思えば・・・、例年この時期の「さくらんぼ隊」結成は、12年前から。
        
山形のさくらんぼ「佐藤錦」にこれ程ハマるきっかけは、尾花沢にお住いのjoeさんから、摘みたてのさくらんぼを送って頂いたのが始まりです。
スーパーに並ぶ佐藤錦の味しかしらない、あなた!一度くらい山形まで足を伸ばして、本物のさくらんぼを召し上がってみて!
これが#59139; 本場の佐藤錦なのね#59131;・・・と目覚めるのは確実ですヽ(=´▽`=)ノ


初回のさくらんぼ狩りツアーは、その前に友達と二度ほど経験済みの母を誘い3人で。目的地は「さくらんぼ生産量日本一」、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地となる、山形県東根市でした。
「さくらんぼ東根駅」前には、佐藤錦の生みの親=佐藤栄助翁と子供達の像が立っています。
母とはその翌年も一緒に。母の引退後はふたりきりであっただけど、一昨年6月には息子、孫娘こっちゃんと4人揃った最強群団へと!!

さくらんぼ隊の行き先も東根から、米沢、南陽市と移り、、、ここ10年近くは、偶々通りがかって入った南陽市大橋地区の「安部農園」さん一筋となりました。
ところが昨年の佐藤錦の出来が!?・・・早春4月に置賜地方を襲った「遅霜」の影響より収穫の見込みがたたない。さくらんぼ狩りはおろか、友人たちへの郵送も無理との連絡があり#59143;
さくらんぼ難民となった私達、さくらんぼ狩りは諦めざるをえませんでした#59136;
郵送する分確保へと気持ちを変換させて、探すことと・・・。
これまでにも何度か桃を購入していた「JAふくしま ここら直売所」さんで代替えの佐藤錦を購入、輸送依頼をした訳ながら。。

山形県南陽市大橋1195「安部農園」
6月17日開園 入園料 大人@1400円 安部さんからのハガキ・封書持参の場合は@100円引き

今回の私達は、6月19日(日)訪問。
真っ赤に熟したさくらんぼたちの、出迎えを受けました。例年ですと6月第四週と決めていた・・・さくらんぼ狩りです。
しかしこの一週間早めて出かけたのはセイカイ#59131; 今年の佐藤錦の生育状況は何時もよりも早まってしまい・・・「この分では来週になると、熟し過ぎて実が柔らかくなっちゃいます」ですって#59126;

これからやってくる大勢の客に食べ散らかされる前の、まっさらな「生娘」さくらんぼちゃんが持っていてくれたのです♪

この場に生っているのはどれも皆、採り放題!食べ放題であるのは例年通り、当然ですものね#59125;
それからの私達。ただひたすら目の前のさくらんぼ相手に格闘!?・・・とは、少々オーバーな。食べ続けていたのでした!(^^)!

緑の葉っぱの間で顔を覗かせるルビー色のさくらんぼ。これまさに、宝石ルビーの輝きです#59130;
朝食でお腹いっぱいのはずが・・・そうとは思えぬスピードとパワー!で、口の中へ消えていくさくらんぼちゃん達。

パクパク、パクパク、パクパク、パクパク・・・・パクパク、パクパク、パクパク、パクパク( ^ω^)・・・私としたことが?お下品です事#59136;
しかし本さくらんぼ隊は庶民代表ですから(@_@;) 入園料の元をとろうと頑張ってしまうのでございました。

それでも何時も途中~後半には、顎が疲れてしまう…私#59122; 柔らかいとはいえ果皮に「ハリ」のある佐藤錦だから。

果汁の甘さでベトベトになった手を洗って、お終いにします。
神奈川、埼玉の友人たちはどなたもリッチで、グルメちゃんですものね。それから孫娘のこっちゃん、私の弟のところへも送付を依頼。O川さん分は手持ちで帰りましょう(^Q^)/
食べて、送って、ホッと一安心(●^o^●)
帰宅後次々のお礼コールでは、今回の佐藤錦の方が質良し、粒の大きさもあり・・・昨年より上質と感じたとの事でした。
良かった♪ 良かった♪ 佐藤錦は安部ちゃん農園が安心よね#59125;
そして看板娘K〇ちゃん←ププッ!ホントは娘と言うより、一般的にはおばさんかな?・・・の顔を二年越しながら見られたのも嬉しかった#59126;

6月中旬の山形県は県境を越えた途端、沿線道路の両側に広がる果物畑=さくらんぼ畑の連なる、可愛らしい光景一色となるのでした。