秋田から石川県の金沢まで日本海側の南下を計画した時。泊まるとしたらここって、決めていたところがありました。
             
新潟県の北部に位置する瀬波温泉です。
・・・・という事で、瀬波温泉について書いていきます。

15時44分に到着する村上駅には、宿からお迎えの車が来てくれる事になっていました。。
ホテル名の書かれた車は、私達だけの専用車。何時もはマイカーなので、こうして駅で出迎えてもらうって新鮮だわ。


泊まったのは、「瀬波グランドホテルはぎのや」さん。本館と新館と二棟から成るホテルは中規模クラスの大きさかな。。


前回泊まったのは海沿いだったけれど・・・
はぎのやは瀬波温泉でも内陸側にある旅館のひとつなのです。

私がベッドじゃなくては駄目なものだから、予約しておいたのは琉球畳の敷かれたこじんまりとしたツインルームです。

ドアを入ってすぐの入り口から続くのは、おトイレ、冷蔵庫の置いてあるミニキッチンのようなコーナーがあり。。クローゼットの奥が洗面所、更に奥にあるバスルーム・・・と細長いレイアウトのお部屋でした。
板張りの部分の反対側は障子で仕切られた・・・ツインベッドの寝室。
壁掛け式のテレビ、窓際には椅子&テーブルが配してあります。
お着きのお菓子は、色々と3種類。浴衣にはお馴染みの足袋ソックスもありましたよ。
角部屋だから開口部が広くて明るい、予想していた以上に使い勝手の良いお部屋だったのです。

こちらに泊まると、いくつかのお楽しみがあり・・・源泉と温泉やぐらのある裏山までお散歩登山、その場で温泉卵を作っちゃおう!が、第一のお楽しみ#59126;


宿泊した宿の敷地内の裏山にある源泉櫓・・・そこからまた少し上ると神社もあって、日本海が一望出来る。瀬波の温泉街も望めるのでした。
チェックインしてすぐに周囲が暗くならない内にと行きましたが、忙しいなぁ#59142;
源泉からは温泉の良い匂い。真っ白な湯けむりがモクモク出ているのを見るのは楽しい!良い眺めに思えました。
                       
源泉温度は95度前後ですから、半熟玉子なら10分ほど。源泉までの途中には、足湯もあったりして…次に来る時にはもっとユックリした~い。

また瀬波は歌人与謝野晶子縁の地でもあり・・・彼女は45種もの歌を詠んでいたのでした。


昔ながらの・・・ハデハデなロビー#59130;
退屈をしないよう本と雑誌が置かれている、くつろぎ処「なでしこ」には子供向けの絵本、ゲームもありました。
        

コーヒー、フルーツフローズン、安田ヨーグルトドリンク等・・・宿泊客は無料で飲めるラウンジの一角。

私もお気に入りである安田ヨーグルト。
生協の取り寄せ、スーパーの棚にも並ぶなど、すっかり全国的に普及しているものながら・・・フレッシュな酸味、甘すぎない味わい。
濃厚だけれどサッパリしてて飲みやすい…ドリンクタイプのヨーグルトは美味しいですね#59126;
安田ドリンクヨーグルトhttp://www.yasuda-yogurt.co.jp/drink_y/
他にお漬物や、チョッとしたお菓子の用意もありました。

7階、8階の展望風呂、3階の大浴場は男女入れ替え制であり…一泊では普通であっても入りきれないお風呂の数です。

時間の関係で行きませんでしたが、高性能マッサージチェアが用意された「マッサージサロン」などもあり。

          
3階にある貸切庭園露天風呂のひとつ、「風香の湯」に入りました。

無色で透明感のあるお湯は激熱。
真っ先に「熱っ!」が、先に立ちます。その熱さから、源泉から近いだけにって感じを受けました。
だけど熱い温泉に浸かって手足を伸ばす一時は、極楽そのものです。
海が近いだけに、なめると少ししょっぱい温泉です。
瀬波のお湯ってこんなだったかしら?前回訪れた時には温泉など全く興味がなかったから、それで記憶にないのでしょうね。

思いがけず長くなってしまったので・・・食事編は、次回にします。