猪苗代湖畔から、磐梯山山麓へと上っていく。白い蕎麦畑を曲がった先の、別荘地の中に佇んでいたこの日の宿。
  
赤い外壁に白い窓の、可愛らしいスェーデンハウスです。

横に長い建物だから、私達の泊まった部屋は、木立に隠れた左奥であった模様。

ペンション「リフレッシングイン・ウェルカム・ウェルカム」さん・・・かつては予約のとれない大人気宿であったこちらの宿。
この付近には、惜しくも閉館された「ペンションプチポア」さんをはじめとして、宿泊済みの施設が数軒あったけれど。。
ブロガーとしては新規開拓だ!…と言う事でリポートさせていただきます。

コロナ渦で休館していた後、昨年くらいからは1階の露天風呂付客室2室のみの稼働となり。また現在ネット予約の場合は素泊まりのみ、HPからの電話予約、または常連さんだけに食事の提供をしている模様。そこで夏休みが終わってしまう前に急いで、10日ほど前に連絡をしました。
我が勝手な予想では・・・、4室を一階の二部屋だけにした。食事の提供は手間と時間、客の嗜好もあり神経を必要とする。そこで希望者に限ってだけにしたのもオーナーご夫婦を想像しての事。

しかし出迎えてくれたママさんの溌溂とした態度、お綺麗さに、あれ?違っていた?と感じたのだけれど。
お話をしていたら、やはり私達よりも上の世代でした。しかしスラリと長身のオーナーさんも若々しくてカッコイイ。
チェックインの記帳後、初めて伺う私達はお風呂の案内、利用方法。温度調節の仕方など説明を受けました。
あまり書いてしまうのも問題なのですが、とにかく明るくて気さくな性格でお話好きなママさんなのでした#59126;
そしてペンションオープンから今年で29年、これからは無理のない範囲で続けていくとの事でした。

コーヒーはフロント前のコーヒー マシンからセルフで。他にお茶、キャンディ、その下にサイズ別の浴衣、各種パンフレットなど通路から選んでくるようになっています。女性用羽織、簡単なアメニティ、冷蔵庫にはアルコール類、ソフトドリンク類がギッシリ入って、後で申告をするシステム。

露天風呂付客室「102号室」にて予約。

廊下を歩いた先、左手のドアを開けて、踏み込み部分。部屋の広さは12畳くらいだったでしょうか。
ツインベッドの洋室です。写ってはいませんが、壁際にはマッサージ機も完備。
手前に椅子&テーブル、壁掛け式テレビ、冷蔵庫の上にはお茶セット。

お茶請けには、手作りマドレーヌがありました。

奥にトイレ、タオル掛けの上にタオル・バスタオル・歯ブラシ類、籠バックもあり。
        
可愛い洗面台には、へちまコロン・豆乳乳液・洗顔料が並び。
入口ドアを開けると、カランが二か所ある洗い場。シャンプー類はTSUBAKI。ボディーソープはダブでした。

窓を開けると半露天風呂。大きな開口部、ガラスの掃き出し窓が開け放されていて解放的!気持ち良い!!
湯量の量で温度調節、掃き出し窓の開閉とでお風呂の温度を調整するようになっているようです。
お湯は鉄分タップリで少し茶色がかった、源泉100%掛け流し#59127;


食事処と部屋への途中に、貸切露天風呂への入り口があります。脱衣所に続いての、洗い場。こちらも周囲は緑の木々♪ 森林浴しながらの入浴タイム#59126;

行ってみて、人気の程に納得。
二組限定の静けさ、オーナーご夫婦のキャラと合わせて、ほっこり癒されるムードタップリの宿でした。
次回は、個室の食事処でいただいた夕食についてとなりますね。