途中の新東名から眺めた・・・富士山。雲の下にホントうっすらと見えるか、見えないかくらい・・・微かにその勇姿が。肉眼だともう少しだけ良く見えたのですけれど#59142;

チェックアウトの頃には、初めてみるスタッフさんやら、お掃除をしているパートさんの姿など。
いかにも地産池消と言った食事に、清潔な館内。思った以上に・・・見えないところで人件費かかっています。そんなムードを感じつつ、後にした宿。
雨模様の中を出かけた。。宿へ到着するまでずっと雨が降っていた、そんな旅でした。
が、翌日は快晴!深山にたたずむ里の朝は爽やかそのものだ。

・・・それどころか、その後は・・・思いがけず夏日となり#58942;

南部町は山梨ながら、お茶処静岡とはお隣同士・・・そんな地続きな土地柄が関係してか、新茶の季節を迎えていました。
          
町ではちょうど「新茶フェスティバル」を開催中。わからないけれど、とりあえずは行ってみましょう。


会場では・・・新茶の無料サービス、新茶特売、新茶地方発送など。ここでは一切に「新茶」のボキャブラリーが付くのでした#59120;
夫が、新茶詰め放題に挑戦!・・・と言うか並んだだけ、係りのお姉さんにお願いしてしまっただけながら。

他にも舞踊や、歌謡ショー等のイベントがあった模様です。
詰め放題は一袋で1000円なり。帰宅後試しに計ってみると、300グラム近くもあり・・・大変にお得でした。

#59130;温暖で降水量が多く、また霧の多い山梨県南部は茶栽培の最適地でもあり、その歴史の古くは平安時代まで遡るといわれています。南部茶の特徴としては「色の静岡、香りの宇治、味の狭山」と例えるならば「うまみの南部」という例え方が最適かもしれません。山あいの澄んだ空気ときれいな水に育まれたのが・・・南部のお茶なのです。。

                                 
大きな筍のモニュメントが目印、山梨県内、道の駅第一号だそう・・・「道の駅とみざわ」を通り過ぎます。
前はここで、筍ご飯を買って食べたんだっけ!

目的地である、静岡市の清水港に到着。
「河岸の市」と言った清水魚市場お魚センターはあるものの、清水港は所謂漁港ではなく、海外の主要港とを定期航路で結ぶ国際貿易港とか。
今まで遊びに行っていたのは・・・静岡市内と焼津ばかりだったから、清水は通るだけ。立ち寄りしたのは初めてなのです。

駿河湾を巡航する観光ボートで海の周遊が出来るとの情報をえて・・・清水港ベイクルーズならぬ、リーズナブルな水上バスを足にしてクルーズを楽しんでしまおうと訳#59144;


JR清水駅と、エスパルスドリームプラザがある「日の出地区」、三保松原で知られる「三保地区」への交通手段のひとつである船。
      
低料金だけに・・・なんだか地味な船だわぁ#59142;(←これは三保港に到着後に撮ったもの)
小型船ならではの風情が味わえるという事にします。
水上バスの「日の出」のりばにはレンタサイクルのご用意が。水上バスでは自転車も一緒に載せて行けるのです。


三保の海沿いは気持ちよく晴れて、絶好の散策日和でした。


距離的にも近いから・・・対岸となる静岡市内も、ハッキリと見えました。
ここは素人の私ではなく、詳しい説明はコメントして下さる静岡在住の方々にお任せ致しましょう。



まだ5月だというのに(5月17日でした)真夏のような日差しが容赦なく襲い掛かる。。。
たった20~30分だからと油断をしたのがマズカッタ。
あっ、暑い#58942;
次の船が来るまでの・・・つかの間のお散歩のつもりが#59136;

日焼け対策として首にストールは巻いてはいたものの・・・首から背中にかけて真っ赤に日焼けを。
あ~~!やっちまった、私#59143;
この歳になっての日焼けは、シミと皴の元#59136;油断大敵ですよね。もう、遅いけど。。
5月の静岡の日差しを侮るなかれ#59133;


            
ここは気を取り直し、帰りも・・・普段は通勤通学の足として活躍する・・・清水港内水上バスでの束の間のクルーズを楽しみました。
こちらの船、船長さんは若い女性で・・・夫など、ただそれだけでご機嫌!とはいったいどういう事!?

清水で駿河湾の海を、マグロだって食べてやる・・・と朝までは意気込んでいたものの・・・
朝食の食べ過ぎで、全然お腹が空くはずもなく。。
仕方がないので、市場に並んだ干物やイカ、野菜を買って帰ります。
清水からの富士山は見られなかったけれど、それなりに楽しい一時が過ごせて良かった。
春霞の関係なのか、前回通った4月もそうでしたし・・・富士山は冬場の方が見える確率が高いような気がしました。
・・・と言うと、夫など「海も富士山も、もう何十回見たかわからないくらい観ているのに・・・」ですって。それはそうなんだけど。でもね#59136;


途中の足柄SAで一休憩。「富士山高原いでぼく」のイチゴのフローズンソフトを食べて、家路に着きました。今回の走行距離は700くらいだったそう。山梨と近場であったお蔭で、ノンビリ出来ました。