三日目、最後の宿は「ホテルマーレたかた」さん。


宿泊者専用駐車場は地下一階です。スタッフの姿はそれなりに見えるものの、エントランス部分でも出迎えはありません・・・。
自分で荷物を持参してフロントへと向かいます。気楽と言えば気楽ですけど。。
チェックインの手続き・・・、宿泊料金はなんと前払い#59136;ネット予約では珍しいかな?(〇るるトラベル予約にて。JらんにR天、〇るぶと使い分けておるのじゃ)

部屋のキーを渡されてお終いでした。
スタッフは多いものの・・・笑顔の出迎え、ちょっとした世間話。荷物を持って案内される訳もなく・・・。
これだけ大きな建物であるのに、館内施設も貧弱。ラウンジはおろかロビーも???・・・通路では披露宴後の客達でしょうか。大声で談笑する声がとにかく賑やか。
舞鶴一のホテルとの事ながら豪華さは感じられず、ローカルなムードだけ。スマートさは当然ありませんでした。


9階の角のお部屋は、意外にも良かったです。
ドアを開けて廊下を進むと、右側にベットルーム。
ダブルベッドとセミダブルベッドが並ぶ・・・ゆったりとしたベッドルームは東側にも窓、あとになって朝日の上る様子が見られると気づいたけど遅かった~~
ロッカールームにパイル地のスリッパ。白いワッフルパジャマの着心地も良かったです。
リビングとベッドルームはセパレート、そこに海の見えるジェットバスとバルコニー#59130;
Dxツインのお部屋です。
ホンのチョッとの差額で普通のツインルームと違いますから、ここは是非Dxツインに!


ベットルームの前側には洗面とバスルーム、バスタオルにタオル、アニメティはまぁ普通。 大きなバスマットが目立っていました。
洗面スペースの奥、海の見える方向にジェットバスの浴槽があり、ここからの景色も最高です。
      
ホテルの目の前に広がるのは、複雑に入り組んだ入り江、舞鶴湾。
棚にはレザーっぽい黒いバスピローが、バスピローのある部屋に泊まったのは二度目でした。
充分な広さの浴槽、浴槽の形や大きさ、水栓金具といった機能がどれもオシャレな感じ。
湯船についているボタンを押すとジャグジーになります。用意されていたバスジェルを入れて、スイッチオン。
海を眺めながら・・・モリモリの白い泡風呂で・・・リゾート感満喫!ゴージャスムードでバスタイムを堪能!・・・・このプレミアぷり#59126;

テレビ、ドレッサー兼テーブル下の冷蔵庫にはフリーのミネラルウォーターが二本。湯沸かしケトル、グラス、お茶。
リビングスペースからはベランダへ出られます。座り心地の良い椅子&ソファ、テーブル・・・、目の前広がるのは海だけ、地元の方にも人気があることがわかりました。
舞鶴の海を眺めながら、ユックリと寛ぎました。
部屋からの眺めは・・・フェリー船なのか、大型客船も停泊中・・・非日常のバスタイムが楽しめたり・・・・お部屋はじゅうぶん過ぎるくらいでした。

予約時は朝食なしの素泊まりプランでしたが、せっかくなので食べて行こうかと。

売店で目立っていた海軍グッズ、その隣りで売られていたのは「東郷ビール」です。

ここ舞鶴に海軍舞鶴鎮守府初代司令長官として赴任したのは、東郷平八郎中将でした。
東郷は二十代の7年間、英国に留学し国際法などを学びました。
英国で食べたビーフシチューは彼のの大好物となりました。日本に帰ってからもその味が忘れられなかったのです。
赴任後の東郷は、長年思い続けたビーフシチューを料理長に命じて作らせました。しかし当時の舞鶴にはワインやバターなどの調味料がなく、料理長は醤油、砂糖、胡麻油で味付けをして作りました。
できあがった食べ物はビーフシチューとは似ても似つかぬものでしたが、味は良かった。
それが家庭料理の代名詞ともなった、「おふくろの味」肉じゃがなのです。

2階のレストラン「アルカ」で、朝食バイキング。

ダイニング会場には、和から洋までのメニュー。色鮮やかなお料理が並びましたが、定番のものが多かったような・・・全種類は食べられないから、それはそれで良し。


牛乳、シリアルのせのヨーグルトの他、ナタデココ入りの杏仁だったかな?サラダに焼き魚、ハムに卵。
パンの種類が少なかったからおかゆをチョイス。
HPには地のものが多く並ぶとなっていましたが・・・気づいたのは舞鶴発祥の肉じゃがくらい#59142;
貧弱な朝ごはんと言った感は否めません。
〆はやはりコーヒーで。朝のペーパーランチョンマットは舞鶴の景色がプリントされていて、こう言うのは良いアイデアですね。お持ち帰りしている方もいましたよ。



晴れたら・・・舞鶴湾を望む絶景・・ホテル。

さて、この日は一日で我が家まで帰らねばなりません。