この時期ソネブロの皆さんのブログを周って、多く目にする機会が多いのは紅葉です。
・・今年の私は先の大山で観ただけ、例年に比べたら少なく思っていました。

綺麗ではないけど#59136;・・・初日に立ち寄りした、赤城山で撮った一枚です。

10月末頃の母との会話から、母も今年は特に紅葉を観に行っていないとの事。
まだ見頃の場所はあるはずです。
どこか近場で手軽に行ける、母が疲れないところはないかしら?
一度は、「今までに旅行はいっぱい連れて行ってもらっているから・・・だから、もういいからね」と言われてはいるものの。。
探していて思い出したのが、お隣の群馬県にある伊香保温泉の宿でした。
・・・そうして、先月の中旬。今シーズン最後の紅葉狩りに行く事が決定!

当日は小雨混じりの曇り空。晴れ女の祈りが届かなかった模様です#59143;
まずはお昼ご飯。
宿の夕食を美味しくいただく為には・・・早目のお昼が大事。
そこで・・・そうだ、桐生へ行こう!・・・やってきたのがこちら。
     
群馬は小麦の生産が盛んな県です。
「日本三大うどん」で知られる「水澤うどん」、また「焼きまんじゅう」=「まんじゅうはまんじゅうでも餡が入っていなくて、味噌だれをぬって焼いたコンガリとした味わいが特徴」・・・等が名物となっていて・・・。粉もん文化が発達している、その辺りが栃木と違っているところに思えます。
そして桐生といえば、「ソースかつ丼」がご当地グルメ。
人気店のひとつ「志多美屋」さんは、桐生でソースかつを最初に出した発祥の店です。
そちらは以前、水上温泉への途中立ち寄りしているから・・・。

今回は、同じく・・・桐生名物である「ひもかわうどん」も食べられる「藤屋本店」さんへIN。
桐生はかつて「西の西陣、東の桐生」と称されるほど、絹織物で栄えた街でした。
建物の地割りがノコギリの歯のようになった、桐生名物のノコギリ屋根。
土蔵造りの商家、昭和初期頃の古い家屋・・・等、歴史的建造物の町並みが今も続く。。


                    
外観もながら、木が多用された落ち着いたムードが感じられる店内。
テーブル席にカウンター席と、一人でも入りやすい造りになっているのは何よりですね。

早速に注文。私は当然、ソースかつ丼で。


久しぶりのソースカツ丼は、大き目な赤い器に入って登場#59126;
お漬物、お味噌汁のかわりに温かいうどんが付きます。
キャベツがのってない、ご飯とカツだけのシンプルな構成・・・甘辛い味のソースかつ丼。
一口目で感じた・・・かつの衣がサクサクです。タレにくぐらせてるのに関わらず、パン粉の食感がそこなわれていません。
お肉も柔らかで、タレの味も美味しい#59125;
ご飯もかつも半分以上夫に手伝ってもらったけれど、お腹がいっぱいになりました。

「私はせっかくだから、珍しいひも川カレーせいろにする」って母。
夫は温かい卵とじうどんをオーダーしました。
待つこと10分以上、オーダーを受けてから茹でるので時間がかかるのも了解です。
                      
ひも川うどんのアップ#59130;

そうしてやってきた・・・ひも川うどん。ツヤツヤな上に思っていた以上の幅の広&長さ、伸ばすと50センチはある麺でした。
幅広麺では名古屋のきしめん、山梨のほうとうが全国的な知名度を誇るものながら…迫力、インパクトの強さは相当なものに感じます。
ツルツルした喉ごしの良さ、しかし食べにくさは当然あります。それがカレーときたら余計にです。
出しの効いたカレーも良い味、お蕎麦屋さんのカレーが美味しいのと同じですね。
夫の食べたおうどんも出汁が効いていて旨かったとのこと。・・・で、三人とも満足。

お会計を済ませて出てみたら、入り口周辺には入店待ちをしている多くの姿がありました。
開店同時くらいに入ったから、すぐ着席出来たものの・・・桐生市内に数店あるソースかつ丼店は、どこも平日でもこんな感じなのかしら?http://fujiya-honten.net/
興味のある方は一度、行列覚悟で食べに行ってみて下さいまし。

藤屋本店

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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紅葉を求めて・・・途中の「赤城山」へも行ってみました。群馬を代表する山、「国定忠治」でも知られる山です。

でも、小雨模様の空の下ですもの。
          
危なくて、怪しいムードの漂う・・・霧の中を進む車。

そして山頂近くの大沼。赤城神社へも。

こんな時期にここへ来たのって、何年ぶりでしょう。
                                 

目にしたのはシッカリと冬景色。予想した通り、とっくに終わってしまっていた紅葉です。

でもご心配なくね、この後・・・色づいた紅葉の赤も堪能しましたので。。


そうする内に、下界が近づいてきた…。渋川市内の街並みが見えてきました。

次は、泊まった宿になります。