朝晩は気温が下がり、急に寒くなりました。
あっと言う間に・・・暖房やお風呂、温かさが恋しい季節になってしまいましたね。

さて、栃木県内紅葉狩りツアー二日目。
一番の目的は「日塩紅葉ライン」を通り、塩原温泉で紅葉を愛でるというもの。
塩原から鬼怒川温泉、日光へ抜けるルート・・・更にその先は「日本ろまんちっく街道」であります。


箒川(ほうきがわ)がすぐ脇を流れる、川沿いの「塩原もの語り館」です。この場所に来た時は大抵、こちらのデッキに座りぼーっと景色を眺めてしまうような。。。


しかし塩原ではまだ色づき始め、ピークは11月に入ってからでしょう。(10月22日撮影)
最盛期ともなれば…眩いばかりの紅葉景色が広がって…川面に映る赤、木々の彩りの美しさ#59130;絶好の紅葉スポットなのですけど。                                        
それでも一部の色づきが見られただけでも、ラッキーかな?

トップの真っ赤に色づいた楓、紅葉直前のこんな光景もね。


          
箒川に架かる「紅の橋」を渡り…塩原温泉郷の古町温泉。対岸には誰もが入れる公共の湯「もみじの湯」がはあります。
手前にある小屋は脱衣所です。
ここ塩原でも、台風18号の影響による大雨が降りました。箒川もかなり増水し、川沿いにある露天風呂「もみじの湯」は水没。それ以降は使われていない模様ながら…。
「もみじの湯」と言えば…思い出す、看板に書かれた「注意事項」。
夜間のご利用、非社会的、非人間的行為はご遠慮ください←、非社会的、非人間的ってどういう事?#59122;

          
木々の中を走り続けていると・・・まさに塩原は色づき始め、ピークを迎えるのはこれからと感じるばかり。

先へと走る…奥塩原は鄙びた塩原温泉の中でも、更に鄙びた風情が漂うところ。しかしその分お湯が良くて、また面白いお風呂がある等、以前はよく好んで入ったところでもありました#59126;

日塩もみじライン沿いの奥塩原・・・へ向かっている理由のひとつ、それは晩秋の風物詩!
年に一度は買いに行きたい! 塩原の高原大根!

※標高が高く涼しい塩原では、夜と昼の寒暖の差が大きくなります。 この気候の中で育まれる塩原の代表的な野菜といえば、首都圏の市場でも高い評価を得ている「塩原高原大根」です。
とくに秋からの大根は、寒さから身を守るために糖分を蓄えるので甘くなります。
塩原は土壌改良や工夫をこらして、60年続く全国でも珍しい大根生産地です。 天候に左右されやすく、ちょっとしたことで割れたり、曲がったり、肌が傷ついたりと、実はとっても繊細な大根。塩原の清涼な空気と農家の方たちの愛情たっぷりと受けて育った塩原の高原大根なのです。


我が家が何時も立ち寄るのは、「みどり園」さん。
ここは駐車場が広いから週末などは観光バスが止まって、大量の高原大根が車のトランクルームへと運び込まれる光景が見られるのであった。
店の奥では温泉を使って大根を洗っている様子も見えるので…ここの大根さんは幸せね。って思ってしまうのでした#59125;
          
また地元の人々が大根汁などを無料で振る舞う「大根大鍋ふるまい」。街灯や橋の欄干に大根をぶら下げるその名も「大根ぶらさげ祭り」など、大根にちなんだ楽しい企画も、塩原温泉街の秋の風物詩として知られているのです。

ジャンボに育った大根さんは白くて、瑞々しくて、ジューシィ。
カットするだけ、ステックサイズでデップを付けて食べたり、スライスの大根サラダにしたら最高#59125;
結果。この季節になると毎年、買いに行ってしまうという訳なのでした。


天気のせいか、思ってたより車が少ない…日塩紅葉ライン。

塩原の温泉街は11月初めの今頃がピーク?その時は温泉街も渋滞してしまいますが。。。
この場所で観る見事な紅葉は、是非見て頂きたいものと思います。

11月…これよりは、「冬」の節気。11月8日は「立冬」。
秋の終わりはそこに迫っている。秋の終わりは寂しい#59143;

今回の旅日記も、次回で終わります。