チェックインにはまだ時間があったので、笛吹川フルーツパークに行ってみました
傾斜地にある為に、眼下に広がる甲府盆地の眺めが美しいところです。
人々のお休みに合わせて、ここでも何かのお祭りが開かれていました。この翌日もそうでしたが、どこへ行っても人と車がいっぱいです。
        
遠くにうっすらと富士山の姿があるのが、解りますか?

ここって「恋人の聖地」、夜には「新日本三大夜景」が広がる。眺望の美しいところなのです#59130;

チラッと半円球のガラスドームが見えていますね。
ドーム内に張られているポスター、夜景は勿論。春の桃の花の時期の見事さと言ったら#59125;
周りを囲む花壇、チューリップをはじめとする花々も訪れる人の目を楽しませてくれます。
笛吹川フルーツパークに隣接する・・・・公園敷地内で営業しているフルーツパーク富士屋ホテルは、美しい夜景の眺められるホテルとして有名です。

今夜私達が宿泊するのも、箱根宮ノ下にあるクラッシックホテル・富士屋ホテルのかつてはグループホテルでした。清里高原ホテルなのです。
旧清里高原富士屋ホテルを、セラビィリゾート泉郷がリニューアルオープンさせたと言うもの。
好天であれば全室から富士山・南アルプスの勇士が眺められるそのロケーションの良さが人気で、会員と言えど今回のようなハイピークシーズンにはなかなか予約が取れないと聞きます。


ホテル前のあじさい湖越しに眺める八ヶ岳と、ホテルの建物。横長のホテルなので、右端が切れてしまいました。(この写真は、翌朝の散歩時に撮ったもの)
到着後のチェックインはロビーのソファーで行い、初めてと言いましたら・・・その後・・・今夜利用する最上階の402号室まではスタッフの案内がありました。

ボリュームのあるロビーの生花、すぐそばにすでに使用されなくなっている暖炉がありました。ロビーの奥は、ラウンジになっています。
八ヶ岳山南麓に位置する清里ですから・・・ホテルの天文台で天然のプラネタリウムを楽しむ星空観測会が開催されることも、このホテルの売りのひとつ。

ここでは3人での利用は、デラックスツインのお部屋になります。
ドアを開けて小さな前室(踏込)があり、その両側にクローゼット、バス&トイレスペースのパウダールーム。
ベッドの反対側がドレッサー・ディスクと続く、ごくありきたりな造りです。ベッドサイドには、清里の開拓者ポール・ラッシュの写真集がありました。

ドレッサーの引き出しの中は男女別に色分けされたパジャマ、上には茶色のガウン?はんてん?が置かれていて冬の寒さが想像されました。
パウダールームには、いつものアメニティに女性用のPOLAのアメニティ。
一番奥の小上がりの畳スペースは琉球畳が敷かれていて、ここだけでも六畳くらいはありそうでした。
出窓のところにホテル客室からの景色を案内している小さなパネルが置かれています。到着時には富士山がうっすらと見えましたけれど・・・翌朝は全くその姿を見せてくれませんでした。

人気のホテルと言う事で、今回は楽しみに、そして少々期待もありました。
しかし3月に宿泊した鎌先温泉の一條と同じ造りであっただけに、どうしても比べてしまいます。
「一休com」やJTBのサイトではこの時期ですから、あの時利用した時よりもお高いレートで出ています。でもそれで、このお部屋?これでデラックスツインなのと思ってしまいます#59136;
色々な所へ行っていると、贅沢になってしまっていけませんね。
このお部屋は天井も高くて広いけれど・・・全体的に古い(バスルーム等は、綺麗にリニューアルされていましたけどね)よく言えばクラッシックと言うのでしょうか。少しだけ期待外れな感じを受けてしまいました。
それでも全体的に落ち着きがあって、カップルや私達のような大人向けのホテルです。大人の雰囲気の漂うホテルと言えると思います。
気を取り直して、夜のディナーへと参りましょう#59125;