今治の名前から真っ先に思うのは・・・ユルキャラの、バリィさん?
言わずと知れた・・・それは、今治タオルでしょう。

何十色くらいあるのかしら?まるでアートのよう・・・カラフルな色彩が並ぶ、これはチーズ巻にした捲き糸たち。

今や、世界に名だたるタオルブランド!今治タオル。
今治タオルの製造過程を見学、購入も可能なタオル美術館へ行ってみました。
            
タオルをテーマとして「美」と「食」にこだわった、世界初・・・の美術館だそうです。

            
タオルの製造工程の見学ができる=コットンロード。そして目を見張る、巧みなタオルアートの展示。
品揃え豊富なタオルコレクション、オリジナル製品の並ぶショップなど・・・館内には楽しい仕掛けが沢山です。
上階である4Fと5Fのみが有料の美術館でした。


元となる糸を必要とされる太さに調整、適当な撚りを与えて巻き取る行程。

今治タオルは、四国愛媛県北部の温暖な気候と水に恵まれて・・・この地で百二十年の歴史を刻みつづけてきたと言う。
          
地域に脈々と育まれてきた確かな技術・経験に裏打ちされた・・・確かな品質。
織り機の下の部分、白い生地に浮かび上がった織り模様の美しさ#59130;


国内最大規模のタオル産地として、 伝統的な製造技術と最新技術により製造されたタオルが並びます。

製造工程を見ている間も、想像していた以上に楽しめました#59126;
館内に置かれた大小様々な縫いぐるみ、一般的な家庭用タオルのみならず、ファッション・インテリアにも有用なタオルをこの場所で生産しているのです。


今治タオルが気になっていただけに、タオルの可能性が試される・・・様々なシーンが見られて満足#59125;


館内では・・・フィンランド生まれの、トーベ・ヤンソン作のキャラクター達「ムーミンのイベント」も開催中です。キャラクターは勿論、全てタオルで作られているのでした…。


アートな小物、パッチワーク製作…の他。
なぜか?食品であるFAUCHON(フォション)コーナー。館内には食事のできるレストラン、カフェも当然あり。。
敷地内のヨーロピアンガーデンも併せて、女性にとっては特に楽しめるスポットのように感じました。

          
トップの画像と同じ、チーズ型のロール糸が並べられた…ディスプレー。
ガラス張りの廊下に設えてありました。並ぶ糸からも、綺麗なタオルが想像されてしまいます。

入館料@800円なりは、初め高く思ってしまうものの・・・お土産にひとりに一枚ハンドタオルがもらえますからね#59126;
                         
いかにも売れ残りであると、一目でわかるこのタオル。
変な色とデザイン#59136;と思ったものの、いざ使ってみたら半端ない「ふわっふわっ感」がたまらなく気持ち良い#59125;
しかもお洗濯した後も…「ふわっふわっ感」が続いて、スッカリお気に入りになってしまったのだ。一枚は、我が母に進呈いたしました。
館内のショップでアウトレットのタオルが売られているのは知っていたものの…「良い柄なんてどうせないし~~」って、よく見ずにきてしまった事が悔やまれます。
「タオル美術館ICHIHIRO」http://www.ichihiro.co.jp/art/

内祝いやお返しの定番品であるタオル。そんなタオルの中でも、格段の品質を誇る今治タオル。
タオルなんか、どこのものでも同じ!?・・・と思っているそこのあなた、このタオルを一度手になさってみて#59117;←今治タオル業界の回しものみたいですけど。。
肌触りが良くて、ふわっふわっ。しかもそれはズーッと!
今治と言えば、バリィさんのイメージだけでしたけど。。。吸水力にも優れた今治タオルは、ホント素晴らしいです。