甲府市役所、山梨県庁、目の前が「甲府城址のある舞鶴城公園」の交差点角、山梨県防災新館一階に「やまなしプラザ」と言う施設があります。
この日は予報通り夕方から雨となりましたが、近くだからホテルの傘を差し歩いて行ってしまいました。


山梨県の情報発信や、賑わい創造を目的とした施設だそう。まずは山梨「ジュエリーミュージアム」へ。
展示室5室、実演工房、体験工房、ショップからなる・・・ジュエリー産地山梨で生産された宝飾品を中心にした、デザイン、工芸を含む幅広い作品展示のミュージアムです。


広くスペースを取ったイベント等に使えるオープンスクエアも設置されています。
オープンスクエア内から、ミュージアム方向を#59009;


「まるごとやまなし館」へ入ってすぐの壁際には、甲州ワインを中心とした山梨名産のワインがズラーッ!
ショップ内には甲州名物「あわびの煮貝」。お菓子、印伝細工と・・・様々な県産品が販売されていました。

通りを見渡せる明るい店内は、2人がけのテーブル席が並び。また一人でも気軽に飲食可能なカウンター席もあります。
県内産ワインはグラス300円・甲州ワイン500円と、リーズナブルな価格での提供でした。
     
目的だったのはこちら。
テーブル上のハッピーアワーの案内。「ハッピーアワー」…とは17~18時の来店時、300円以上のフードの注文により、生ビールかソフトドリンクが1杯無料でいただける嬉しいサービス#59126; メニューを開いて、どれにしようかな?

        
条件に近い金額から、やみつききゅうり、あわびの肝煮(冷蔵庫の瓶詰めから出し、スライスオニオン、刻み分葱を盛っただけながら…)で決まり! プレモルの「生」を一杯ずついただきました。
アルコールによく合う、おつまみ二品!水分補給にはならないけれど、ビールを飲み干して満足#59125;

甲府城の石垣の一部を間近で見る「石垣展示室」が地下一階にあるとの表示。ではそちらへも参りましょう。

室内の半分を占める・・・野面積みの石垣と、胴木(どうぎ)。
胴木は石垣の下に敷く土台と考えられる。重みや地盤の関係で沈むことにより、石垣のずれを防ぐ意味があると言います。
400年前に埋めた木がほぼそのまま残っていたとの事。
ビル建設にあたってこの場所が甲府城跡であるから発掘調査をしたところ…内堀の石垣が発見された。入室した時は、たったこれだけ?と感じたものの…、パネル展示と説明により…遺構を大切に保存、展示公開している状態であると納得しました。
見て良かったです#59125;
・・・そうする内、次々と見学客の姿が。誰もが無料で歴史上の貴重な史跡を見られるのですもの、PR不足ではと感じてしまいました。

甲府駅前広場で睨みを利かせる、武田信玄公銅像。山梨と言えば戦国武将の武田氏ながら、甲府城を創建したのは武田氏滅亡後、関東の徳川家康に対抗する戦略拠点として、豊臣秀吉の命で築城されました。

宝飾業の歴史や宝飾品の展示とともに、山梨県が世界に誇るジュエリーの加工技術の実演も交えての紹介内容。
お土産コーナーでは、水晶の原石?を二個購入、夫が磨いてくれるそう。
 
こんなお土産とも言えない安物なのに、店のスタッフさんたちは皆さん感じも良くて、親切でした。JAFカード&クーポンの提示で、キティちゃんボールペンを3本も頂き!(なぜ、この場所でキティちゃんかは次回へ)

                   
パンフレットも美しいデザインです。なのに付けていたのはチープなアクセサリーで失礼しました
#59142;