旅は考えたり準備をする時が一番ワクワクするものです。はじまってしまえば終わりに近づいて寂しくなる。それは当然過ぎる程当然ではあるものの、それにしてもこの半年間あまり続く引きこもりの日々、猛暑&コロナに母の入院も重なって、ストレスはたまるばかり!
旅ロスは旅行で埋める、・・・が理想!だけれど今年は北海道は勿論、遠くへ出かけられない・・・さくらんぼ狩りで出かけた後、7月は我慢していたものの。8月に入ってすぐ、県内の温泉地で少し休んできました。
しかしあまりにも身近過ぎて本音を言えば、記憶に残ったものはそうないかな#59142;
...と言いつつ、これ以上忘れない内に書いていく事としますね。

当日は、あいにくの空模様。それでも稲が育って青々と広がる田園風景が好き#59125; 夫に呆れられながら、つい撮ってしまうのでした。

近いから家を出たのもゆっくり、用事を数件終わらせてからであったと思います。
     
途中の矢板市城跡公園にある農村レストラン、「ともなりそば処 信生庵」でお昼にします。
           
そばの栽培から収穫、製粉、そば打ちまで完全自主生産。石臼で挽いたこだわりの手打ち蕎麦。地元の女性たちが頑張って営むアットホームなお店。
                         
ランチタイムであった為、ミニ天丼に小鉢・サラダ・デザート付きのランチメニューの方がお得であるのはわかっているけれど、食べ過ぎたら宿の食事にひびいてしまうから、冷たい「もり蕎麦」のオーダー。
一口食べて、あれ?こんなだった?失礼ながら…喉ごし、味わい共にイマイチと感じた!?
街中のお蕎麦屋さんで食べるお蕎麦と変わらない食感と言えば、わかりやすいかも?
最後に訪問したのは十数年前、息子と3人県内の蕎麦店をはしごした時でした。あの時も普通と感じたものの、それにしても少し落ちたかな#59142;
     
接客も気さく、気取らないおばちゃん達からは田舎の雰囲気が出ています(自分も田舎のおばちゃんなのによく言うわ(^-^;)。
細かい事は気にせずに、サッと食べて、サッと立つ。駐車場は広く敷地内には川、水車小屋もあるなど、緑濃い風景に癒し効果があるのは間違いなし。

          
塩原市関谷の道の駅「湯の香 しおばら」で一休み&トイレタイムです。先の山間が雪雲で覆われているのが見えましたが、ここで突然の大雨。
プランターに植栽されたベコニアの華やかさ、突然の雨に濡れそぼる花の様子は美しい#59117; これだけ植え育てるのは大変だったでしょうね。

車中でしばし待機した後、地元の人たちの運営する地場産のレストラン、農産物直売所をのぞいて見る。買って帰りたいと思う野菜はなかったけど、高原大根を下げて歩く人の姿が目立ちました。
隣接した「田んぼアート」は上から見てはいないが(有料となる)、ハッキリ言って大したことない。
ここからは山間の川に沿って国道400号線を先へと進むだけ。。

紅葉シーズン必ず立ち寄る、塩原温泉・門前地区の必見スポット「塩原もの語り館」、川辺の展望テラスより#59025; そう暑い日ではなかったけれど、「箒川」からの涼風が気持ち良く感じられました。

資料展示室、観光協会、売店、レストラン、直売所等からなる複合施設。
        
テラス裏手の「紅の吊橋」を、川風にあたりながら散策す。紅葉時期は、橋の両端に広がる真紅のもみじが美しいのだ#59130; 
実はこちら、この10日後再訪する事となったのである。その辺りについては、また後日。
塩原温泉観光協会主催の「水と橋めぐりスタンプラリー」での商品もゲットして・・・スタンプものに夫婦して弱い私達(●^o^●) 空いているところはつい埋めたくなる!真面目な性格ゆえ(^_^)V

これまで数えきれないくらい訪れていた塩原温泉ながら、紅葉を眺める、高原大根を買う。元気であった頃は日帰り温泉に入りまくっていた…くらいで、宿泊をともなっての訪問は初めてかと思います。
今回も、続きますよ。