米子からはレンタカーの返却の為に松江まで戻った後、また米子駅へとUターンをするのです。
見知らぬ土地で目にした、夕暮れ時の・・・ワンシーン。
空港から松江までは、中海を北回りで進みましたが・・・今度通るのは、反時計回りである南側。

…そうする内に日も暮れて、外は真っ暗。三日間など過ぎるのは早い、米子の駅に降りたった時はもう夜でした。
          
米子は大きな街でした。駅前の近代的なオブジェが目立っています。

最後のホテルにチェックインします。泊まったのは「グリーンホテル米子」さん。
              
一晩寝るだけ、翌朝が早いものだから、値段の安さだけで選びましたが・・・。
玄関前に出ていた「本日空き室あり」の看板が侘しい。そこからも想像される館内。夫ったら「久しぶりにスゲェホテルに、泊まるなぁ」ですって!
当然、Badな方の意味で#59136; 古さは否めないものの・・・でもお部屋は特に問題もなく別に普通でしょ!?…そんな訳ないか?

ホテルから歩いて、最後の夕ご飯へ。
今夜こそ、少しは山陰らしいものが食べたいな。

フロントでお勧めされた・・・駅前通りにある「山陰魚酒場 丸善水産」さんでいただきます。極々普通の居酒屋さんでした。

まずは「生」で乾杯。
          
座ったのが奥の席だったからか、オーダーした料理がなかなか出てきません。もう忘れられてしまったのかな・・・と思った頃、次々と運ばれてきて・・・食べるのが忙しかった#59142;


お通しは、バイガイ。あとで知りましたが、バイガイは「中海七珍」の内のひとつらしいです。
予想を超えてお上品な量だった、蛤の地酒蒸し・・・しかし食べてみると塩辛すぎました。
鳥取では甘エビより高級で人気が高いとされる・・・どろエビ(猛者海老)は塩焼きで。
山陰名物と言いつつ、ドロエビってスゴイ名前ね。
エビの中でもとにかく鮮度が落ちやすくて色が黒くなってしまうから付いた名前のよう。。食べたら濃厚な味わいが口の中に広がりました。


ブリ・鯛・バイガイの盛り合わせ。そして白イカのお造りも。地元・日本海の旬の鮮魚を堪能#59126;
どちらも、ウマウマで~す。
「寒さ」は「「旨い」を作るとは・・・よくぞ言ったもの!


大根・こんにゃく・牛筋・長芋等・・・おでんの盛り合わせ。その隣りは、パリパリサラダ。
日本酒もいっちゃいますよ。
          
大山の麓の地下水を仕込み水に使ったとの、地酒「千代結び」。
お酒の味はハッキリ言ってわかりませんが、でも飲みやすくて美味しいお酒だなって思いました。


          
アナゴの握りを一貫、でも足りなかったから・・・〆にお茶漬けを食べてお終い。
オーダーしたものが忘れられていたり、会計時に違うメニューで料金が請求がされたり・・・で、なんかイマイチに感じながら・・・お店をあとにしました。。

山陰漁酒場丸善水産 米子店

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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「猫娘」電車に乗ってどこへ出かけたの?って思いましたか?

これ、翌朝に撮ったものなのです。   次で終わりますね。