益子からは、また車で・・・今やスッカリホームタウンとなっている・・・那珂川町まで参りましょう。何時ものコースでドライブです。


那珂川町に来たら・・・この季節に是非行きたいところは…ここ。夏の風物詩といえば簗ですから。。

孫のこっちゃんに、田舎の遊びを体験させたいと願った夫。
夏本番!・・・であるこの時期! 栃木の夏を満喫するのに外せない。町名の由来ともなっている・・・関東屈指の清流・那珂川。その川の流れに沿って、あちこちらに架けられている伝統漁法の簗。
海はないけど、川があると言う事で、川遊びを#59126;

何度か下見しておいた…こちらの簗へ。手前は石で区切られた浅瀬となっていて、子供の水遊び場としては最適!


那珂川でも最大級と言われる、那珂川の清流を間近に眺められる・・・昔ながらの竹や木を組んだ工法で造られる高瀬の簗です。

先にお昼ご飯にしますね。食事は塩焼き、鮎ご飯、フライ、お刺身などの鮎や、鰻がメインとなります・・・。
塩焼きの鮎は、最初に鮎の炭火焼きをオーダーして、炭と一緒に生の鮎を持ってきてもらうシステム。他の食事やアルコール類もセルフで買って席まで持ってくるのです。
外をはじめとして色々なお席があるものの、炉端で自分達で焼きながら食べるコースは、焼き鮎用の炉が並ぶ店内のお座敷で。
せっかくですもの、ここにしなくちゃ#59125;
        


キュウリのお新香、川エビの唐揚げを食べながら…「生」でカンパ~イ#58994;
ドライバーである夫だけは、ノンアルコールビールで可愛そうでした。。
          
焼いている最中の、綺麗に整列している・・・鮎さんたち。見た目の綺麗さは勿論ながら、背ビレや胸ビレも美しい緑色をしています。
炭火焼きは、一人前4匹で2000円。二人前オーダーしたら、オジサンが一尾オマケしてくれました。


風情に欠けるパック入りの鮎ご飯、でも鮎の旨みが出ていて味は良い#59125;
美味しい鮎刺しは二人前で1000円、結構いい値段ながらここでしか食べられませんものね。透きとおった身はコリコリ・・・の食感、臭味は当然なく最高の味よ!
あまりの美味しさに、追加オーダーをしてしまいました。

 
同じくウマウマの鰻のきも焼きは、日本酒で頂きます。
肝焼きとおなじくらい息子達に好評だったのは、焼き鳥です。どちらも本物の炭火焼だから美味しいのかしらね?

          
肝心の彼女は鮎よりも、焼きそば、イチゴ味のかき氷に夢中のようでした。でも後から、爺じに食べさせてもらっていましたよ。

   
焼きたての鮎をガブリと丸かじり!パリッと焼けた皮と、熱々で食べる焼きたての身。
暑~い夏、熱い炭火でじっくりと焼いた・・・焼きたて鮎を食べる一時。

高瀬観光やな

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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食後は、メインである簗へ遊びに行きました。
簗の大きさ。幅は11M、奥行きは約18Mだそうです。

高い階段を上り、橋を渡って、ユラユラ揺れる竹製の簀子へ上がってみた。
堰を作って、川の流れと水流を変えるのです。手間はかかるものの激しい流れも巧みにコントロールする簗・・・思っていたよりも目の前で高く、身体の腰近くまで盛り上がった水面が近くに感じられて・・・那珂川の迫力を実感した#59133;
最初は怖く思えたものが、慣れてくると楽しい。
          
子供達は楽しげに川の水に浸かっています。鮎も何匹か上がっていた様子、中には捕まえている子供もいました。
これだけ大掛かりな簗に関わらず、稚魚の成育環境を保つ為にシーズンが終わる度に取り壊し・・・そしてまた次のシーズンに作り直される・・・県内でも歴史のある簗なのです。

その後も、ちびっ子向けに区切ったスペースで遊んだりして、お家のプールとは違う楽しさがあったようでした#59126;
続く。。