今回の旅行記、もういい加減飽きたの声が聞こえてきそうです。
自分でも早く終わらせてしまいたいものながら・・・。これも全ては記録なのですから!
久々の瀬波温泉は懐かしく思えましたし、食事もずっと質素倹約だったから、最後は海の幸が食べられて・・・良かったなぁ。


4日目の始まりは、宿の車で送ってもらった村上駅から。新潟行きの村上駅発の普通列車です。
羽越本線を使い、1時間少しで新潟駅に到着の予定。

でも新潟駅のホーム、金沢行きの「特急北越4号」への乗り換え時間はわずか6分間。
これには以前の青森駅の悪夢が(私が歩くのが遅かったばかりに、リゾート列車の発車を2~3分遅らせてしまった#59143;)再びありえる状況なり。
その為の予行演習として駅の構内図を頭に叩き込み、使うエレベーターの場所については列車の車掌さんに再度問い合わせてみたり・・・。
この時の若い女性車掌さんが親切にわからない事を調べて下さったりと、とても良い方でした。

結果、金沢行きの列車の乗り継ぎは当然OKよ#59125;かなり忙しくて、焦ったのは事実ながら。。。
東西に長い新潟県を横断し、北陸へと向かう私達。


これまで車では何度か訪れている、新潟から富山、そして金沢へと。

新潟県内の直江津を少し過ぎたらJRの管轄が変わる為か、車掌さんが変わるのですね。
CAのオバちゃんとは、失礼!
オバちゃんである私に言われたくないと思いますけれど、あきらかに60歳を超えていると思われる・・・CAさんがカートを押して車内販売をしているのですもの#59122;
新潟から先は雨が降ったり、はたまた時に雲の合間から陽が差すなど、変わりやすい天候の一日でした。


列車はここでもしばらくの間、日本海に沿って走り続けていきます。
南小谷から糸魚川付近は特に絶景でした#59130;
私は写真がうまくない、その上車窓越しだから…どれもイマイチ。しかし実際には海と山と・・・海沿いの人家との・コラボレーションした風景が楽しめました。

糸魚川駅でも新幹線ホーム&駅の建設が進んでいましたけれど、どの区間も目立っていたのは北陸新幹線開通へ向けての進められている工事の様子。
いよいよ一年後に迫った北陸新幹線、至る所で工事中でした。

景勝地として有名な、不知火。親不知など・・・これまで車で通り過ぎるだけだった観光名所は、列車で通ってもトンネルに次ぐトンネル。
カメラでは撮れませんでしたが、素晴らしい風景が続いたはずです。。
そんな北陸新幹線を走る、新型車両E7系の試乗会。songさんに教えて頂きましたが…掲載されたその日に早速、申し込みはすませていますものね。当たると良いな#59126;

        
黒部あたりでは立山連峰、「蜃気楼の街」魚津。車窓には、ずっと続く・・・日本海。海山の美しい景色を見ながら移動する旅でした。
数年前の年末年始旅に利用した、格安ビジホの想い出の高岡。
新潟から3時間40分あまりの乗車で、ようやく金沢に到着しました。
息子と3人で能登半島を旅した、その時に泊まったのは金沢駅前のホテル日航。
どれも懐かしい想い出ばかり。。。
       

駅構内にある百番街の「山さん」でサックリと海鮮丼を食べてお終い。迷ってしまったので適当に入ってしまったお店ながら、ここって本当はおでん居酒屋だったのね。
        

カニ、イカ、ウニ、甘海老、マグロ中おち、ハマチ、タコ・・・と一通りのった、海鮮丼の上の金粉は・・・金沢ですから#59130;

食べた海鮮丼の味は、残念ながらごく普通に感じました。
ランチメニューのおでんを聞いてみたら、おでん屋さんだけに売り切れであった・・・のは納得です。
夫のオーダーした、焼き魚は赤ガレイ、ぶり大根も美味しい。

その後は、金沢銘菓を買って戻りましょう。
って、早っ!金沢まで何しに行ったのかしら?
内容的には質素ながら、ここまでの往復時間とチケット代のかかった贅沢なお昼ご飯なのでありました。

金沢まで行ったし、さぁ、これで東京まで戻って、家にも戻りましょう。
旅行記は次回でようやく終わります。

山さん

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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