宿泊したのは那須高原の中に佇む宿。数年前宿泊をした奥飛騨温泉郷の「白雲荘(今は閉館)」と同じ・・・温泉と地の食材を使った料理を楽しむ「メルコリゾートサービス」のひとつ「湯菜の宿 芽瑠鼓(めるこ)」です。
紅葉目的、そしてこちらの美味しそうな食事が食べたくなったのでした。
翌朝一番に向かった「藤城清治美術館」、その先を右折して、森の中を進みます。
        
建物へ向かう途中に、可憐なリンドウが咲いていました。
チェックイン時刻より30分も早く到着してしまって、「早すぎるけど、中で待たせてもらえるか聞いてくる」と夫。
・・・そうしましたら、「部屋の最終チェックが終わりそうですから、どうぞ」だそう。
全7室の小ぢんまりとした宿、外観はハッキリ言ってかなりきています。ボロいです#59142;

玄関ホールからは数歩でフロント&小さなロビースペース。アルコール消毒、検温をしてから、チェックイン開始となります。
コロナの影響なのか、ソファでのウェルカムドリンク等のサービスはなし。またこの時男女別の大浴場が部屋ごとに二度貸し切れる・・・などの説明を受けます。通常より時間がかかるだけに、早めに到着しておいて良かった♪
オズモールランキングアワード2019「口コミ部門」において「第一位」のプレートが飾られていました。
          
鍵を受け取り部屋へ向かいます。
客室は全て二階、エレベーターはありません。和室の場合はお布団敷きもセルフとか、そう言った事に拘りはないので問題なし。
ホテル・旅館運営事業以外に、保養所・研修施設運営事業を手がける会社だから、元保養所であった建物が元になった宿泊施設なのです。

    
階段を上がった先のコーナーに女性用の無料色浴衣、羽織、利用後自己申告する飲みものの冷蔵庫、スナック、コーヒーとあります。

泊ったのは、洋室「みずなら」でした。
                
入って左にクローゼット、中に男女別・色違いの作務衣。浴室への往復に使うプラスチック籠、バスタオル(上質な今治タオル)、巾着袋、足袋ソックスと揃えてあります。
右側には小さな掃き出しドア&バルコニー・・・と言っても、特になにもありませんが。
 
オフホワイトで統一されている室内は、シーリー社製セミダブルベッド、窓際にはマッサージチェアと、テーブル。

  
テーブル上に緑茶、ホテルコンラッド・フォーシーズンズ等の客室に置かれる「ロンネフェルト」の紅茶「DECAFFEINATEDティーベロップ・ノンカフェイン」。
抹茶チョコ「玉露名人」、Nasuのラスク屋さん「こげパンだ」。
柔らかな素材で作られた作務衣が着やすくて、選んできた色浴衣は結局着ないまま(`_`)ノ゛

少々古さを感じた水回り、その奥にトイレ。どちらも清潔で、トイレはウォシュレットのフルオートで快適。
一般的なアメニティの他、MIKIMOTOAコスメティックス ムーンパールもありました。


テレビの下には冷蔵庫、他に金庫、Wifiは勿論♪
#59000;上のお菓子、紅茶やりんごジュースは館内の売店コーナーでも、購入出来ます。
  

入浴後に浴室手前のベンチで休んでいたら、男性スタッフが「先程ひどく霙が降ってきて、こんなに白くなってしまいました」とスマホの画像を見せて下さった。どの方も皆さん物腰柔らか、親切でした#59126;
        
そこで、部屋に戻ってきての一枚#59009; 目の前に広がっているのは、緑豊かな森林風景。テラスやレストラン・露天風呂から見える光景には人工物はなく自然の風景だけ…那須の森が一望です。
        
長くなってしまうので、温泉については後日。。