夕食は6時から。

・・・↑は、翌朝のもの。夜は地元のグループ客の予約が入っていて満席でした。パートさんに宿の息子さんのお手伝いはあったものの、大忙しであった様子。
食事処は大広間を衝立で仕切って使ってます、BGMなどは流れません。
お品書きもありませんでした。

最初のセッティング。宿泊料金からしたら、十分豪華に思います。

以下、アップで#59025;

「いなりや」だけに、ドーンと巨大なお稲荷さん。市販のいなり寿司数個分のサイズです!
素揚げしたじゃがいもは甘めのお味噌をつけて食べますが、こちらもホカホカ♪ ウマウマ♪
トマトの産地だけに甘くて美味しいトマト。青菜とシメジの胡麻和え、きんぴらと素朴な料理たち。

ドリンクメニューが見当たらなくて・・・「取りあえず、ビール」で注文。
鱒・甘海老、ホタテのお刺身には、きゅうりの飾り切り、白い大根は「蝶」の姿になって、中々芸術的です。
豚肉の陶板焼きは、時には馬肉の時もあるようで、馬肉の方を食べたかった#59139;

薄味で煮付けられた大根・人参・筍・鱒。
少しでも利益が出るようドリンクも頼みたいのですが、忙しい日に当たってしまった為、オーダーしにくかったのは残念。
1月の遠刈田温泉の帰路、工場見学をした本宮市の「アサヒビール工場」から運ばれてきたビールなのでしょう。
翌朝に見た囲炉裏の部屋には、アルコールの品揃えが沢山。「生」ビールもあったではないか。

                           
会津伝統の「しんごろう」は、ご飯を8分つぶしにしたお団子。地元産の「じゅうねん」=エゴマを味噌に練り込み、団子にぬって焼いた郷土料理です。
同じ「会津の味」、「こづゆ」の登場がなかったのは惜しい!

美味しく焼けていて、頭以外は完食の…鮎の塩焼き。
衝撃のてんぷらは、噂の通り、、、、一人前が、この量(^Q^)/
レンコン、ピーマン、ヤングコーン、春菊、ブロッコリー、オクラ、スナップエンドウ、椎茸、マイタケ、温泉まんじゅう・・・10種類くらいまでは数えていたものの、途中で諦めてやめてしまいました。


お蕎麦だけはその場ですぐに食べたいから、その分お腹を空けておきました。旦那さんの打ち立て手打ちそばは、お蕎麦屋さんレベルの美味しさ♪ この後チャンと蕎麦湯も出ます。デザートのアイスを食べてお終い。
ほとんどが地の物、田舎料理です。提供に使われた器類も、いかにも民宿って感じでした(^_^;)

寝る前にお風呂と予定していたはずが、部屋に戻った途端にまたもバタンキューで爆睡!

朝食は7時半、8時、8時半、9時と選べます。
私たちは7時半にしました。朝食も昨日と同じ席で、朝食全景。

テーブルにセットされた状態、横にお水の用意があったのもいいですね。
「お腹いっぱい~~」と思っても、朝になるとまた食べられるのは・・・夕飯の時間が早いからでしょう。
朝の定番メニューが並びます。
固めの温泉卵、鱒だったかな、納豆、切り干し大根、ひじき豆、生野菜&スパサラ、漬け物・・・と、シンプルなおかず達。
ご飯は女将さんがよそってくれて、おかわりも勧めてくれます。
温かい料理もすぐに運ばれてきました。

可愛いウィンナーに、茄子のしぎ焼き。女将さんが後から運んできてくれた味噌汁はスゴイ具沢山の上、手が火傷しそうなくらい熱々、なみなみ御椀の縁まで入ったサービスぶり。
沢山炊いたご飯は美味しい、お味噌汁も美味しい。
朝のデザートは、綺麗に飾り切りされたバナナ・オレンジ・グレープフルーツ・マスカット。

民宿だけに食事メニューは一年を通して、基本的に変わらないと思うものの、お腹いっぱい食べて満足をしてもらいたいと…提供される食事の量は最強でした#59126;
全体の感想は、次回へ。