この日周ったのは、先の尻屋崎一か所のみ。
泊まるのは大湊駅に隣接している、JR経営の「フォルクローレ大湊」でした。

海沿いの港町を幾つか目にしながら・・・大湊まで戻り、ホテルにチェックイン。

駅まで徒歩一分の便利さ、山を背負うようにして建つホテルで思い出すのは…スイスの登山列車に乗車してユングフラウヨッホへ向かう時に泊まった、グリンデルワルド駅のホテル。
窓の外には、名峰アイガーを中心したアルプスのパノラマが広がっていました。テラスから眺めたアイガーの姿に、随分遠くまで来たんだなぁと感慨深いものがありました・・・
 
         
↑は夜になってから撮ったものだけど。。
ホテルは…こじんまりとしたロビー、朝食会場となる奥のレストランと…全体的に贅沢さとかは全くなくて、小ざっぱりとした印象です。
その時にプレゼントされたのは、素朴なスタッフ手作りのフェルト製のクリップ。
青森だけに、りんごちゃん#59126;
                                      
ロビーには当然、吉永小百合さんのサインとポートレートが飾られていて。「大人の休日倶楽部のCM撮りの時、こちらにもいらしたんでしょうか」と尋ねると・・・
フロントの方:「私はあいにく仕事で会えませんでしたが、お部屋で休んで頂きました」って。
サスガはおじ様たちにとって、永遠のマドンナ・小百合様ね#59130;
http://www.folkloro-ominato.com/

部屋にはベッド、他はミラー付きのディスクに冷蔵庫と言った・・・シンプルすぎる程のツインの客室です、でもビジホじゃないよ。バスルームも大き目サイズでした。
          
客室からは陸奥湾や、釜臥山の眺望が楽しめます。

翌朝、一階のラウンジで食べたご飯も美味しかった。
無料サービスの朝ごはんは、簡単な和洋バイキング形式。しかしご飯やお味噌汁は盛り付けてくれますし、食器類の片づけもしてくれます。
レストランは明るく小奇麗で・・・特に目新しいものはないけれど、どのメニューも外れがなくて美味しく頂けました。
お米は青森県産の「つがるロマン」を使用しているそうです。朝からモリモリです。
スタッフの皆さんは、どなたも感じ良く、清潔感もあって・・・フロントさんもそうでしたがスタッフの対応は丁寧で良かったです#59125;
一晩寝るだけでの利用でしたが、心地よく過ごせました。下北へ行く事がありましたら、また利用したいホテルに思います。
この日も、休日倶楽部会員だけの特別プランで@4500円!またも安過ぎてごめんよ~#59120;

朝まで熟睡したから、翌朝は早く目覚めてしまいました。
          
お部屋からの陸奥湾と、早朝の空。そして大湊駅。
最後の日曜日は晴れ、好天に恵まれそうです。

朝ご飯の前に、サクッと駅を探検してきましょう。
青森県むつ市大湊新町にある、JR東日本のこの駅は大湊線の終着駅である。 緯度ではひとつ手前の下北駅よりわずかに南に位置する為、本州最北端の駅を名乗ることができず「てっぺんの終着駅」という看板が駅の玄関に取り付けられています。


二両連結された年季の入った古い客車が出発の時刻を待っていました。木造の駅舎、木製の柱がホームに等間隔でキチンと並ぶ様子は・・・いやが上にも郷愁を覚えてしまいます。
始発列車は5時台に出ていったから、これは二番列車のよう。
私達の部屋からも見えたけれど、ここ大湊は本州最北の駅だから、ホームが駅構内で終わっているのです。
線路は続くよ~~、どこまでも~~~#59126;じゃない風景って、北海道の稚内駅以来。これと同じ風景は九州の端っこにもあるのでしょうね。何時か行ってみたいな!

時間が戻ってしまいますが…前夜、食事から戻ってきた時に撮った駅舎です。

 
駅前にあるのは、ねぶた絵のモニュメント。
大湊ねぶたの様子を表したステンドグラスは、暗くなって明かりが灯ると本当に綺麗#59125;

その夜行った所については、また明日。。