出雲市から・・・山陰道を走行途中・・・眺めた宍道湖。遠くの家並みは松江市街ですね。
この日もご覧の通り、雲ひとつない快晴の空#59126;


松江玉造I.C.で下りて、「中海(なかうみ)=湖」を通って次の目的地を目指します。
島根県と鳥取県とを結ぶ・・・今や全国的にも有名になった・・・とあるスポットへ・・・と言っても、この時は何も知らないでいた私達。



湖の途中にある「大根島」を過ぎて・・・鳥取県境港市へと。
・・・目に入ってきた途端#59025; なに!あれっ?冗談みたいな高さのある橋!…空高くそびえる様子は、まさに.ジェットコースターみたいな・・・形が特徴的な坂でした。
近づいてみると、「べた踏み坂」の表示あり。
こんな場所に、このような坂があるなど、予備知識ゼロであった私達。
急いでカメラを取り出し、撮ってはみたものの#59142;
この程度で・・・#59136;
          

この橋は、旅日記①でkick_driveさんにご指摘いただきましたように・・・豊川悦司&綾野剛出演の軽自動車のCMに登場した・・・江島大橋。
アクセルを「ベタ踏みだろ」と問われても、綾野剛が「いいえ」と答えて、車の力強さを表現してみせた。。。
長崎市のオランダ坂、函館市の八幡坂など数ある候補から・・・インパクトの強さが撮影の決めてとなって、江島大橋で即決したという。
迫力ある映像はこちらで→http://www.tottori-guide.jp/806/15587.html
橋の全長は約1・4キロ、最高地点の高さは44・7メートルになる。
下を5千トン級の船が航行できるように高さが設定してあり、CMに映っている松江市側の坂は100メートル進むと6・1メートル上がる6・1%の勾配。角度にしたら約3・5度だそうです。

急勾配の坂を上る車での走り、運転しない私は特に実感しなかったものの・・・今になって見ると、相当な迫力です#59144;



妖怪達の故郷、水木ワールドの広がるJR境港駅(鬼太郎駅)は境港港と隣接している。


今やスッカリ知名度の上がった境港は、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる氏の出身地。

境港駅前には「だんだん広場」。駅から水木しげる記念館まで続く・・・全長約800mは通称「水木しげるロード」と呼ばれ、沿道には139体もの妖怪ブロンズ像が鎮座しています。

一見、ごく普通にある静かな通りながら・・・
でも交番にさえ鬼太郎の姿。「鬼太郎交番」なのですね。
                           

     


                                 
以上・・・年間270万人もの観光客が訪れ、山陰屈指の観光地のひとつとなっている。「水木しげるロード」に住みついた妖怪さん達でした。
訪れたのは平日の午前中でしたので、人影は疎らでしたけれど。。

他にも境港の境線各駅では「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪達の名前が付けられていて・・・。米子駅=(ねずみ男駅)にある、「0(霊)番線」ホームは・・・鬼太郎列車が境港へとナビゲートする、JR境線の発着ポイントなのです。
車体一面に妖怪キャラがペイントされた列車。そこにに乗り込んでの列車旅。
この時、それは叶わずにいたのだけれど・・・
・・・と言う事は、後ほど登場するって事です。待っていてくださいね#59125;


ゲゲゲの鬼太郎で一躍全国区となった境港。しかし境港は国内有数の漁獲量の高さで知られた街です。
名物はなんといっても、日本海の冬の代名詞とも言える・・・松葉がにや、ずわいがに。
           
なんて旨そうな・・・いえ、綺麗な赤い色が並ぶ。美しい眺めですね。
そして産地だけに、お安い!今思えば・・・紅ずわいを一杯買って、そのまま食べてしまったら良かったかも。

なーんてワイルドな事はしません。大きな鬼太郎の石像が来館者を出迎える。鮮魚から水産加工品まで海産物を一堂に集めた・・・大漁市場「なかうら」。
敷地内にある「御食事処弓ヶ浜」さんでお昼にしました。
松葉がにをはじめとする、多くの海産物料理。中でも看板メニューは「かにトロ丼」とのこと。
蟹のおみそ汁、イカの麹漬けが付きます。
                                    
独自の製法で熟成させ、まぐろのトロのような旨味と味わいを引き出した・・・かにトロだそうです。
ご飯の上にのった蟹トロと、かにの身。玉子、青葱、海苔と合わせて、好みに応じて別添えされた山芋の擂りおろし、甘目の弓ヶ浜特製たれをかけていただきます。
少々ボリューが足りないかな、かにの身がもうチョッと欲しかった感はあったものの・・・美味しかったのは事実。
「全国ご当地どんぶり選手権」in東京ドームに出場!
9日間で12000食完売したと言う。

お会計の時、これから大山へ向かいますと言いましたら…「じゃぁ、次はソフトクリームですね」って。
はい、仰る通りでごいます。
・・・大仙の紅葉へと、続く。。