夜明け前の、早速の朝風呂#59127; 専用風呂だけに何時でも入れるのはやっぱり良いね#59125;
ゆっくりしていたら、空が明るくなってきていました。
        
夕食を食べ終え、部屋に戻ったらお布団へ倒れ込む・・・これ、毎回のパターンとは進化がない^^
この部屋だけと思うものの、WiFiの調子がイマイチ、女将によると、断熱材が沢山入っているからだそう。
また東北だけにどのチャンネルを選んでも、福島テレビばかりです#59142; だけど出先でのそう言うのは意外と悪くない。

朝食は8時からでお願いした。

前夜と同じ食事処でした。テーブルには朝食とは思えない…品数の多さ。多彩な料理が並んでおりました。

岡持ち状の木箱が、それぞれ目の前に。
これには3段にわたって、おかず&その他がぎっしり入って。その隣りの桶はこちらもすぐ食べられる湯豆腐鍋、かけだれも徳利に入って並んで温かく食べられます。

お正月を意識して?…黄粉と餡子のお餅が嬉しい#59126; 根菜の煮物と牛肉の時雨煮。
岡持ち一段目は生ハム入りサラダ、丸い蓋物にはラジウム温泉卵、粕漬けの焼き鮭二切れ。
奥の盆には、イカ人参だっけ?納豆の下にはタラコが隠れていて、筋子に山葵漬けみたいな?、松茸も入ってます。
瓢箪型の器にはおせちを意識した伊達巻風玉子、卵白を寄せたもの?田作りだったかな?この辺りも記憶があいまいです。
一品一品がどれも美味しく、手間のかかった凝った料理が盛り合されていた。←すでに年賀の趣向が見られました。

ご飯は一人前ずつ釜で炊きあげられていた。味噌汁にも火が入るが熱々でいただく為。
この時も夫はご飯を三膳、お味噌汁も二杯以上頂きました^^
一番上段には、ヨーグルト、お新香。ヨーグルトの中にはフルーツが隠れています。

朝も満腹、満足!最後まで美味しいものしか出なかった#59125;  朝食でこれ程満足感があったのも久しぶりであった。

食後はロビーにてセルフのコーヒーあり。お腹はいっぱいながら、コーヒータイム(^^♪


代々伝わってきたものと、積極的に変えていくものと。上手く調和していた空間。
食事をしていた時間、微かに聞こえていたのはジャズの音色でした#59126;
                        
器好きなオーナーらしい趣味が出ている、奥のお土産コーナー。細々並んだ、本物の品々。


良質な湯に浸り、静かな時に浸る。里山を間近に感じながら…非日常感を愉しみ、大人の休日を過ごす。
        
一晩明けたら玄関に門松が置かれてました。
駐車場まで女将と一緒に歩きながら、藤の木が足元にのぞいていたから「紅葉時期も見事でしょうけれど、まずは初夏の藤ですね」と言ったら「そうなんです。今が一番、何もなくて・・・」聞けば、先代から引き継いで13年とか。
「一番大変だったのは、やはり東日本大震災とその後に続いた風評被害。そして今回のコロナですね」と。
一見敷居が高そうながら、接客は民宿に近いかな?親しみの感じられた可愛らしい女将さんでした。
我が評価は当然、All☆5個です。
こちらであまりにも満足をしてしまったせいで、年明けに予約していた・・・同じような美食宿は、GoTo適用外でも泊まろうとギリギリまでとっておいたものの、母の入院もあり直前ながらキャンセル料を支払ってやめる事としました。
ひと時だけでも、贅沢経験が出来て良かった#59125;
こっそり行ってこっそり帰って来るはずが、こんなに書いてしまった。後オマケがいっこあります。