五箇山を後にして、砺波ICから北陸自動車道で帰りましょう。


ここは景勝地として有名な親不知、海に突き出たようにした形で眺める・・・海沿いの風景。やはり絶景が続きますね。


桜の後は・・・富山だけに、チューリップでした。
砺波平野を走る高速道路の両側は、鮮やかなチューリップの花畑がベルト状に続いています。
滑川、魚津、黒部を過ぎたら日本海と一緒。昨年の12月に乗車した北陸本線と並行して走り・・・


日本の屋根、北アルプスの山々。
車内の、夫のタバコが写りこんでしまって…失礼#59142;
そして新潟県内へ。
ちょうど良い時刻に、糸魚川到着。
糸魚川の能生インターから高速を下りてすぐにある、道の駅「マリンドリーム能生」でお昼の予定。


道の駅だけにレストランもあり、最初は海鮮丼などと思っていましたが。。
目に飛び込んできたのは、建ち並ぶ鮮魚店でした。
          
干しカレイが並んで下がり、朝とりの生ホタルイカも並ぶ。見るからに新鮮、その上安~い。思わず撮ってしまった#59009;


しかし、こちらの「ウリ」は何んと言っても蟹の直売。蟹専門の蟹屋さんがズラリとあるのです。
敷地内には、蟹を食べる専用の建物「かにカニ館」まであるくらい。

新潟で蟹と言えば「寺泊」の方が有名です。年末には関東から買い出しに行くツアーまであるくらいながら。。
寺泊は勿論、直江津でも蟹は買ったことあるけど、こちらの道の駅は特別でした。
能生名産の「紅ズワイガニ」が、道の駅の「目玉」商品なのです。
蟹屋さんがズラリと並ぶ、かにや横丁。
そこを歩くと、次から次へと手渡される試食用の蟹さん。強引なまでに手渡される蟹、
そしてその時の台詞も見事なまでに一緒。
「その場で食べても、海を見ながら食べても良し・・・お持ち帰りしても良し」って#59120;

どこで買っても変わらないかと・・・決めたのは「漁盛丸」さんだったかと思います。
蟹以外に浜焼きも食べたかったから、1000円の蟹をお買い上げ。
蟹は一杯だけと思っていたら、小さめながらも・・・一杯半ものサービスが付いてきて・・・嬉しい驚き#59125;
蟹を売り続けてウン十年と思える、ベテランおばちゃん達。
絶対に儲かっていると思われるのに、客にもお得感を感じさせてくれるとは商売上手ね!
サスガは強者ぞろいだわ!
          
買う前は少ないかと思ったものの、じゅうぶんな量でした。
こちらでは蟹を買うと・・・蟹を入れた器と、から入れ。それから濡れたタオルも貸してくれます。どこのお店もそれは共通するみたい。
手と口の周りを汚しながら・・・ただひたすら食べ続けました。
基本が冷凍なので、甲羅を開けておいて・・・自然解凍しても、蟹味噌の周りはまだ冷たい#59142;
蟹は紅ズワイだけど、美味しかったです#59125;
二人で食べてもじゅうぶんでした。
皆さん、もっと大量買いでしたが…持て余していたのではないかしら。。
鮮魚センターで焼いてもらったイカのぽっぽ焼き、見たのも初めて・・・珍しい「きじえび」も特別に焼いてもらいました。
                                
こっちもウマウマで~す。焼き加減も、タレも美味しい。


道の駅の裏側は広場になっていて・・・素晴らしいロケーションです。

見事なくらいに・・・海の色と、空の色が同じでした。
          


能生漁港が近いから・・・。何度か見かけた漁船。何を獲ってきたのかな?
言われた通りに・・・こうして潮風に吹かれて、外で海を見ながら・・・蟹を食べるのも良いですね。
自宅用に、海老とカレイをひと箱。そして一夜干しのイカを購入。

この場所は蟹好きなら見逃せない、通り過ぎる事の出来ない、蟹三昧の道の駅なのでした。
糸魚川へ行く機会があれば、是非ともまた寄りたい#59133;
マリンドリーム能生http://www.marine-dream.net/

マリンドリーム能生

昼総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:かに | 能生駅




これまた雪の残る、新潟の山々を眺めながら、上信越道を走って・・・長野県内に突入。
自宅まで戻る途中、最後の休憩は小布施PAで。
                                    
小布施ときたら「栗」だから・・・栗アイスを食べて。長野のりんご「サンふじ」を買って。新潟の雪ノ下人参も買って・・・。
それでお終いです。三日間で走った距離は、約550キロなり。

雪解けの季節・・・飛騨の山々が見せたダイナミックな光景。
春を待ちわびるように開花し、周囲をを可憐に彩る桜。木々の命の恵み。
そして、優しい人々との出会い。
今回また各地で、春だからこその・・・楽しみが待っていてくれました。
大分遅れてしまったものの、これでようやくこの旅も終わりました。沖縄の時もそうでしたが、帰ってきたらすぐに書かないといけませんね。それでもよく覚えていたなぁ~私。

長らくお付き合い下さいました皆様には、お礼申し上げます。