この時がメインと言って良い♪ 楽しみにしていた夕食タイム♪ 18時~19時の間で好きな時間に、食事処へと向かいます。

個室のテーブル席と、カウンター席があり、「カウンターでお願いします」って希望を出していたに関わらず、なぜか私達、カウンターには案内されませんでした。
通路を挟んだ、食事処へ。
こちらは翌朝撮ったものだから、違うお部屋、料理もながら。
メインメニューをすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキから予約時に選んでおきます。やはりここはステーキでしょうね(`_`)ノ゛
     
ステーキを食べるなら、カウンターの目の前で焼いているところを見て、シェフの動きと一体化をしたいo(^o^)o・・・鉄板が目の前、迫力の米沢牛をずっと見ていたいとの思いは・・・誰もが同じと思うものの、希望はあくまでも希望なのでした。
使ってもいないバーカウンタースペースよりも、こちらの鉄板コーナーを広くしたら良いものを。
常連さん、または高い宿泊料を支払う客が優先との…宿側の大人の事情が伝わってきてしまい、少し嫌な感じ#59143;

それでも気を取り直して、立派なお品書きです。

・内もも塩こうじ漬と前菜盛り合わせ

食用ほおずき(前にも食べて知ってます)・内もも塩こうじ漬・もって菊(山形ですから)・生ハム・手前の赤いのはドライトマト。真っ黒な四角いのはなんだ??全く思い出せません#59142; 一番美味しかったのは、なんら手のかかってない甘いドライトマトでしたト♪
 
ドリンクメニューから、まずは瓶ビールをオーダー。

日本酒もささやかにグラスで頼んでみる、「裏・雅山流 香華」。結局呑んだのは瓶ビール2本に、この日本酒のみ。
・米沢牛と豆腐の真丈トマトの摺り流し ・たんと紅しぐれ大根のサラダ 玉ねぎドレッシング

コロナが関係してか、今はどこでもビールは注いでくれないのね(^-^; 自分で注ぐと、こうなる^^
・ランプの低温調理 松茸風味のポトフ・口直し りんごのグラニテ

・大トロポワレのにぎりとしきんぼの巻きずし ※しきんぼは、牛の部位のなかでも筋肉が発達している後ろ脚外ももの内側部分
・とも三角のすみれ漬焼き ※ともさんかくは牛もも肉のシンタマの一部
・・・は良いのだが、添え野菜が枝豆とは手抜き感が否めません。
      
サーロインは1枚で二人分だそう、「焼き方はどうされますか?」、二人して「お任せします」「ではミディアムでよろしいでしょうか」
私達に付いてくれたスタッフはアルバイトさんとの事ながら、一生懸命で感じ良かった#59125; 〇し〇ちゃん、ありがとね♪

・まくらとそうめんかぼちゃの小鉢 そばの実餡 ※まくらは前足のスネ肉
山葵&塩3種類、鮫皮のおろし器にのっていたのは山葵一本でなく、そう見せて纏められた山葵でした(笑) ・冷汁の鉢(山形の郷土料理) 手前はステーキ用タレ

焼き加減は良かったが、小っちゃい、少ない#59136; お肉大好きだから、この倍はいけた気がします(-_-;)
・肩三角と梅の焼きおにぎり牛骨スープ茶漬け ※希少部位として知られる部位・ミスジ同様運動量の多い部分、筋肉が発達している為脂肪が少なく独特の歯ごたえとの事ながら、実感までは至らず。
希少部位が食べられて、私のこのバカ舌であっても、料理はどれも美味しかったです。しかしチョッピリのお上品な量で食べごたえが? 「ご飯はどうされますか?」と聞かれ、夫が二人分食べて満たされた模様でした。

食後はラウンジに席を移して、フルーツと、コーヒーを頂きました。

ここで「お食事は、ご満足いただけましたか」と言った言葉を突然、背後からかけられて、ビックリ(@_@;)
誰なのか?女将さんから? 理解しがたい状況ながらも、「美味しゅうございました」と応えておきました#59142;
これまで幾つかのホテル、ラウンジ付きの部屋にも泊まってきたけれど、スタッフの皆さんはどなたも客の顔を見てお話をしてきただけに、こう言うのもありなんですね。
さり気ないもてなしは勿論、配慮にしても誰に対しても必要なものと感じるのであるが・・・。

      
食後は満腹のお腹に、酔いも手伝って、部屋に戻るなり寝てしまう夫を無理やり起こしておいて・・・夜間に浸かったお風呂。
目の前は暗い森、空を見上げたら雲に覆われてボンヤリ光る満月#59040; 旅に出ている気分が上がりました。