青森市内で泊まったのは、格安宿泊料金のAPAホテルです。
アパホテルと言えば・・・派手なスーツや帽子姿で知られる・・・例の女性社長。
テレビ番組で自らの豪邸を披露したり、また建設したホテルの耐震偽装問題等あったりしました。。
しかしとにかく安く上げたかったから、それに二人とも寝られたらOKなので、アパに決めました。
青森は駅近くにも廉価に泊まれるホテルが多くて助かります。全般的に物価が安いのか、旅行者に優しい街です。
          
こちらのホテル、数年前に宿泊した時は「セントラルホテル」として営業していたのでした。
APAホテルは自社で新規オープンするだけでなく、既存のホテルを買い取ってAPAホテルとして営業もしているみたいです。

JR青森駅から徒歩わずか4分の位置とありますが・・・実際にはもう少しかかります。
そう言えば、帆立小屋でご一緒したご夫婦。この日泊まるのは、お隣の〇ンルートと仰っていたような。。
今春、リブランドオープン!したホテル。

派手なタペストリーがロビーでお出迎えしてくれました。リノベーションされたフロント周りはオシャレになった感じがします。
ロビーの反対側が翌朝、朝ご飯をとる会場「モーニングエース」となっています。社長の姿がプリントされた「アパ社長カレー」が置かれているのは、やはり目立ちますね#59142;
                                                                 
廊下、客室の内装は以前のまま。でも部屋には40インチの大型液晶テレビが新たに設置されて・・・すぐ湧く電気ケトルも便利でした。
清潔感の感じられるベッド。でもここって浴衣なのね、寝る時はパジャマタイプの方が好き。

部屋の窓からは、青森ベイブリッジ、アスパム、陸奥湾が見えました。翌朝撮ったものです。

とにかく朝食付きで@2700円#59125;このお値段で、これ以上望むものはありません。

格安料金の割りには・・・朝ご飯も。
                            
普通に一通りのものは揃っていて・・・りんごジュースに、自分で作る「せんべい汁」。「とろろ」も名物なのかしら?ご当地メニューでは食べなかったけれど、黒石カレーもありましたし…。悪くはないと思います。
安く泊まれたら良いと割り切った場合には、じゅうぶんな内容。
こちらのホテルにこれ以上のもの、豪華さ等は決して求めてはいけないと思います。


青森の朝と言えば・・・お約束!朝市へ参りましょう!
     

6月の青森県は、ニンニクの収獲時期です。
青森と言えば、マグロやホタテもながら・・・リンゴと同じくらいに有名。その上美味しいのがニンニクなのです。
ここ数年毎回訪問する度に食べている・・・丸々一個をニンニクの形のまま揚げてしまう、ニンニクのから揚げ。
一度食べてから、スッカリはまってしまった私達。
だから今だけしか食べられない#59126; 貴重な…生ニンニクを買って帰りたいのだ。
匂いは少しありますけれどね。。

                
ニンニクを買い求めた時、商店の人が「来年新幹線が北海道まで通じてしまったら、青森はどうなってしまうのだろう。
私達の朝市に、これからも人は来てくれるのか。今から心配なんです」と話していたけれど。。。
少なくても私達は、これからも立ち寄りさせてもらいます。
〇館の朝市は、あまりにも商業化され過ぎている。かつて経験した・・・すれた接客にたじろいだ我々でした#59136;

青森県は国産ニンニクのおよそ7割を生産しており、青森県の最南端に位置する田子(たっこ)町は県内でも有数のニンニクの産地。
県民なら誰もが知る田子ニンニク、しかし 生ニンニクとしての出荷はない。
ニンニクは乾燥した後、1年間冷蔵庫で保存される。
スーパーに並ぶニンニクは乾燥後のものです。
ニンニクの収穫期間は短くて、6月下旬から7月上旬の2週間ほどしかないのです。
昨年6月の列車旅でも車窓からは、掘り出した後のニンニクが土の上にズラリと並ぶ収穫シーンが見えましたが。。。
詳しくは・・・DASH村のサイトより、つい先日亡くなった福島の愛すべきおじいちゃん「明雄さんの農業ノート」をご覧くださいね。http://www.ntv.co.jp/dash/village/21_akio/2013/0714/

収穫時期の短さから、わずかな期間のみに味わえる期間限定、数量限定の生のニンニク#59126;
皮をむけば美しい白いにんにくと、生ならでは最高の風味!それは産地の情景まで味わえるかのような美味しさ!
同じような青森ブランドの野菜に、ブランドとうもろこしの「嶽きみ」があるのです。
嶽きみも味わってみたいなぁ~!


朝の青森駅です。青森ニンニクのニンニクパワーで(この時は買ったものをただ持ち歩いていただけながら・・・)、最後の列車旅へ出発しま~す。