一晩経って、翌朝はなんと雨。涼しいのはありがたいものの、レジャーに向いているとは思えない一日でした。
チェックアウトした後、最初に訪れたのは・・・こちら。
          
静かな光景です。
里山の農村の風情が味わえる、この風景。って「田んぼアート」を、こっちゃんも理解出来るかな?
雨の日は緑が深くて綺麗だけれど・・・生憎の雨、農作業をしている人の姿も当然なく・・・。
雨に濡れている「なかちゃん」でした。



世界最大級のサンゴ礁 が広がるオーストラリア・グレートバリアリーフの海。
・・・な訳もなく・・・屋内で遊ぼうと、これまたお隣にある「なかがわ水遊園」へと足を運んだのです。

          

並ぶ水槽には、那珂川の源流から下流までの自然を再現。
大きなアクリルガラスにの向こうは半水面の水槽、鮎に、岩魚、山女魚など・・・那珂川を泳ぐ淡水魚たち。
泳ぎ回る魚を一通り見終わった後。
                    
この小ささ、小ぢんまりがちょうど良いのでしょうね。
子供達で賑わう・・・ザリガニ、カメなど川や池にすむ生物を手に取って観察出来る。タッチング水槽の並ぶエリアでした。
この子も、熱心に見入っていますね#59025;
私まで手を出して、ヒトデやウニなど、海の生物にも触れてみたのでしたが・・・。
近くで見たいものだからつい持ち上げてしまっては・・・スタッフのお姉さんに「生き物たちは、水中から出さないでください」と、注意を受けてしまったのだった#59136;

          
一人でウケたのは、この自販機じゃなくて・・・「ザリガニグランプリ」企画の展示。地味なのか派手なのかよくわからない。。こんなの考えたのは、ダレ?
                                  
初めはコワゴワ。意外に楽しんでいたのは、お手々をツンツンするドクターフィッシュ。こちらのドクターフィッシュはまっ黒くて大きいのに・・・怖くはないのかしら?
この前はあまりの暑さに逃げ込んだところながら。。少し肌寒いくらいの日だったので、身体にも優しい施設でした。


その後は茂木町まで走り、「そばの里まぎの」さんでお昼です。

県東部の八溝地域は、寒暖差の大きな気候を生かして良質な蕎麦が栽培されてきました。
地元産の蕎麦の実を原料として、挽きたて、打ちたて、茹でたてに拘った・・・八溝そば。
中でも休日の一時間待ちは当たり前の・・・人気のそば処・・・私達も茂木へ行った時には立ち寄る、定番の蕎麦店「まぎの」さん。
地元産の蕎麦粉で打たれるお蕎麦を提供する、地民の方が共同で運営しているお店です。

 
五合盛りの大ざるで提供されたお蕎麦。野菜の天ぷらも欠かせません。
天ぷらや定食の食材、使用しているものはどれも地元で採れた野菜やお米だそう。
まぎのと言えば、稚鮎を開いて揚げた鮎の天ぷらです。カラリと揚がった食感の良い鮎天は必ずオーダーをしてしまうものながら・・・鮎は前日に食べすぎていますから、結構なんです#59142;

蕎麦屋さんに関わらず、そばゼリーやそばタルト、シフォンケーキ等のお菓子の製造部も併設されて・・・デザートも充実しているこちら。
                              
しっかり水切りされた美しい蕎麦。つけ汁は少々濃いめながら、やはり好みの味。
野菜天も久しぶりに食べたけれど美味しかった。
彼女はお蕎麦よりも、そばソフトの方がお好みのようでした。つい甘やかしてしまう私達がいけないのですけどね#59142;

普段の休日と違い、雨のせいか来店する客の姿は少なめたっだ。営業時間が午後の2時までとハードル高めのお店ながら、スムーズに食べられて良かった!

山間に広がる里山の風景も、八溝地域の魅力のひとつ。
小さくて可愛い真っ白な蕎麦の花が見ごろを迎えるのは、今月の終わり頃。一面が蕎麦の花で染まる畑は、訪れる人々を楽しませてくれるはずです。