の鮮魚のお店は、ほとんどどこでも七厘村で頂ける魚介類を置いているのですが・・・
そんな中私が選んだものはこちら、手軽なセットになっていました。
                             

購入した食材を店では七輪村で焼ける状態に仕上げてくれるから、だれでも手軽に簡単にバーベキューが出来る#59028;
イカはワタをと取って身をざく切りにしてホイルのお皿に入れ。はまぐりやホタテは貝を開けて貝柱を切ってくれます。

ホタテ・ハマグリ・牡蠣、白身のお魚はキンキンと言ったかしら。エビはブラックタイガーかも。でもこのサイズの大きさは、ジャンボそのもの!
それから八戸といえば、元祖イカの町ですからね。もうウマーイ!
大きすぎて食べるのに苦労したくらいに大きなホタテ、ホタテとカキはほとんど生焼け状態で食べてしまいました。
真冬のバーベキューも、中々ワイルドだろう~#59133;


目の前に並べた食材を焼きながら・・・七厘の炭の熱さを前にして飲んだ、生ビールは最高に美味しい#59125;
時間が余ったので、一夜干しのカレイを追加で買ってきました。こちらも大きくて食べがいがあったなぁ~

周囲にいたのは地元の方でしょうか。

慣れた様子で買ってきた新鮮なアスパラを焼いていたり、お子さんのいるファミリーはお肉も焼いています。
そんなのどこで買ってきたのでしょう?後でみたら、どちらも市場内にあった模様。慣れているリピーターさん達なのね。
食べ終わったら、ゴミを分別し捨てて、テーブルの上に七輪だけ残して帰るのです。…とここで、二人とも慌ててしまったのか。
せっかく秋田で買い求めた稲庭うどんを忘れてきてしまうと言った、トホホな土産話まであり。。。
でも楽しかった。そして美味しかった#59125;
七厘村




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4時過ぎのはやてに乗り、途中の仙台で乗り換えて、夜の7時半過ぎには自宅に到着。
2泊2日の旅は、こうして無事に終わりました。
それは毎回の事ながら、書いている内容は個人的な旅の記録です。。
皆様には長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。