富良野二泊目は、駅前に建つ「FURANO NATULUX HOTEL」。公共機関を利用しての周遊、ビジネスでの利用に便利なホテルかと思います。
車の場合も、駐車料金は無料でした。
        

        
お部屋は安いカテゴリー・・・6階のデラックスダブル、@17610円のお部屋です。

                            

窓際に黒いソファ、丸テーブル、テレビ、冷蔵庫コーナーとスッキリ!コンパクトに。モノクロのカラーでまとめられたベッドルーム。
洗面スペースは入ってすぐの右手にあり、トイレとお風呂は同じスペースにまとまっています。
部屋の割りにバスタブは大きいめ。狭さゆえ解放感を求めてと思われます・・・はたまたリゾートを一応意識してなのか、ベッド側との壁に透明の大きなガラス窓が。私は気になりませんでしたけど、これには賛否両論ある模様・・・。
四角い洗面台の下にはバスタオル&タオル、ロングパジャマ、一通りのアメニティが・・・コンパクトに並べられていました。
大浴場が併設されているのもホテルのウリのようながら、そちらを利用しない私はチェックイン時に女性用のアメニティーはもらっておきました。
                      


部屋から真下くらいのところに、富良野駅。観光列車ラベンダーエクスプレス?それとも、特急スーパーカムイ?が見えています。

夕食は一階レストラン「ナチュラル・ダイニング」にて、レストランと言っても、ビジホの朝食会場みたい#59142;
中庭にイルミネーションが灯っていて・・・夏場であったらテラス席で涼みながらゆっくりできそうでした。
          
リーズナブルなものではメイン=ハンバーグといったプランもあったのですが、富良野まで来てハンバーグって??
夏だけど、チーズ、ワインの本場富良野ですから・・・トローリあつあつの「チーズフォンデュ」コースで予約しました。

  
生ビールと富良野わいんで乾杯#58994; 前菜は彩りの良い「富良野産トマト・桃太郎の焼き冷やし トリュフ入りオイルのマリネ」。食材の良さでしょう、味わいの方も文句なし#59126;
「地場産玉葱を使った濃厚オニオンコンソメスープ」は、渇いた喉をスーッと通っていきます。
   
一応、メニューもあります。

最初にセットされた状態。ジャガイモ、人参、ブロッコリーにソーセージ類。エビ、フランクフルト、ミートボール、紫玉葱に、フランスパン…と言った定番の具材が並びました。

          
ナチュラルチーズ、白ワインに、ホワイトソースを合わせたチーズフォンデュ。
濃厚な上に濃厚と感じつつ、残さずに綺麗に完食!
富良野風チーズフォンデュは、具材、ソース共に満足出来ました。
冷酒「男山」も、いきます。厚みのある木製コースターとセット?洗練されたデザインと感じたグラス、酒器。
                                                                                
〆のデザート「富良野産メロンと西瓜のロールケーキ」、これは至って普通、・・・と言うか、明らかに手抜き#59136;プレートの選択も間違っている感じがしました。
お隣から「東京ばな奈、と同じ」って声が聞こえてきて、納得のお思い。〆のデザートがなんだかなぁ~~!?
品数の少なさを心配したものの、チーズとアルコールの組み合わせからお腹いっぱいになりました。



朝食も同じ食事処で。
和食・洋食からチョイスが可能。どちらにも瓶牛乳は付きます。手にスッポリ収まるサイズ、グリーンで「ふらの MILK」と書かれていました。
このくらいの量、可愛い瓶で出されたら、牛乳嫌いな子供はいなくなるかな。

カウンター上に、トマトジュース、コーヒー、紅茶。シリアル用牛乳の用意あり。

後から道産米のごはん、お味噌汁が運ばれる・・・ヘルシーメニューです。
洋食には…手作りパン、野菜スープが付いていたかと。。
私は和食、夫が洋食をチョイスしました。ご飯好きなのになぜ?と思ったら、あえて別メニューにしてみたかったのだそう。
和食に付いた卵は、「生卵で大丈夫でしょうか?」と尋ねられました。別に問題なかったのですが、駄目な場合はどうなのか?聞いてみたら良かったかも?
卵かけご飯で食べたので納豆があまってしまったから、二膳目はお茶碗を変えてもらいお代わり。・・・食べたのは私じゃないですよ#59142;
翌朝も、落ち着いたムードの中でいただけました。
しかし前泊のKIZUNAさんと比較して、既製品をチョコチョコっと並べただけ…といった印象はぬぐえません。

シーズン中だから仕方がないと言えば…その通りながら。。部屋の狭さ、食事の貧弱さも、宿泊料金とは見合わない内容であったような。
始動が遅かった為このホテルを選びましたが、もっと安価なところに泊まって二食とも外で済ませるべきと感じた私。
新しくて綺麗、そこそこ漂うオシャレ感は、若者に合ったホテルなのでしょう。
著名デザイナーによるこちらのホテル「JAL CITY 羽田東急」に次いでデザイン、設計されたとの事でした。
「旅色」清水富美加さん表紙の最新号でも掲載中だそうです。
スタッフの年齢の若さからマニュアル通りと言うか、サービス精神の感じられない接客も残念な理由のひとつ。←これは、あくまでも私の感想ですけれど。。