前記しましたように・・・白布を代表するふたつの宿、東屋では宿泊。隣りの西屋さんも入浴はしていたものの・・・。
それでもこの場所を通りがかる度、気になる宿がありました。
        
それは、この「別邸 山の季」さん。
静かで落ち着いた佇まい、部屋数少なめも好みだわ。←ここ、大事です!
申し込みしておいた熊本~大分、福岡までの旅が地震の為に行けなくなってしまった為、急遽探して決めた宿でした。

支配人らしき男性の出迎えを受け、館内にIN。

ラウンジでウェルカムドリンクのコーヒーを頂いたのですが・・・普通はこの時に館内の案内、お風呂や食事時間の説明があると思いませんか?
コーヒーを淹れてきてくれたのは良いけれど、その後なぜかホッタラカシ#59142;フロント担当の方は新人さんだったのかな。

その後仲居さんに案内されて部屋に入ったら、おしぼり、お着き菓子の用意があるではないですか。だったらお部屋で寛ぎたい、コーヒーよりも先に案内してくれたら良かったのに#59143;
                         

11ある客室は全て2階です。館内のあちこち、部屋への廊下の飾り棚にも、和紙の人形&紅花が飾られています。
私達の洋室、一応DXツインですって。

                 
手前側はソファ&椅子の寛ぎスペースと、端におトイレのある前室。奥にツインベッドと椅子セットのある部屋が見えています。
明るい寝室、ベッドの寝心地も良かったです。
その間に洗面台、クローゼット。冷蔵庫のあるミニバーコーナー・・・と変わった造りでしたが。窓からは木々の芽吹きが、遅めに咲く桜、ソメイヨシノも見えました・・・。

          
浴衣は一人2枚、バスタオルも2枚ずつ。
足袋ソックスは勿論、基礎化粧品、ソーイングセットまで揃ったアメニティは申し分なし。
翌朝は朝刊のサービスもありました。ホテルみたいね。

館内にある大浴場は、「檜風呂」と「石風呂」の二か所。
しかし一人でお風呂に入れない私・・・どちらへも行っていません。貸し切りの家族風呂に二度ほど入りましたが・・・。
小さな湯舟だけれど、二人でしたら十分に感じられます。
気持ちのいいお湯だけれど・・・大きなお風呂を知らないので何とも言えませんけど、温泉の魅力がチョッと弱いかな#59136; 

          
朝夕と食事処で頂くから、そちらでは他の宿泊客と会いましたが…それ以外でのバッティングはなし。
思っていた通りの静かな滞在が出来て満足#59125;


お隣もホテルの敷地なのかしら。すぐ脇の空き地では、ソメイヨシノをはじめとした桜が満開です。
寒くてすぐ戻ってしまったもの・・・朝の入浴後、少しだけお散歩しました。
           

ざっと見たところ、家族連れは一組だけ。なにもしないで寛ぐ、典型的な「おこもり宿」って感じ?
親しみのある気どらない接客で、リラックス出来ました。

ほぼ山のものばかりながら、食事が美味しかったので・・・次回は、その紹介をしたいと思います。
担当スタッフのお姉さんが、タイミングよく相手してくださって・・美味しいお料理と相まり、接客上手で楽しい一時でした。

↑・・・は、食事処である「ろばた会席 山里」です。