先週末の暑さが噓のように感じてしまう昨日、今日です。
午前中から降り始めた雨、今もひっそりと静かに庭の木々をぬらしている。

すでに何週間も前からどこのブログ上でも見かけてるこの花、彼岸花を私もようやく写真に撮りました。

どぎつい程に強い赤、かたまって咲く姿はより秋を感じさせてくれます。今まではこの色ばかりに目が引き付けられていましたが、面白いのはおしべ?のこのしっかりとしたカール。こんな、まつ毛だったら良いものを#59125;
彼岸花は存在感の強さで、日本の秋を強烈に演出しているように思ってしまいます。

ある日突然に、この香りから季節の到来を実感した金木犀の花。
         
気づかずにいましたけれど、この花は蕾の時から香り始めるのですね。開いた花びらはみかん色に近い濃い黄色です。

日に日に澄み渡る空の下、家々の周囲も秋色に模様替えを始めています。
遊ぶように飛ぶ赤とんぼの姿、風に揺れるコスモスの姿を見ることも楽しみのひとつです。

しかし、こちらのコスモスはどうした訳か何となく元気がありません#59142;強すぎる日差しに負けてしまっているかのよう・・・

家にもようやく、稲刈りが終わったと連絡がありました。
私はもちろんの事、夫でさえお百姓仕事は出来ない我家、家の田んぼのお米作りは専用農家さんに毎年依頼しています。
それでも我家特製の新米です。
毎年この時期は、新しいお米が採れる日を待ちわびてしまいます。
そして今夜は、新米のご飯を炊くことにしましょう。
普段食べているご飯だって5キロくらいずつ精米してくるのですから決してまずいものではないものの、ツヤツヤ、ピカピカに光った出来立てのお米を食べる喜びは何にも勝るものです#59125;
秋は花の季節、秋果、新米の季節なのですね。さぁ、次の出番はマツタケかしら?#59117;