夕食前の一時、少しだけお出かけしてきた。。
温泉街の中の紅葉スポット、源泉湯元にある赤い太鼓橋です#59130;まだ綺麗な状態で残っていたから良かった#59125;

          
伊香保温泉にある老舗旅館「松本楼」、その別館である「洋風旅館ぴのん」さんです。ここに泊まりました。
最近は小ぢんまりとしたところばかりなので、昔ながらの大きな旅館、大型ホテルは落ち着けないのです。
ドーム風の建物の右手はレストラン「夢味亭」。続いて白いガラス張りのチャペルが建っていました。レストランウエディングをして、そのまま宿泊も可能のよう。。
奥にちらりと見えている、ベージュ色の二階建ての建物がホテル棟です。

お気に入りで何度も泊まられているリピーターさんも多いことから・・・
少し期待を膨らませて・・・チェックイン#59126;
重厚な造りのフロント、小さいけど落ち着いたムードのラウンジでした。
     

                                
館内には本物の暖炉をはじめとして、女将が以前留学されていた・・・イギリスを意識したアンティーク家具が置かれています。
ウェルカムドリンクの柚子ハチミツを飲みながら、説明を受けチェックインの手続きをしました。
                                   

ロビーからウッドデッキを見ると、そこには足湯の設備もあります。
宿のお部屋は全部で20室。
私達が泊まったダブルルームは1階に、母のシングルルームは地下1階だそうです。
地下と言っても、伊香保は温泉街によくある坂の多い土地。
だから地下のお部屋が実質的には一階になるみたいでした。
廊下の棚には多くの書物、雑誌、漫画も置かれているので・・・一人で泊まっても、退屈しないで済みそうです。
階によってお部屋の内装や仕様はそれぞれ異なっているから、次回は別の部屋で予約するのも良いかもって思ってしまいました。



                                    
無駄のないシンプルな、ビジネスライクな部屋、眺めはあまり良くありませんでしたけど。。
ディスクの下、空の冷蔵庫にはすでに冷水のポット&コップが用意されています・・・。スタッフの入室はないけれど、不自由に思う事は全くありません。
各部屋にバス&トイレも付いて、宿泊料金から言ってもじゅうぶんに思います。
それぞれ色違いで揃えられたバスタオル、アメニティを入れた籠の用意があるのも嬉しい。

母の部屋ものぞきにいってみましたら・・・更に小さくて、まさにおひとり様向けってイメージです。
それでも壁にはイラストが描かれていたりして・・・一人で快適な一晩が過ごせた・・・との事でした。ツインにサブベッドを入れてもらうより良いと思ったので、結果的にも良かったです。
お茶セットと、お着き菓子は「ぴのん特製のショートブレッド」、ここへもイギリスの想い出がつまっているのかしら。
これまでショートブレッドって、本場のイギリスでも美味しいと思わなかったのに・・・こちらのは美味しかったです。 ↑すでに一個、誰かが食べてしまっているし#59143;


アンティーク家具や、ヨーロピアンな雰囲気。
他にも何枚か写真に撮ったから、UPしておきますね。

                       
地下二階にある温泉浴室、貸切風呂へ行く途中に描かれていたイラスト。ここだけでなく、廊下にはポップなイラストが沢山飾られていて、アートな雰囲気が可愛い、館内を見て周るのも楽しく思えました#59126;

       
                    

入浴に行った本館は若干古めでしたが、新館「ぴのん」は全てが女性好みに作られているって感じがします。
ぴのんでは、徒歩2分の本館『松本楼」の大浴場、温泉施設以外のロビーやフロントも利用出来ました。
そこで貸切風呂は本館の大きな方で予約、利用してきました。


貸切風呂と言っても、お庭付きの立派な大き目のお風呂です。
ユッタリとした浴室で、ノンビリと温泉に浸かる一時#59127; 本当に贅沢そのものね。

                                  
脱衣所や、カラン周りに用意されたベビー用バスやオモチャ。また背の高い椅子等。全てにおいて気配りされているのを実感。

結果的には三人共気に入った、満足のいく宿泊に。家からの距離も近く、金額的にも手軽そのもの。これからもたぶん何度か泊まりに来るだろうなぁと思って・・・会員カードを作ってしまったのでした。
http://www.pinon.co.jp/
食事処のレストランでいただけるディナーは・・・フレンチか、シノワーズ(中華)とチョイスが可能。
次回は、そんな食事についてです。