山陽自動車道から、中国自動車道。そして大阪。向島出口で下りて、大阪府北河内地域に位置する大東市へ。
ひと月以上も前の日記です、なのに今頃?・・・と言うツッコミはなしで願いますね#59142;
季節はまさに桜の時期でした。家路に着く途中に、大阪or京都付近で一泊と思っても、ハイシーズンだけにどこも高いわ#59136;

     
そんな中で見っけた、こちらのホテル。
見て、前身が何かわかります?
私達の旅は、質より数。特別なところよりも、勿論それに越したことないけれど…。
数が優先します、ご予算の関係で泊まるのも安いところを選びがち。寝られるだけの安宿でじゅうぶんなのです。
↓がわかったとしても・・・我が家の経済的な理由ですので…笑ってお許しを。
元々リーズナブルなその上、ポイント利用で…な、な、なんと!今回最安値である一泊@1450円なり。素晴らしい!素晴らしすぎるぜ!
                          
お部屋に置かれていたミネラルウォーターは勿論フリー。
フロント脇にはコーヒー、紅茶がサービスで置かれるなど・・・サービス内容には全く不満なし。
ただし壁の薄さから隣りの物音が聞えたのは、最大のマイナスポイントでしたけれど#59143;
平日に関わらず・・・我々の様な観光客、会社員、工事関係のグループなど、宿泊客が・・・次々やってきていました。


 
フロントでお勧めされて・・・夕食を食べに向かったのは、中華のお店「喜千(きち)」さん。
小ぢんまりとした店舗ながら、中国旬彩の店と詠っているだけあり、創作中華のお店でした。
私達の座ったカウンター席に、小あがりのお座敷のみ。
三十代くらいのオーナーなのかしら?男性が一人で切り盛りしていましたけど、女性がホールスタッフとして途中から加わりました。

私はスパークリング清酒の「澪MIO」頂きます。お通しは・・・ナマコとキクイモの甘酢漬け。
出されたお通しを一口食べて#59125;
中々凝った斬新な組み合わせ、お通しにしては期待の高まる味わいですよ。


キンモクセイの香り漬けトマトは、甘いキンモクセイがとってもいい香りで、こちらも初めてのもの。トマトが甘く美味しい#59126;
イカの海老みそ和え、いんげんの干し海老炒めの二品、残念ながら…イカの海老みそ和えの方はイマイチピンとこない味わいでした。

カラリと揚がった、海老とチーズのスティック。サクッとした食感も良くて、美味しかったです。

  
モッチリとした皮から手作り感が伝わってくる餃子。
新鮮な魚介類を使って調理した海鮮料理も自慢・・・との事で、ミル貝とアスパラの自家製XO醤もオーダーしてみました。
ミル貝を中華料理でいただくのは初めて、珍しく思います。

  
〆は天津飯で。ジャスミンティで口の中をサッパリとさせてお終い。
気さくで庶民的なムードの外観ながら、提供されたメニューは結構本格的な感じ#59125;どれも美味しかったです。
家の近所にも、こんなお店が一軒欲しいくらいに思えました。

中國旬彩 喜千中華料理 / 鴻池新田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5




最後の朝がきました。
事前に申し込みをしたら簡単なコンチネンタルスタイルの提供はありました。ホテルの朝食を500円なりで食べても良かったのだけど・・・早々にチェックアウトします。


この後、朝ご飯らしきものを食べたのは・・・京都府宇治市のコメダ珈琲でした。
コメダの朝は、お得なモーニングサービスで決まりです。
   
コメダでは午前11時までの無料サービスとして、全てのドリンクに、こんがりトーストと温かいゆで玉子がついてきます。
小倉あんを追加し、小倉あんトーストに。これ、名古屋流の食べ方#59126;

メニューは全国どこのコメダも共通するものながら、このお店で目立つのは、やたらと多いお年寄りの姿でした。
さりげなく入れるムード、プライバシー性の高い背の高い椅子などから、年配客のニーズも多いのかもしれません…。
朝の内からこうした場所で寛ぐおじいちゃんグループを見て、京都はやはり都会なのね!と納得。
                           
コメダ名物オマケの豆菓子もウマウマなので、会計の時に夫が一緒に買ってくれました。これ、美味しいですよね。
豆のお菓子は大好き、食べ始めたらもうとまらない。
ほぼ一気食いしてしまう私です。ですものDEB一直線なのも仕方がありません#59136;
それにしても、なぜ宇治なのか。
その辺りは・・・次回に。次でこの旅もようやく終わります。