福島・山形の県境を越えると、そこは米沢市。
          
米沢市街から西に位置するのは、「小野川温泉」です。
小野川温泉に宿泊した時観た、田んぼアート…今年の図柄はどんなか観に行ってみましたら・・・。
田んぼアート展望台の近くにはのぼりが立っているから、初めてでも大丈夫、それに駐車場もあります。
温泉の宿泊客でしょうか。次から次へと見にやってくる人々の姿・・・。


今年は「六文銭」、「上杉景勝」と「真田幸村」がお迎え。http://tanbo-art.com/
最も「旬」のお二人ですものね!
毎週、楽しみにしている「真田丸」。豊臣家に徐々に暗雲が立ち込めはじめている・・・ここ最近の回。
秀吉の病死。天下分け目の戦い、関が原の合戦・・・。そして大阪冬の陣、夏の陣の滅亡へ向かってゆく。
天下は豊臣から、好機を伺いつつ待っていた。満を持して立ち上がる・・・家康の手中に。江戸幕府開城へ着々と進む・・・大河ドラマも佳境に入って、面白くなってくる最中なり。


私が鑑賞した平成24年度は、大倹約令を発令するなど。困窮した藩を立て直した、米沢藩中興の祖である「上杉鷹山公」でした。

米沢田んぼアート10年目!!・・・の昨年は「前田慶次」、NHKの木曜時代劇「かぶき者慶次」で取り上げられましたが、それまで恥ずかしながら・・・こ人物を知らないでいた私。
演じたのは70を過ぎた今も、良い意味で男の色気を感じさせる俳優・藤竜也。
1970年の日活映画「女子学園 悪い遊び」←うふ、古いって?マニアしか知らない、当時のスケ番(正確には、ズべ公)ものよ。・・・この頃から観ているのだ。

前田慶次って、自由奔放、破天荒な振る舞いで知られる武将だったとか。
前田慶次は叔父でもあり主君でもあった前田利家の元を出奔した。その数年の後、仲の良かった上杉家の重臣・直江兼続の誘いで、上杉景勝の配下になりました。
関ヶ原の戦いにおいて前田慶次は上杉家として、イコール西軍の一員として戦う事になります。


背景となる緑の部分は山形米の「つや姫」、そこに青森県田舎館村から届いた「紫大黒」「黄大黒」「ゆきあそび」「べにあそび」「あかねあそび」といった色の苗を植えて絵柄を作る。青年部の協力のもと、補植作業も行っていると言います。


また6月17日から開始されたライトアップは、8月20日までの期間、金・土曜日の夜7時〜9時限定で実施中だそう。。


更に置賜平野を北上、南陽市に入る手前、高畠町にある地元のパンメーカー「たいようパン」さん。

       
今のプレハブ造りになる前の直売所、テントで営業していた頃から見かけると立ち寄ってはお買い物をしていました。

工場直売だから、どちらもリーズナブル!栗の甘露煮や金時豆を焼きこんだ「和ごころ」、たっぷりチーズの「チーズフォンデュフランス」。小腹が空いて買った「ずんだ団子」も。
見かけはイマイチ、でも食べたらバカに出来ない味わいでイケます。


たいようパン 直売所パン / 赤湯駅南陽市役所駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0




赤湯温泉の「スーパー清分」では、GWに続いてまたもこんにゃくゲット。
             
ご覧のように・・・ショーケースに並ぶのは、全てこんにゃく#59144;
こんにゃく消費量「日本一」の山形県。
こんにゃく芋の主要産地である群馬や茨城県を抜いて、日本で最もこんにゃくを食べているのは山形県民なのです。
丸いこんにゃく=玉こんにゃくを醤油ベースのタレで煮た郷土料理は超有名#59125; お祭りや観光地など人が集まる場所では必ず売られています。
山形のファストフードであるこんにゃく料理、山形県内で宿泊すると食事に登場するのもお約束!
他に写真はありませんが・・・山菜の水煮、珍しい形で美味しい油揚げ、お味噌などいくつか・・・。

さくらんぼは帰り際に、安倍農園さんでいただいてきたもの。
      
ピンク色の缶ストレート桃ジュースは爺じから、孫娘こっちゃんへのお土産だそうです。

山形県に入ったとたん沿線道路の両側に広がるのは、果物畑の光景ばかり。
上山温泉付近はブドウやワインの産地ゆえ、ワイナリーも多く建ち並びます。周囲の山々はブドウ一色、ブドウを作るビニールハウスがずっと続くのでありました。
夏のスイカ、初秋のブドウと、お楽しみはまだまだ続くのですが・・・。

さようなら山形。今回のさくらんぼ隊は無事解散致します。

帰りの道中の福島内を南下する間も、道の両側はさくらんぼの木と観光農園がずっと続いていました。
この旅で泊まった宿は、全てが素晴らしくて良かった。福島県には魅力的な宿、ペンション、ホテルが多く感じられます。
そして、サービス業はそこに携わる「人」が重要な地位を占める…と、新たに実感した#59138;

山形はもうすでに、紅花の季節に変わりましたけれど。。

何度行った土地でも、旅は何時だってフレッシュさ!

だから何時だって、出かけてみよう!