さて、ANAインターコンチネンタルホテルさん、ここはリッチな客層がターゲットなのか、館内にある食事処は軽めの単品でさえことごとく料金設定が高めなのです。
最後でも全国割・地域クーポンの使用可能な周囲の居酒屋、食事処で済ませたい。しかしその思いは他の方達も同じとみえて、ホテルマンさんからうかがって「ここから離れた場所にあるから、きっと取れると思います」と聞いた居酒屋店でさえ、すでに予約でいっぱいとか! ここにきて、まさかの夕食難民となった私達#59143; 
 
「離島ターミナル近くまで戻ったら、飲食店はたくさんあるから」の夫の言葉より、ホテルへ乗り入れする路線バスで離島ターミナルまで戻る事に。
ターミナル近くに立つ「「ぱいーぐる」くん♪
※石垣市公認マスコットキャラ♪ 2013年に開港した「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」のマスコットキャラクターとして誕生したんだ。この容姿は八重山諸島に生息する特別天然記念物「カンムリワシ」をモチーフにしているよ!
・・・ちなみに、竹富町のマスコットキャラクター「ピカリャ~」も可愛いですよ♪
「ぱいーぐる」くんは石垣空港、竹富町役場前でも見かけました#59126;
アーケード商店街である「ユーグレナモール」は、100を超える土産物店や飲食店が軒を連ねる活気あふれる市場です。
後になって思ったのは、ここでお土産を買っておいたら良かったなと。

港近くで見つけた、大衆酒場「しろくまストア」へ入店。店内で呑み談笑するお兄さんたちの姿が見えたものですから(^_^)

ここでしか味わえない特製のチューハイのレモンサワーを、夫は例によってOrionビール。まずはすぐに食べられる海ぶどうを頼んで。
島で養殖している車エビ入り串揚げセット。島らっきょうの天ぷら。

店の一押しメニューとか、店内の大鍋で煮込んでいた肉豆腐。どれも美味しかったな♪ 右下はオニタマスライス←これは家でも真似ました^^
安くて美味しい一品料理が自慢の大衆居酒屋に、偽りなし!
呑んで、食べて満腹、満足です#59125;
次々に入ってくる客達で満席に、しろくまオリジナルTシャツを着たスタッフさん達も、大忙しでした#59144;
その後は「しろくま」さんから数歩歩いて、隣の「八重山そば本店」へ。

八重山そばにのっているのはかまぼこ、豚肉の細切り。丸っこい麺が細めでちぢれのないストレート麺と。 沖縄本島のソーキそば、宮古島の宮古そばと、それぞれに違いを。特徴を出しています。
八重山そばは美味しかったです。
珍しい八重山そば麺をつかった塩焼きそば、二人でシェアして食べようとオーダーしたものの、何時まで待っても出てこない!

待ちくたびれた私達「今からでは、もういいです」と断り、路上に出たら・・・タイミングよく一台のタクシーが停まってくれました。

このドライバーさんが楽しい方で「島を周っている路線バスの運転手さんたちは皆、お爺ちゃんだけど皆さんどなたも親切ですね」の話から、「私も、東バス(石垣唯一の路線バス)には乗っていたんですけど、何しろ給料が安くて、バスだけではやっていけません。今のタクシーにしても、これだけではなく二足の草鞋なんです」って。他にも石垣島の島状況をお聞きしたり、ここ数年で大きく発展して、全てが変わったとか!
ホテルエントランスに横付けしてもらったら「スゴイ大きなホテルですね!僕が小学生の時に天皇陛下のお爺ちゃんが泊まられたホテルだ。学校で動員されて、旗を振ったのを覚えています」だそうでした。しかし昭和天皇は沖縄入りをしていないから、今の上皇様が皇太子時代かなって私は思いました。
料金支払いの時、中途半端な金額となった事から夫:「ホントに少しで悪いんですが、おつりはいいですよ」と言いますと、彼:「ちりも積もれば、山となる」だって\(◎o◎)/

部屋に戻って、ライトアップされたホテルガーデンを眺める。小さなお家みたいのは、全面ガラス張りのチャペルです#59130;
      
エントランスロビーの階段下がステージになっていて、夜は時間になるとライブが楽しめます#59126; しかしそれを楽しむのが階段に座って??? この時だけでなく、疑問を感じるところの多い、ツッコミどころのあるホテルなのでした。
中央の木製(ファイアービットと言うらしい)の前で、ギター演奏しつつ、裸足で歌うお姉さんの歌は中々の迫力でした。


そのあとは何も聞こえない、何も見えない、静かな夜。

優雅なお風呂をすませて寝ましょうか。バスから出て、夫はせっかくあるからとバスローブを着ていたけど、重たいから私はパジャマで結構。
最終日であったこの日も、早々と寝てしまったのでした。


ホテル前のマエサトビーチ。
なんかなぁ~!?と疑問に感じた朝ご飯については、次回です。